皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
面白い名前の競走馬シリーズ、今回は地方競馬のひとつ、岩手競馬に登録されている面白い名前の競走馬をご紹介します。
岩手競馬には岩盛岡競馬場と水沢競馬場があり、令和4年3月7日現在で676頭の馬が現役で登録されています。
さて、どんな名前の競走馬がいるのでしょうか。さっそく見ていきたいと思います。
ウロコ
【父】ガルボ
【母】トゥファーアウェイ
【生年月日】2017年5月9日
【性別・毛色】牝・黒鹿毛
【馬主】石川 秀守
名前の由来は「鱗」だそうです。
そのまんまですね。どうして鱗なのか気になります
魚のような鱗が馬にあるわけじゃないし…。
オテンバキッズ
【父】オルフェーヴル
【母】ドメーヌ
【生年月日】2015年5月4日
【性別・毛色】牝・鹿毛
【馬主】瀬谷 隆雄
名前の由来は、「お転婆+冠名」
きっと負けず嫌いの牝馬なのでしょう。
カッチャオ
【父】ショウナンカンプ
【母】スカイプラネット
【生年月日】2015年3月30日
【性別・毛色】牡・鹿毛
【馬主】佐藤 弘
セリで「この馬、カッチャオ」と言いながら買ったのか、それとも、この馬券を「カッチャオ♡」と言われたくて名付けたのか…。
カマポコショクニン
【父】イスラボニータ
【母】ハヤブサプリプリ
【生年月日】2019年3月19日
【性別・毛色】牝・鹿毛
【馬主】大黒 富美子
カマボコではなくて、カマポコです。カマポコってなにかな?(笑)
この馬は、カマポコを作る職人さんということでよろしいのでしょうか‥‥。
コピーライター
【父】サウスヴィグラス
【母】メディアプランナー
【生年月日】2010年4月27日
【性別・毛色】セン・鹿毛
【馬主】薄井 隆博
名前の由来は、「商品や企業を宣伝するために使用する文言を書く職業」となっていました。コピーライターそのまんまの意味でしたね。母馬の名前もメディアプランナーで、親子そろって広告業界のお仕事シリーズとなっています。
ジャーネジャーネ
【父】ヴィクトワールピサ
【母】エーシンハーバー
【生年月日】2016年5月3日
【性別・毛色】牝 鹿毛
【馬主】欠畑 圭一
名前の由来は、「じゃあね元気でね」という意味らしいです。
普通の挨拶ですね。
レース中、 2着以下の馬達に「ジャーネジャーネ」と言いながら、ぶっちぎりの1着というイメージで名づけられたと思ってしまいました。
ハバネロ
【父】 トーセンラー
【母】 スパイシーソース
【生年月日】2016年1月22日
【性別・毛色】牝・黒鹿毛
【馬主】結城 喜一
名前の由来は、「猛烈に辛い香辛料の名前。母名より連想」だそうです。
母親の名前はスパイシーソース。そのまた母親の名前を調べてみたところBarbicue Sauce(バーベキューソース)になっていました(笑)
3代に渡って美味しそうな名前です。
パラパラ
【父】ベルシャザール
【母】アラハ
【生年月日】2017年4月16日
【性別・毛色】牝・青鹿毛
【馬主】インターフェース(同)
名前の由来は、踊りのパラパラらしいです。
私は少し前に流行ったパラパラダンスしか知らなかったのですが、1987年からブームが何度かあったそうですよ。知りませんでしたね。
マメシボリ
【父】モンテロッソ
【母】テルミドール
【生年月日】2016年3月5日
【性別・毛色】セン・黒鹿毛
【馬主】薄井 隆博
「豆粒のような小さい丸を染め出した布」というのが由来です。豆絞りそのまんまの意味でした。
マメシボリという言葉の響きって、なんだか可愛いと思います。
ヨルノトバリ
【父】スピルバーグ
【母】ナイトオブドバイ
【生年月日】2017年4月27日
【性別・毛色】牝・鹿毛
【馬主】内田 玄祥
名前の由来は、夜の帳(よるのとばり)だそうです。
夜の闇を例える言葉で、帳(とばり)は、部屋を仕切る時に使う垂れ絹のことをいいます。夜になって暗くなる様子を、垂れ絹が下りることに例えています。
母馬の、ナイトオブドバイという名前の影響もあるのでしょうか。
登録抹消の競走馬
ここからは、前回の記事に載っていた競走馬です。
岩手競馬を登録抹消になり、他の地方競馬やJRAで頑張っている馬が少なくありませんでした。
アイドルヲサガセ、キャメルクラッチ、クマチャン、ゴチソウサン、チャンチキ、フッカツノノロシ、ミンナノヒーロー、ラスボス 。
最後に
競走馬名を調べていて思ったのは、岩手競馬の競走馬は、割とまともな名前が多い印象でした。
今回、個人的に一番印象に残った名前は、カマポコショクニンです(笑)
それにしてもカマポコって何でしょう。とても気になります。
以上。ウサピリカでした。
日本中央競馬会(JRA)、他の地方競馬場の面白い名前、変わった名前の競走馬名はこちらから。↓↓↓↓↓↓↓