こんにちは、ウサピリカです。
今回ご紹介するのは、札幌市南区の石山に2019年3月にオープンした高級食パン専門店「ベーカリー ワンカラット」です。国道230号線を定山渓方面に向かう途中の右手、石山の丸亀製麺の近くにあります。
オープン当初は、連日開店前から長蛇の列で100人以上が並ぶ人気ぶりでした。テレビなどで紹介されていたので札幌の方は知っている方も多いかと思います。
当時は一斤1,000円もする高級食パンの店として知られており、自分も一度でいいから食べてみたいと思ったものでした。でも、すぐに売る切れてしまい手に入らないんですよね…。
仕事が終わるころには売り切れているし、土日は土日ですぐに売り切れるでずっと諦めていました。オープンから10か月ほど経った先日、このベーカリーワンカラットから少し離れた(ほどんど隣ですが…。)丸亀製麺で昼食中にふと窓の向こうに目を向けると「ベーカリーワンカラット」が見えるじゃあ~ないですか!
しかも、店の駐車場が満車ではなく停めるスペースがある。行くなら今しかない!
ということでそそくさとうどんを食べ終え、いざ「ベーカリーワンカラット」へ。でも、徒歩で行きました。(笑)
店の入り口はこんな様子です。
店の様子
中に入ると、美味しそうなパンの香りがしてきます。でも、少しお高い。さすが一斤1,000円するお店です。店内をさっと見渡すとレジ横にサインの書かれた色紙があるではないですか…。
よく見ると、元NHKアナウンサーの麻呂こと登坂淳一さんのサインでした。しかも日付が2020.1.15になっている。ちょっと前じゃん。麻呂来たのね…。店の皆さんとにこやかに写真に写っていました。
そして、レジ奥の壁にはサッカー選手か野球選手かバスケ選手のサイン入りユニフォームが飾られていました。すみません、ちょっと誰なのか確認できませんでした。
店内の様子を撮りたかったのですが、お客さんが何人も来るため写せませんでした。
パンの特徴
そして、肝心のパンはというと、小麦粉は北海道産を100%使用しており、自家製ヨーグルト種で発酵させて作っているようです。北海道根釧生クリームや十勝産の濃厚なクリームチーズ などを使用し食材にもこだわっています。
一般的なパンの吸水率は約70%前後らしいのですが、店名と同じ商品名をもつ「高級食パン・ワンカラット」では、吸水率は90%にもなるそうです。それによって外はカリカリ、中はふわふわしっとりに仕上がりになり、とてもおいしいパンができるようです。
パンの種類
ONE CARAT(ワンカラット) 高級食パン 一斤 ¥1,000
バゲット ¥320
林檎と胡桃のカンパーニュ ¥280
フロマージュ ¥400
仏蘭西あんぱん ¥98
フィッセル ¥200
バゲット ¥320
あんばたー ¥290
アップルパイ ¥330
葡萄酵母の山型食パン ¥500
ラムレーズンサンド ¥200
ショコラメロン ¥200
アンカラット ¥480
チーズブレット ¥320
塩パン ¥120
petit山食 ¥380
今回私が購入したパン
ショコラメロン とあんばたーです。この他に、店のメニューには出ていなかったのですがイチジクとブドウのカンパーニュ?ぽいもの(名前忘れた…。)600円で購入しました。
こちら、ショコラメロンパンです。
メロンパンのサクサクの生地にチョコチップが載っているのですが、程よい上品な甘さで中はもちもちでした。
こちら、あんばたーです。
あんことカットされたバターがサンドされています。とてもおいしかったです。
そして、こちらはイチジクとブドウのナントカです。(すんません。忘れました。)
イチジクとブドウがこれでもか!というほどふんだんに入っております。パンを噛むと「ん?ジャムが入っている?」っていうくらいイチジクが頑張っております。飽きのこない美味しさで外はカリッ、中はしっとりで柔らかいです。ドライフルーツがたくさん入ったパンって、生地がずっしり重くパン自体も堅いイメージでしたが、これは柔らかく意外なおいしさでした。2~3人で食べるくらい大きいです。
アクセス
ベーカリー ワンカラット(BAKERY ONE CARAT)
住所 札幌市南区石山1条7丁目7-7
電話番号 011-206-9154
店の情報
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日
駐車場 10台
予約注文
予約注文と地方発送にも対応しているようです。
ウサピリカの感想
美味しかったです。本来ならもっと中身が堅いはずのパンだと思っていたものがとても柔らかかったので驚きでした。近くに行く機会があったら、また行ってみたいと思いました。次は一斤1,000円のワンカラットをぜひゲットしてみたいですね。