夜の8時半、居間の隣の部屋を見ると寝てました。起こさないように静かに写真を写そうと近づくと…
私の気配がすると、素早くやって来て片足を載せました。そしてもう片方も載せました。いったい何をするつもりなのかな?
何ですかこのポーズは? まる得意の「クッキーくださ~い!」ですか? こんなポーズは初めてです。
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こっちを見て必死にアピってます。
仕方がないので「1㎝だけあげるね。」
そう言いながらクッキーの箱に手を伸ばしたところ、手が滑って全部床にぶちまけてしまいました。床に折れてしまったクッキーや1本そのままのクッキーが散乱してしまい、もう、えらいこっちゃです。
まるにとって、こんな大チャンスは滅多にありません。ぶちまけたクッキーにハイエナの如く飛びつき、必死に食べ始めるではありませんか。
「やばい!」
クッキーを集める私が早いか、次から次へとせわしなくクッキーを食べる「まる」が早いか‥‥。競い合うかのようにクッキーを奪い合います。
もう、これは「まる」にとってもう宝石箱ですね。
残り3分の1あったんですが、ぶちまけた結果「まる」に約1本分食べられてしまいました。残りは粉々になってしまい捨てました。
まる、あんたの勝ちだよ!