皆さん、こんにちは。 ウサピリカです。
一週間前に「秋の収穫大作戦」と題して栗拾いときのこ狩りをしました。栗は満足のいく量を採ることができたものの、きのこは全くダメでした。
一週間前の「秋の収穫大作戦」の記事はこちら。
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ということで、今回は「秋の収穫大作戦」のリベンジ編の様子をお伝えしたいと思います。
リベンジしてやる ！
この一週間はリベンジすることで頭がいっぱい…。「絶対、土曜日は落葉（らくよう）きのこを採ってやる！」とメラメラ闘志を燃やしておりました。
そして、やっと土曜日がやって参りました。
用心棒がわりの息子を早朝からたたき起こして、いざ出発！ 女一人で山に入るのはやっぱり怖いですからね。山では何があるか分かりません。熊に遭遇した時とか怪我した時に一人でいたくないですもんね。
栗拾い・リベンジ編
まず最初に向ったのは、先週行った秘密の場所にある栗の木。
栗拾いのライバルはエゾシカさんです。今日も食べた後の栗の皮があちこちに散乱していました。そして毎年、熊が出没するところです。怖い怖い…。
それでもね、私たちが採る分くらいはありましたよ！
これはちょっと小さいですが、イガに入ったままの状態だったので写真に撮って見ました。
ということで、栗は満足いく量を採ることが出来ました！ 次は、きのこ採りへ向かわなければいけません。ライバルたちは早朝から活動しているので、8：30までにはきのこ狩りの場所に到着したいところです。急ぎます。株主優待の桐谷さんみたいだ(笑) 自転車じゃないけどね。
まだ少し早いですが、紅葉も始まっています。確実に秋が深まっているんですね。
落葉（らくよう）きのこ とは
私たちがお目当てにしているのは、「落葉（らくよう）きのこ」です。ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属のハナイグチと言われるきのこで、カラマツの木の下に生えます。カラマツは秋になると針葉樹ですが葉が落ちるんです。落葉したカラマツの木の下に出てくることから北海道では「落葉（らくよう）きのこ」と言われてます。
地方によって様々な名前があるそうで、とても人気のあるきのこです。
きのこ狩り・リベンジ編
目的の場所に着いたのですが、あちこちに車が…。きのこ狩りらしき人達がいましたね。「落葉（らくよう）きのこ」は、まず、ここで探すとしようかな。
1時間ほどカラマツ林の中を歩いたのですがあまりありませんね…。
たまに見つけても、小さかったり虫食いがあったりでイマイチです。
きのこを採った跡があちこちにみられるので、時すでに遅しです。もっと早起きして採りに来ている人がいるんですね。
息子が言うには「日の出と同時にやって来ているんじゃねーの？」だって。
確かにそうかもしれない。平日来ることが出来る人や商売人もいるらしいし、私たちみたいな素人なんて太刀打ちできないよねー。
帰ろ、帰ろ、やーめた。
そうは思ってみたけれど車に乗り込む前に、もう一カ所寄っていこうということでカラマツ林に入ってみました。
すると、あら…。
変わった所になっている…。
こんな状態で次々と「落葉（らくよう）きのこ」を発見しました。
普通、きのこって木の下の半日陰で育っているイメージなんですが、これは思いっきりお日様を浴びて育ってしまってます。こんなこともあるんだねー。珍しい…。
帰らないでよかったー！
「とったぞー！」と、よゐこの濱口のように心の中で雄叫びを上げながら採りました(笑)
リベンジの成果
前回と比べて、かなり多く採ることが出来ました。
栗もたくさん捕れました。 リベンジ大成功です。
きのこ汁
この日の夕食はきのこ汁です。落葉きのこの他に、鶏団子と冷蔵庫にあったえりんぎとシメジも入れました。
家族にも好評で皆おかわりをしていましたね。もう大満足です。
リベンジでメラメラする気持ちから無事解放されました(笑)
スッキリです。
以上、ウサピリカでした。
