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【面白い競走馬名】地方競馬~浦和競馬編

【令和4年3月21日更新】

 

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

面白い名前や変わった名前の競走馬を紹介する地方競馬シリーズ、今回は浦和競馬です。

令和4年3月20日現在、浦和競馬に現役登録されている競走馬は933頭となっています。今回の更新では、前回ご紹介した9頭のうち2頭が登録抹消となり、新たに7頭の競走馬が追加となりました。

さて、どんな名前があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

アカンタレ 

【父】モエレプルト

【母】クリスドリーム

【生年月日】2015年5月4日

【性別・毛色】牡・黒鹿毛

【馬主】吉田 勝


関西でよく使われる言葉ですね。ダメな人や意気地のない人、根性のない人に対して使う言葉です。

 

昔、「あかんたれ」というドラマがありました。どちらが名前の由来なのか分かりませんが、名前としては付けないほうが良いような気がします。馬が気の毒です。

ウワサノシブコ 

【父】アイルハヴアナザー

【母】スマートシンパシー

【生年月日】2018年5月19日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】上野 耕一

 

プロゴルファー渋野日向子のニックネーム「シブコ」でしょうか。馬主さんゴルフが好きなのかもしれませんね。

エダマメ 

【父】グランプリボス

【母】カクテルフォンテン

【生年月日】2017年3月17日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】新井 弘幸

 

きっと、枝豆を食べながらビールを飲んで名前を考えていたんしょうね。なにも思い浮かばなくて、「じゃ、枝豆食べてるから、エダマメね!」とあっさり決めてしまったのかもしれません。

 

エンタクノキシ

【父】ビッグアーサー

【母】リルティングソング

【生年月日】2019年5月4日

【性別・毛色】・鹿毛

【馬主】(株)オリオンファーム

 

これは、かっこいい名前です。

父馬がビッグアーサーですよ。アーサー王と円卓の騎士じゃないですか。円卓の騎士12名の名前をどれか一つ、例えばランスロットとかパーヴァバルのように特定の名前を持ってくるのではなく、「円卓の騎士」と名付けたところが良いと思います。

オウケンアマゾネス 

【父】ゼンノロブロイ

【母】オウケンハナミズキ

【生年月日】2017年4月7日

【性別・毛色】牝・黒鹿毛

【馬主】(株)アプエンテ

 

名前の由来は、冠名(オウケン)+女戦士、女傑だそうです。なんだかとても勇ましい名前で怖そうなイメージです。日本中央競馬会JRAに登録されていたこともありましたが抹消になり、現在は浦和競馬場で頑張っています。

ガッツ

【父】マツリダゴッホ

【母】イッツマイン

【生年月日】2017年3月2日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】齊藤 光由

 

名前の由来は、「がんばる気力。根性。」ということで、そのままの意味でした。名前にガッツをつけるのは、この競走馬とガッツ石松さんくらいしか、私は知りません。

ガマン

【父】キズナ

【母】インカンデセンス

【生年月日】2017年3月8日

【性別・毛色】牡・黒鹿毛

【馬主】杉浦 和也

 

名前の由来は、「辛抱強い」という意味でつけられています。馬がガマン強いのか、調教やトレーニングでガマンをさせたいのか、どちらでしょうか。

ガンコチャン

【父】グランプリボス

【母】ナヴィガトリア

【生年月日】2019年1月30日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】山田 信明

 

真っ先に頭に浮かんだのは、NHKの「ざわざわ森のがんこちゃん」。小学2年生向けの番組です。ピンク色の恐竜・がんこちゃんのように豪快なイメージを想像しますが、ひょっとして、単にガンコな性格だからつけられたのかもしれませんね。

キラキラオーラ

【父】バトルプラン

【母】キャラメリゼ

【生年月日】2015年3月21日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】吉田 勝利

 

名前の由来は、「光り輝いているさま+オーラ」だそうです。名前どおりに地方競馬界の光り輝く存在となってほしいですね。

クマサンニデアッタ 

【父】ダノンレジェンド

【母】ファイナルヘヴン

【生年月日】2018年4月6日

【性別・毛色】牝・黒鹿毛

【馬主】内田 玄祥ぃ

 

森のくまさんの歌詞の一部です。

♬あ・る・う・ひぃ、森の中、くまさんに、であ~った

ココですね。クマサンだけじゃダメなんですかね。

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バタリアン 

【父】キャプテントゥーレ

【母】バクシンオージョ

【生年月日】2016年5月1日

【性別・毛色】牝・芦毛

【馬主】井上 久光

 

千葉県の怪物をイメージしてつけられたようです。

怪物級の活躍を期待して名づけられたのでしょうか。でも、チバタリアンというネーミングはちょっと…。千葉に住むオバタリアンを想像してしまいます(笑)

マスオ

【父】ディープスカイ    

【母】マスカラー

【生年月日】2013年5月17日

【性別・毛色】牡・栗毛

【馬主】宇田 昌隆

 

サザエさん」のマスオさんを想像してしまいますが、もしかして母馬の「マスカラーダ」と関係あるのかもしれません。

メロメロパンチ 

【父】オレハマッテルゼ

【母】ベルグチケット

【生年月日】2013年3月16日

【性別・毛色】牝 黒鹿毛

【馬主】(同)JPN技研

 

腰砕けになる様+パンチが名前の由来だそうですが、ひょっとすると、アンパンマンに登場するメロンパンナちゃんの必殺技「メロメロパンチ」が本当の名前の由来ではないでしょうか。

メロンパンナちゃんのメロメロパンチとは、戦っているときにメロンパンナちゃんに殴られると、殴られた敵はメロンパンナちゃんにメロメロになってしまい、戦意喪失状態になってしまうというもの。

レースの時に、競走馬「メロメロパンチ」の必殺技「メロメロパンチ」で、ライバルの馬達が戦意喪失してしまったらいいなという思惑が見えるような…。まあ、馬だからパンチではなく「蹴り」になるのかな。

モアイ

【父】サウスヴィグラス

【母】ラパヌイ

【生年月日】2015年2月28日

【性別・毛色】牡・黒鹿毛

【馬主】山田 信明

 

名前の由来は、「イースター島のモアイ像より」ということでした。

お馬さんもモアイ像も確かに面長な顔していますけどね。馬の顔のほうがずっと可愛いと思いますよ。モアイ像の顔は怖すぎます。

登録抹消の競走馬

更新前まで登録されていた競走馬のクジラとピコタンは登録抹消となっています。

最後に

今回印象に残った競走馬名は、チバタリアンとメロメロパンチです。

メロメロパンチ、こんなふざけた名前を付けていいのか…(笑)と言いながら思わず笑ってしまいました。

 

バタリアンと聞くと、映画「バタリアン」や、昔の流行語「オバタリアン」が思い浮かびます。それと「チバラギ」という言葉が浮かんで、そこから「翔んで埼玉」(映画)を連想してしまいます。

キリがありませんね…(笑)

 

以上、ウサピリカでした。


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