皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
前回の記事で、亡くなったタイムパラドックスの記帳と献花を行うために「浦河のうらかわ優駿ビレッジAERU」に行ってきたことをお伝えしました。
そのすぐ隣には「優駿さくらロード(西舎桜並木)」、その3㎞には「JRA日高育成牧場」があるので、立ち寄ってきました。
桜がちょうど見頃でした。
優駿さくらロード(西舎桜並木)
優駿さくらロードは浦河町西舎にある約3kmの道路で、1000本を超えるエゾヤマザクラがあります。
この日の桜は、7~8分咲きといったところでしょうか。
すぐ隣には、ウイニングチケットとスズカフェニックスがいる「うらかわ優駿ビレッジAERU」があり見学ができます。
道路からは、あのダービー馬・チケゾーさんの放牧場所が丸見えという贅沢なロケーションとなっております。
いつ来ても草を食べているウイニングチケット。
食欲があるのは良いことです。
カタクリの花があちらこちらに咲いていました。
桜の時期は夜になるとさくらロードはライトアップされるんですが、私達一家はそんな時間までいられません。まるちゃんが待っているので帰らなければいけないのです。
ガマン、ガマン…。
【優駿さくらロード】
JRA日高育成牧場
優駿さくらロードを3㎞進んでいくと、その終点にはJRA日高育成牧場があります。
広さは東京ドーム320個分。
渋谷区の大きさに匹敵し、敷地内の高台にある展望台からは育成牧場を360度見渡すことができます。
ここでは競走馬の育成や生産が行われており、「強い馬づくり」に必要な施設が一通り揃っています。
軽種馬診療(装蹄)所の他に、主な施設を挙げると、
- 屋内直線馬場(全長1,000m×7m)2コース
- 屋内坂路馬場(全長1,000m×7m)帰り馬道3m
- 屋内トラック馬場(600メートル)
- 直線砂馬場(1,200m・1,600m)
- トラック砂馬場(1,600m・800m)
- グラス馬場(面積100ha~主な走路・全長2,200m×幅650m 勾配0.4%)
- グラス馬場直線走路(全長2,000m×幅30m)
- 坂路グラス馬場(面積40ha~主な走路・全長1,000m×幅500m 勾配1.0~5.0%)
- 坂路芝馬場(全長2,400m×幅10m・勾配0.5~4.0%)
キリがないのでこのあたりでやめておきます(笑)
馬場はこれだけではなく、まだ他にもあるんですよ。研究所やあちこちにある厩舎…他の施設もたくさんあります。ホントに挙げたらキリがありません。(残念ながら、こちらは見学できません。)
初めてこの場所を訪れたときは、その広さに圧倒されてしまいました。
私は北海道の人間なので、多少の広さには驚きません。
しかし、ここはあまりにもスケールが違い過ぎました。JRA日高育成牧場が延々と続くのです。果てしないのです(笑)
まったくの別世界に来た気分で、とても感動したことを覚えています。
【JRA日高育成牧場】
見学について
現在、見学できる施設は、展望台とメモリアルホール(旧牧場事務所)のみとなっています。
また、これとは別に『JRA日高育成牧場見学ツアー』というものがあるんです。
これは、うらかわ優駿ビレッジAERUに宿泊した人のみ予約ができるツアーです。
バスガイド付きで普段は一般人が入れないような施設へ連れて行ってくれます。運が良ければ調教の様子を見学することができるようですよ。(見学時間は約90分ほど。)
とても人気のあるツアーなので予約が取れないこともあるみたいです。コロナ禍でずっと実施していなかったのですが、4月29日(金)から再開したようです。予約は育成牧場ではなくてホテルにします。
コロナの感染拡大の状況によっては中止になることも予想されますので、予約の時は必ずホテルに確認してくださいね。
興味のある方は、宿泊してみてはいかがでしょうか。見学の予約は早めのほうがいいと思います。(宿泊の予約だけでは見学はできません。)
私も申し込みたいけど、まるちゃんがいるので外泊はできません(泣)
ガマンしますW
(´;ω;`)ウッ…
以上、ウサピリカでした。