コロナの影響でビジターセンターは閉鎖で中には入れませんでしたが、遊歩道は歩くことができました。
はまなすの丘公園とは
日本海と石狩川の間にできた砂嘴(さし)の部分に広がる公園で、その長さ1500mほどあります。灯台が有名なシンボルとなっています。
※砂嘴(さし)~沿岸流によって運ばれた砂礫が海岸や湖岸から細長く突堤状に堆積してできた地形。
海浜植物等保護地区になっており、ビジターセンターから先は車では進めません。
場所は?
↓砂嘴の緑色になっている場所です。
ビジターセンター
ここでは、周りの風景を眺めるスペースがあります。歩き疲れた時は、売店で売られているソフトクリームを食べながらゆっくりできますよ。
公園の様子
ビジターセンター前にあります。今日は、ここから遊歩道を歩いて東屋や展望台通りすぎ、日本海の砂浜に出ます。
何もありません。普段からここは風が強く吹くところなので高木は育ちにくいんでしょうか。
でもここには、はまなすの木が一面に広がっているんですよ。まだ、花が咲くにはちょっと早かったようで、6月頃が見ごろのようですよ。
公園の植物・生き物
5月なので、花が咲いているものは極わずかでした。
写真には、残しませんでしたが、山ぶどうの花の蕾も見られました。植物たちの見頃は夏が一番です。エゾスカシユリ、エゾカワラナデシコ、エゾミソハギ、ハナショウブ、ナワシロイチゴ、クヌゲマラン、挙げればきりがありません。
生き物では、5月のこの時期は、ヒバリがあちこちに巣を作って住んでいます。木道を歩いていると四方八方から「ピーチク、パーチク」聞こえてきます。時折、低空飛行で場所を移動するのが見られます。
他には、ウミネコ、オジロワシ、ノビタキ、ショウドウツバメ、ノゴマなどです。キタキツネが現れることもあるんですよ。
東屋
木道がなくなって、270mほど進むと東屋があります。
海浜植物等保護地区なので、ここにある植物などは、採取してはいけない決まりです。この日も監視員数名があちこち歩いていました。残念なことに、持ち帰ってしまう人がいるんでしょうね。
東屋から日本海へ
東屋から410mさらに進みます。砂地にできた細い道を進むと日本海(石狩湾)に出ます。
この日は、波が小さくとても穏やかな日でした。
打ち上げられた流木。海の向こう側に見える岸は、小樽方面の陸地です。
このブログの管理人アキロッソは、美術館にあるオブジェのように見えるそうです。で、私は博物館にある恐竜の骨に見えます。同じものでも感じ方が、違ってて面白いなと思いました。
最後に
夏はたくさんの花を咲かせていて、風が爽やかなので気持ちが良いです。近くには、海水浴場「石狩浜海水浴場・あそびーち」もあり一日中楽しめそうですよ。
この日の万歩計は、12,000歩以上になっていました。8Kmも歩いたことになってます。
北の味いしかり亭で昼食
ちょうどお昼になったところで、親船町にある「北の味いしかり亭」でラーメンを食べました。
息子はとんこつ醤油ラーメン。私と夫は浜ちゃんぽん。
海鮮が入って磯の香りがする塩味の浜ちゃんぽん、美味しかったです。
とんこつ醤油味らーめんも息子に感想を聞いたところ、なかなかいい味だったそうです。とんこつだけどあっさりしていて、なぜかわからないけど札幌にかつてあった「玄咲」を思い出すような味だったといっておりました。よかった、よかった。