皆さん、こんにちは!
ウサピリカです。
今回は、8月9日(月)に家族で札幌郊外のレストランに行った時の不思議なお話です。私たちの隣のテーブルに案内された家族がちょっと変わっていたので書かせて頂きますね。霊が出てくる話なので、興味のない方は読み飛ばしてください。
<m(__)m>
隣のテーブル
休日はいつも順番待ちの人気店なので、11:00の開店時に入れるよう気合を入れて早めに行ったんです。おかげですぐに案内してくれて席に着くことが出来ました。見晴らしのいい2階の席に満足してホッとしながらメニューを見ていると、すぐに隣の席に案内された一組の家族がやって来ました。
若い夫婦と子供です。母親の前に3歳くらいの女の子が立っていて案内されたテーブルの前にいました。半袖部分がフリルになっている白いTシャツにピンクのスカートをはいていました。もう一人弟なのか、小さな子がいたようですが、あまりジロジロ見たくないのでメニューに目を戻しました。
甲高いお父さんの声
隣の家族は、席についてメニューを広げながら初めて来たこの店の感想を、全体に響き渡るような声で話し始めました。1階にも聞こえそうです。
「すてきな、おみせだねぇ~!」
とても甲高い声でゆっくりと話してます。たぶん子供に話しかけているんだろうから、これくらいは許してあげよう…。そう思いました。子育て中は、子供に話しかける場合、男の人でも幼児語を使って甲高い声になったりするものです。
「メニュー、なににしようか?」
「やー、すてきだね~。」
聞いていると、何度も話しかけているようでした。
そして、家族サービスを頑張るお父さんなんだと思っていました。
子供がいない
私たち家族の注文を終えたところで、スマホを車に忘れてきたことを思い出した私は、夫から車の鍵をもらい、取りに行くために席を立ちました。
隣の家族の前を通って階段を下りるのですが、隣の家族のテーブルを見て背中が凍りそうになりました。
なんと、2人しか座っていないのです。
あれ、さっきいた女の子は?いつの間にか消えている…。他のテーブルの子なのかと思って、見回してみたけどどのテーブルも大人だけです。確か男の子もいたはずですがおりません。階段を行き来する様子が私の席から見えるのですが、従業員以外で降りた人は見ていません。
ということは、この二人は家族ではなくてカップルなのかもしれないのね…。不思議だな…。女の子と男の子がそばにいたはずなのに…。私は、首をひねりながらスマホを取りに行きました。
きっと、なにかの事情でこの世に生まれることが出来なかったカップルの子供の霊なんだろうなと思いました。
このような時、私はだいたいキャーと声をあげてしまうか、家族に今のを見たかどうか確認するのですが、さすがに隣の席で確認するわけにもいかず、店を出るまでじっと耐えていました。
たまに、この世に生を受けることが出来なかったと思われる子供の霊を見てしまうことがあります。私が見た中では、大体若いカップルの場合が多かったです。この時は、お盆が近いこともあり偶然見てしまったのかなと思っています。
小樽で見たカップルにもいました↓↓↓↓↓↓↓
別な意味で男性がヤバい
甲高い大声で相手の女性に話しかけるのが、とにかくうるさかったですね。子供に話しかけていると思えばガマンはできましたけど、いなければ別です。
「ああー、おいしいね~。」
「この肉おいしいよぉ~。」
「こんな店あるの知らなかった~。」
「そのニョッキ、おいしそうだね~。」
食べている間中、甘ったれた声で喋りまくっていました💦相手の女性は落ち着いた声で相槌を打つくらいです。
「えーい!うるさい。そこの男、黙れ!」と心の中で叫びながら私は食べておりました。
この男性、黙食はまったく関係ないという感じでした。幸い隣のテーブル席との距離には余裕があったので、あまり心配はしていませんが…。
とにかく、ダブルの意味でヤバい家族ではなくて、ヤバいカップルでした。
最後に
大体このような時は、息子も目撃している場合が多いのですが、今回の場合はスマホを見ていたので、子供の存在には気が付いていなかったとのことでした。
夫は、まったく信じない人なので「私は見ていない。」「幻を見ていたのでは?」「見間違いじゃないの?」とかいうタイプの人です。
信じてくれないのは悲しいですね。自分は間違いなく見たのですが…。
今回は、久々に不思議な話を書かせて頂きました。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
以上、ウサピリカでした。