搾りたて生アキロッソ

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【優駿メモリアルパーク】オグリキャップのお墓参りに行ってきました!~北海道新冠町

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皆さん、こんにちは!

ウサピリカです。

 

今回は、今年の7月に訪ねた日高・新冠町の「優駿メモリアルパーク」についてお伝えしたいと思います。

 

優駿メモリアルパークには、オグリキャップの功績をたたえる「優駿記念館」と、オグリキャップナリタブライアンマヤノトップガンなど、競馬で活躍したの競走馬の馬碑があり、今でも多くのファンがお墓参りに訪れます。

 

隣接した牧場には、優駿スタリオンステーションがあり、今は亡きオグリキャップマヤノトップガンが引退後に放牧されていたことでも知られています。

優駿メモリアルパーク

新冠町の国道235号線から山間部へ向かう約8㎞のサラブレッド銀座通りの途中にあります。国道からは、サラブレッド銀座駐車公園がある丁字路から曲がると分かりやすいですね。

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サラブレッド銀座駐車公園から6㎞進んだところで看板が見えてきました。

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駐車場に入ると、一番目立つところに銀色に輝くオグリキャップの等身大ブロンズ像があります。

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1987年5月に笠松競馬場地方競馬)でデビューし、翌年の1月、中央競馬に移籍するまでの間に12戦10勝の成績を残しました。中央競馬移籍後は重賞12勝(うちGIは4勝)しており、「芦毛の怪物」と言われました。

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オグリキャップ記念

地方競馬から格上の中央競馬に移籍するだけでも凄いことですが、中央のエリート競走馬達を相手に優勝できるかどうか注目を集めました。過去に地方から中央に移籍して活躍したハイセイコーのように優勝できるのか…、ドキドキしながら応援した競馬ファンも多かったのではないかと思います。イナリワンスーパークリークとともに「平成三強」といわれ第二次競馬ブームの立役者となりました。

 

こちらの記事には、ハイセイコーについて書かれています↓↓↓↓↓↓↓

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その隣は、オグリキャップマヤノトップガンの像があり、やって来た見学者をお出迎えしています。写真には写っていませんが、更に左側にはホッコータルマエの像もありました。

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中央・オグリキャップ    右・マヤノトップガン

優駿記念館

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オグリキャップ像の奥へ進むと、優駿記念館があります。

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記念館では、オグリキャップの優勝肩かけや馬服、記念写真などを見ることができるそうで楽しみにしていたのですが、2021年7月はコロナの影響により休館でした。

ああ、残念だわぁ…。(´;ω;`)ウッ…

 

そんな残念な気持ちを、優しく癒してくれるのがポニーのユウコちゃん。

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さっきから草をムシャムシャ食んでいます。

「そんなにガッカリしないで…。 私じゃダメなの?」

そう言いたげに近づいてきました(笑)

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ああ~、なんて可愛いんでしょうか。

閉館で残念だけど、ユウコちゃんに会えたからいいや。そんな気持ちにさせてくれます。残念がっているファンたちをなぜかほっこりさせるユウコちゃん。訪れる人は皆、ユウコちゃんに挨拶したあとにメロメロになっています。

お仕事していますね…ユウコちゃん(笑)

 

記念館の向こうに見える建物は、優駿スタリオンステーションです。関係者以外は立ち入り禁止です。かつてはオグリキャップマヤノトップガンの姿をここから見ることが出来たそうです。

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馬碑(墓碑)

駐車場のすぐ横に、功績を残した競走馬の馬碑がずらりと並んでいます。

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オグリキャップ

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種牡馬引退後も優駿スタリオンステーションで余生を送っていました。今でも多くのファンがやって来ます。この日も花が置かれていました。2010年7月3日、放牧中の事故(ぬかるみに足を取られて倒れて右後肢脛骨の複雑骨折)で手の施しようがなかったため安楽死の処置となりました。

マヤノトップガン

こちらは、「変幻自在の脚質」を持つと言われたマヤノトップガン

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菊花賞有馬記念宝塚記念天皇賞(春)を異なる戦法で勝利しました。引退後は種牡馬として余生を送っていましたが、2019年11月、優駿スタリオンで老衰により27歳で亡くなりました。

 

キングヘイロー

高松宮記念で優勝した、キングヘイロー

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デビュー戦から無傷の3連勝を飾り、1999年東京新聞杯中山記念、2000年高松宮記念で優勝しました。産駒(子供)が活躍し種牡馬としても優秀な馬でした。2019年3月優駿スタリオンステーションで老衰のため亡くなりました。

 

シービークロス

こちらは、3つの重賞を制したシービークロス

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愛称は「白い稲妻」。後方から追い込んでくる芦毛(白っぽい)の馬体が、白い稲妻のようだったことからそう呼ばれていました。

引退後は種牡馬となり、1987年~1988年にかけて活躍したタマモクロスの父でもあります。ちなみにタマモクロスの愛称は、「稲妻2世」「白い稲妻」。

1991年4月、黒色腫が原因で亡くなりました。脳に出来た腫瘍が血管を破裂させたため発見された時は、馬房で鼻血を出して首の骨が折れた状態でした。

 

ナリタブライアン

史上5頭目のクラシック三冠馬皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞】のナリタブライアン

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GⅠを5連勝。マヤノトップガンと同じレースに出走したこともあります。引退後は種牡馬として余生を送っていましたが、1998年9月に胃破裂を起こし、安楽死となりました。

その他の競走馬の馬碑

種牡馬として活躍した競走馬たちの馬碑です。

他にもありましたが写しきれませんでした。皆さんご存じの競走馬の名前はこの中にありますでしょうか。

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アドマイヤオーラアロマカフェ
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ファスリエスカネヒキリ
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ゴライタス・コマンダーインチーフ

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スマコバクリーク

最後に

私が訪ねた7月は、コロナで記念館に入ることが出来ない時期でしたが、駐車場には入れました。駐車場に入ることさえできれば、馬碑やオグリキャップの像は隣接しているので見学可能です。

 

ただ、優駿記念館については、4月29日~10月31日の10:00~16:00(火曜日定休日)に開館となっているのですが、コロナの影響で当面の間、営業は見合わせているようです。

 

お墓参りが目的であれば充分楽しめる場所ですので、近くまで来たときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

場所