皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
収穫の秋を迎え美味しい果物の季節がやって来ましたね。我が家でも先日、ドライブの途中に余市の果物農園に立ち寄ってりんごやぶどうを買いました。そして、余市に行くと必ずと言っていいほど「道の駅 スペースアップルよいち」の前を通ります。
普段は素通りですが、この時は夫のおなかに緊急事態発生ということで急遽、立ち寄りました(笑)
今回は、「道の駅 スペースアップルよいち」についてお伝えしたいと思います。
スペース・アップルよいち について
「道の駅スペース・アップルよいち」というネーミングの「アップル」は、果樹園が多い余市なのでわかります。で、スペースって何なんだよって思う方もいらっしゃるかと思います。
実は、宇宙飛行士・毛利衛さんの出身地がこの余市なんです。なので、道の駅には余市宇宙記念館(スペース童夢)があるんです。
記念館の入り口。
残念ながら、緊急事態宣言中のため中には入れませんでした。アキロッソが小学生の頃に入ったことがあるのですが、宇宙に関する展示物や宇宙食が売店で売られていました。現在でもスペースカレー、えびグラタン、もち、アイスクリームなどの宇宙食が売られているようですよ。
宇宙に関するクイズを10問答えて1番正解が多かった人は記念品が貰えるようなこともやっていましたね。それぞれの席の前にボタンがあって、出題されるたびに一斉に回答ボタンを押すんです。10問終わったところで、係の人に「一番はウサピリカさんです!」と言われ、ステッカー?(記憶が定かでない)を貰った記憶があります(笑)
きっと今は、そんなことやっていないんだろうな…。
現在は、
- 宇宙実験棟「きぼう」をイメージした空間
- 宇宙エレベーターで余市湾から宇宙に出発する映像を3Dで体験するシアター
- デジタルプラネタリウム
- ハッブル宇宙望遠鏡の3/4スケール(内部シアターあり)
- JAXAコーナー(JAXAの出張展示)
- 毛利さんが実際に使用したものを展示している「毛利ミュージアム」
- 「惑星探査」と「人工衛星」コーナー
- ミュージアムショップ(宇宙食が買えます。)
などがあるようです。
宇宙桜
宇宙記念館の横には、宇宙桜の看板が…、
2000年2月、毛利衛さん2度目の宇宙飛行の際に、搭乗記念品として「エゾヤマザクラ」の種をスペースシャトル「エンデバー号」内に積み込みました。
そのエゾヤマザクラの種を育てたものを宇宙桜といいます。
毎年4月下旬から5月上旬に見ごろを迎えます。大きく育った宇宙桜が満開になるところを見てみたいですね。普通のエゾヤマザクラとの違いがあるのかどうか確認してみたいです。
宇宙桜のすぐそばには、ニッカウヰスキー余市蒸留所があります。
2014年のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のロケ地にもなった場所です。主人公のマッサンこと「亀山政春」は、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がモデルでした。
こちらは、道の駅とは全く別物です。近いので見学(予約制)したかったのですが緊急事態宣言中のため入れませんでした。
道の駅の駐車場近くには、地元で採れた美味しそうな果物が生産者販売所(↑写真右)で売られておりました。スーパーで買うより安かったですよ。今の時期は、りんご、梨、ぶどう、プルーンが売られていました。
入場料・開館期間
●子供・小学生・中学生~300円
●大人・高校生以上~500円
●開館期間:4月第三土曜日~11月30日
●開館時間:午前9時~午後5時
●休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
最後に
余市宇宙記念館は、冬期間は閉鎖しているようなのでお出かけの際はホームページ等、確認をしてから行ってくださいね。ちなみに令和2年12月1日~令和3年4月16日が閉鎖だったようです。
場 所
以上、ウサピリカでした。