【令和5年8月25日更新】
皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
面白い名前の競走馬シリーズ、今回は1年3か月ぶりに更新の川崎競馬編です。
令和5年8月18日現在、川崎競馬には867頭の競争馬が登録されています。
前回掲載した29頭のうち登録抹消が11頭、他の地方競馬へ移籍が4頭、退厩が3頭の合計18頭が去ってしまいました。
そして今回新たに加わったのが11頭、合計22頭になりました。
さて、どんな名前があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
※お読みになり時期によっては、登録抹消となっている場合がございます。
- アマノジャク
- アンニンドウフ
- イロハニホ
- オリコウキング
- カモンベイビー
- コギャル
- シナノゴールド
- ショウタイム
- タンレイ
- デスヨネ
- ドナイデッカ
- ドンブラコ
- ニャンニャン
- ニンジャゴー
- ハートヲワシヅカミ
- ヒヨコマメ
- ベストマッチョ
- ヘルシェイク
- メンタイマヨ
- モーモーグリーン
- ヤマンバ
- レディオガガ
- ヨコワケハンサム
- 登録抹消の競走馬
- 最後に
アマノジャク
【父】スズカコーズウェイ
【母】ホールドミータイト
ナツミカンサンという名前でJRAに登録されていましたが、出走しないまま川崎競馬に転厩しました。名前もナツミカンサンからアマノジャクに変更です。
イメージがガラッと変わりましたね。
アンニンドウフ
【父】ラニ
【母】ジョア
美味しそうな名前で可愛いイメージだけど、牡馬でした。
イロハニホ
【父】ヘニーヒューズ
【母】ジャーマンアイリス
イロハニホで終わってしまうと不完全燃焼感が…。どうせならイロハニホヘトまで行ってほしかったです。過去にJRA登録馬でイロハニホヘトという別の馬がいたようです。
オリコウキング
【父】 ニシケンモノノフ
【母】ドルフィン
【生年月日】 2020年3月31日
【性別・毛色】牡・栗毛
【馬主】(有)森井ホームサービス
きっと、おりこうさんなんですね。期待に応えようと頑張ってくれそうです。
カモンベイビー
【父】トゥザワールド
【母】エルトベーレ
名前の由来は、「こっちにおいでよ」です。もしかしてDA PANPの「U.S.A」ですかね。「カーモンベイビー アメリカーン♪」か、それとも矢沢永吉の「カモンベイビー」?
どっちかな…。
コギャル
【父】ロジャーバローズ
【母】スターギャル
スターギャル(母)の子なので、コギャル。
シナノゴールド
【父】 エスポワールシチー
【母】 エンジェルファタル
【生年月日】2020年4月30日
【性別・毛色】牡・栗毛
【馬主】小林 和義
これ、リンゴの品種じゃないですか? なんで、リンゴなんでしょう(笑)
ひょっとして、お馬さんの大好物なのかもしれませんね。シナノゴールドを食べて頑張ってほしいですね。
ショウタイム
【父】ストロングリターン
【母】ライサ
大谷翔平ショウタイムにあやかってつけられたのでしょうか。競走馬が二刀流を目指すとしたら、芝とダートの二刀流か距離の二刀流になるのかな。
タンレイ
【母】 サファーガ
【生年月日】2016年3月18日
【性別・毛色】牝 芦毛
【馬主】(株)リバティホースナヴィゲイト
お酒好きの人は、 「淡麗グリーンラベル」を想像すると思いますが違います(笑)
名前の由来は、端麗。容姿端麗の端麗ですね。整って美しいという意味で名付けています。決して淡麗グリーンラベルではありません。
2021年5月に日本中央競馬会(JRA)から登録抹消になっています。
デスヨネ
【父】クロフネ
【母】 ウインプラチナム
【生年月日】 2015年4月25日
【性別・毛色】牡・黒鹿毛
【馬主】佐久間 拓士
「あぃ、とぅぃまてぇーん!」でおなじみのお笑い芸人「ですよ」さんを思い出しました(笑)
そういえば昔、ランチで入った店で隣のテーブルのサラリーマン3人組の一人が、話の相槌を打つたびに「ですよね~。」を連発して、やたらうるさかった記憶があります。たまにならいいですが、連発は勘弁してください…。
ドナイデッカ
【父】ラブリーデイ
【母】メモリーフェミナ
馬券を買う前に「今日の調子はどないでっか」と聞いてみたいですね。
ドンブラコ
【父】サウスヴィグラス
【母】システーナブルー
【生年月日】2018年4月19日
【性別・毛色】牝・黒鹿毛
【馬主】木村 恵理
ドンブラコといえばやっぱり桃太郎ですね。牡馬だと思ったら牝馬です。「ドンブラ子」っていうことなのか?
ニャンニャン
【父】ディスクリートキャット
【母】エステル
【生年月日】2018年4月3日
【性別・毛色】牝・栗毛
【馬主】 大田 恭充
名前の由来は、「猫の鳴き声を表す擬音語。父名より連想」。父のディスクリートキャットにちなんでニャンニャンだったんですね。可愛い名前です。
ニンジャゴー
【父】ダイワメジャー
【母】クライウィズジョイ
【生年月日】2018年4月4日
【性別・毛色】牡・栗毛
【馬主】野村 茂雄
「忍者+行く」が名前の由来だそうです。これもそのままの意味でしたね。レース中、忍者のように後方からひらひたと迫ってきたら、怖がられる存在になれそうです。
ハートヲワシヅカミ
【父】エスポワールシチー
【母】ゲットザピクチャー
万馬券になったら、ハートを鷲摑みされるかも。
ヒヨコマメ
【父】グランプリボス
【母】ダノンラブリー
【生年月日】 2019年4月15日
【性別・毛色】牝・ 鹿毛
【馬主】三田 正眞
ひよこ豆。いびつだけどコロコロして可愛い豆です。牝馬らしい名前だと思います。
ベストマッチョ
【父】Macho Uno
【母】Encore
【生年月日】2013年2月10日
【性別・毛色】せん・黒鹿毛
【馬主】馬場 幸夫
名前の由来は、「最高の逞しさ」です。マッチョな牡馬だと思ったところ、なんと「せん馬(去勢済み)」でした。気性難ですね。
ヘルシェイク
【父】ホッコータルマエ
【母】ピサノマイセン
漫画『ポプテピピック』に登場するキャラクター「ヘルシェイク矢野」にちなんで命名したとする説があります。馬主は競走馬の育成牧場「山口ステーブル」の代表(山口裕介さん)(ポプテピピックのファンと思われます。)
マンガの中での「ヘルシェイク矢野」は、「地獄を揺さぶる者、ヘルをシェイクする男」として描かれており、名前の由来は「地獄+揺さぶる」。
そして騎手は矢野貴之騎手。
競走馬+騎手で「ヘルシェイク矢野」の爆誕です(笑)
山口ステーブルのX投稿がトレンド入りで、そりゃー大騒ぎでした。
ヘルシェイク矢野について知りたい方はこちらへ
ポプテピピック第二シリーズ第7話「ヘルシェイク矢野」内コラボレーション高速紙芝居「あぽろん50周年記念CM」 - YouTube
メンタイマヨ
【父】シニスターミニスター
【母】 チーズマヨ
【生年月日】2019年3月10日
【性別・毛色】牡・黒鹿毛
【馬主】程田 真司
メンタイマヨ、美味しそうな名前です。
母馬の名前がチーズマヨ 。親子揃ってのマヨラーです。
モーモーグリーン
【父】トゥザワールド
【母】カネトシエターナル
名前の由来は、冠名+緑色。まるで牛のような名前です。ちなみに同じ川崎にはモーモーブラックもいます。
ヤマンバ
【父】トビーズコーナー
【母】クーファゲルニカ
鬣(たてがみ)がヤマンバギャルのようにモッサリとしているのでしょうか。
レディオガガ
【父】フリオーソ
【母】サトノガガ
【生年月日】2019年4月2日
【性別・毛色】牝・栗毛
【馬主】 飯田 正剛
クイーンの曲「レディオガガ」でしょうか。母馬の名前が「サトノガガ」でガガつながりでもあるんですね。
ヨコワケハンサム
【父】ネロ
【母】ネローリ
クレイジーケンバンドのアルバム「ヨコワケハンサムワールド」に収められている「ヨコワケハンサム」にちなんで名付けられたという説があります。
ボーカル横山剣さん自らの人生を歌ったもので、髪型もヨコワケだそうです。
馬の鬣(たてがみ)をヨコワケにしてみたらどうですかね…。
登録抹消の競走馬
更新前まで載っていたイチリュウマンバイ、オオゴショ、カミニート、キミニアイタイ、クラムチャウダー、サーファーガール、ソウマトウ、ダダダン、ナンノコレシキ、フワトロ、ベツセタイは登録抹消。
アンタノムスメ、イダテン、ハニーフラッシュ、バクハツは他の地方競馬の登録となりました。
ドキドキボーイ、ハルバルキタゼ、レマンコは退厩になりました。
最後に
今回印象に残ったのは、やはりヘルシェイク(ヘルシェイク矢野)です。
ヘルシェイク(馬)と矢野(騎手)の合わせ技になってしまいますが、馬主(牧場)さんが明らかに狙って名付けているところが面白いです。
実況アナウンサーも「ヘルシェイク矢野」って、さりげなく言ってますからね…(笑)
最近は馬券がどうのこうのより、こういうところが面白くて競馬実況を楽しんでいます。
以上、ウサピリカでした。
日本中央競馬会(JRA)、他の地方競馬はこちらからどうぞ↓↓↓↓↓↓