こんにちは、アキロッソです。
今回は、札幌市南区石山にある石山神社をご紹介したいと思います。
そして、こちらの神社のすぐ近くには「京田屋 石山工場直売所(アウトレット)」があり、土曜日限定でアウトレットのパンが10:00~14:00に売られます。ヒマな土曜日は神社参拝の後に激安のパンを購入してみるのも良いかもしれません。
石山神社について
札幌市南区内では神職が唯一常駐する神社として知られております。なんと社殿は、伊勢神宮の「式年遷宮」の御用材が使用されているんです。なんか凄いパワーを秘めていそうでありがたい気分になりますね。
石山神社は小高い山(丘)の上に位置し、境内のすぐ奥には緑が生い茂る森があります。小鳥やリスなどの動物たちも集まり、たいへん趣があります。たまに参拝に訪れると不思議とホッとできるんですよね。
こちらが石山神社です。
神社への入り口は石山緑小学校の向いにあるパン屋さんの京田屋の看板が目印。すぐ近くの脇道から入ります。
石山地区の歴史
明治4年(1871年)国道230号線(札幌から中山峠を通過して有珠へ抜けるルート)が開通すると、明治5年(1872)札幌軟石の採掘場として職人達が北海道の石山に入植。以来、石山は「札幌軟石」として知られるようになりました。
1885年(明治18年)、採掘作業の安全を祈願するために大山祇神(山の神)を祀ったのが由来と言われています。
山の神の石碑がこちら
社殿を背中に鳥居から硬石山を望む風景はこちら
硬石山は現在も採石場として使用されています。名前でもわかる通りこちらは「硬石」が採れ、道路やコンクリートに使われています。石山は軟石、硬石どちらもとれるんです。
御祭神
1909年(明治43年)主祭神を天照大御神(あまてらすおおみかみ)一柱とし、これまで祀られていた大山祇神(おおやまづみのかみ)、豊受姫神(とようけひめのかみ)、八幡大神(はちまんおおかみ)、春日大神(かすがのかみ)は合祀され、石碑での奉斎となり現在に至ります。
道外の様々な地域から来ていた職人達は、自分の故郷の神様をそれぞれに祀ったため、このような祀り方になったようです。
ご利益
主祭神が天照大御神ということから、国土安泰、五穀豊穣、子孫繁栄、開運、勝運、困難打破、開拓前進、新規事業、勝負運、仕事運、合格、立身出世ことのご利益があります。
また、現在は石碑としての奉斎になっていますが、もともと山の神、海の神、酒の神、軍神・武神の神格を持つ大山祇神を祀っていたことから、農産、山林、鉱山業守護、漁業、航海守護、商工業の発展、商売繁昌、試験合格、家庭平安、安産、厄除けのご利益があります。
例大祭
毎年9月7日、8日。
以前、この神社の近くを通りかかった時が偶然にもこの日でした。一度行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。機会があれば訪れてみたいと考えています。
社殿の建て替え
2015年(平成27年)、鎮座130年事業として、20年に一度行われる伊勢神宮の「式年遷宮」で役目を終えた御用材(古材、六十四石など)で、社殿の建て替えが行われました。
狛犬
アクセス
【石山神社】 住所 札幌市南区石山2条3丁目254番地
TEL 011-591-1577
【京田屋 石山工場直売所(アウトレット)】
住所 札幌市南区石山2条3丁目14-1
TEL 011-591-2497 営業時間 10:00~14:00
京田屋 石山工場直売所(アウトレット)
神社の隣にある京田屋・石山工場直売所(アウトレット)ですが、スーパーで買うのが馬鹿らしくなるくらいお安いです。ただしアウトレットなので形が悪いものや昨日のものだったりです。
50~400円くらいで売られているのですが量が多いのでお得感ハンパないです。たくさん食べたい私にはとてもありがたい店となっています。また、アウトレットは土曜日限定の10時から開店ですが、暖かい季節になると開店前から行列ができます。
駐車場は3~4台停めると満車になりますので、神社の駐車場に停めて参拝してから行くのがお勧めです。平日は、通常通りのパン屋さんとして営業です。
最後に
こちらの神社は、 困難や苦境に直面した時にお参りするのがおすすめです!私は実際に効き目がありました。
もし、土曜日どこかにドライブでもしようかとお考えの時は、石山神社参拝の後に京田屋でアウトレットのパンを購入してみてはいかがでしょうか?