皆さん、こんにちは!
ウサピリカです。
いつかは行ってみたいと思っていた出雲大社。出雲大社は、縁結びの神社として有名ですが、縁を結ぶのは男女の仲だけでなく、幸運との縁も結んでくれるのです。どんな幸運も縁を通してやって来るので、一度でいいから出雲大社に参拝してみたいと思っていました。
でも、北海道からではあまりにも遠すぎるので諦めていたんです。
ですが、北のベーアさんの「はっぴーをパワーあっぷするブログ」で出雲大社の分院が新十津川にあることを知りました。
「えっ、北海道に出雲大社の分院がある!」
しかも、私の生まれ故郷(5歳までいたんです)のすぐ近く♡
ラッキー\(^o^)/
凄いぞ!!
これは、行くしかない!
北海道に出雲大社の分院があったなんて今まで全く知りませんでした。でもこの記事を読んだのは11月下旬。北海道では雪が降る季節に突入です。車で気軽に行く距離や季節ではありません。それで、春まで待つことにしたんです。
そして先日、たまたま用事で近くまで行く機会があり、立ち寄ってみることにしました。
出雲大社新十津川分院
奈良の十津川村から、この地の開拓のために移住した人々が、出雲大社教の 信徒であったったことから、明治43年に出雲大社新十津川分院社殿を建立しました。
御祭神は、大国主大神。
日本神話では、日本の国土の礎を築いた神様で、だいこく様としても広く知られています。縁結びの他にも、農耕・漁業・殖産、医薬、生きていく上で必要な知恵を授けてくれるとされています。
因幡の白兎
だいこく様と言えば、因幡の白兎が有名ですね。
ワニを騙したせいで、皮をワニに剥がされてしまったうさぎの話です。
うさぎが皮を剝がされ痛くて泣いていたところ、先に通りかかっただいこく様の兄弟たちに意地悪をされてしまいます。「海水につかって風に当たるといいよ。」と…。その通りにすると、もっと痛みが増してしまいました。
あまりの痛さに泣いていると、今度は兄弟たちの荷物を背負っただいこく様が通りかかりました。だいこく様がうさぎに、蒲の花を摘んでその上に寝ころぶと良いとアドバイスをしました。そのとおりにしてみたところ、うさぎの体から毛が生え始めてきて元の白いうさぎに戻りました。
ザックリいうと、そんなお話です(笑)
ウチの息子は、「なんで日本にワニがいるの? 不自然だな。」と言っておりました。調べてみたところ、出雲大社のサイトではワニ(サメ)となっておりました。サメなら日本で泳いでいるので説得力はあります。
実際、日本に生息しているサメは多く、過去に人がサメに襲われた事件は、特に日本海近海で多く見られるそうですよ。因幡の国は現在でいうと鳥取あたり。日本海に面しているので襲われても不自然な感じはしませんね。
↑本殿の右手前に佇んでいる、うさぎさんです。
ウチのまるちゃんもこのように立っていることがありますよ(笑)
↑こちらは、本殿左側のうさぎさん。可愛いですね。テンションが上がって参りました(笑)
ベンチの足になっているうさぎさん達も見られます。
御守り・おみくじ
右上の赤い開運御守は、島根の出雲大社と同じものです。運気を上げてくれる効果のあるお守りだそうです。
左のうさぎさんはおみくじになっています。
こんな感じでおみくじが詰められておりました。
十八番の吉でした。
願い事は叶うようなので、お守りとして持ち帰ることに。息子もうさぎのおみくじを引いたのですが、私と同じ十八番でした。
ひょっとして、あそこにあるの全部十八番だったりして!
そうだとしたら、サービス精神旺盛かも!
なんて笑いながら帰ってきました。実際はどうなんでしょうね。偶然なら凄いことです。
後で、ちょっと後悔したのが、出雲大社新十津川分院へ行ったのに、なぜ縁結びのお守りを頂いてこなかったのかということ。今度参拝した時に頂いてこなければ…。
北海道、特に札幌はコロナの感染が拡大しているので、しばらくは我慢ですが…。
以上、ウサピリカでした。