皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
立派な門のわりには、奥の建物が古いので今まであまり興味がありませんでした。門の上のオブジェは32頭のサラブレッドだそうです。
そして、門の向こうにあるのは「馬事資料館」と
「浦河町立郷土博物館」
「浦河町立郷土博物館」は、昔の小学校だった建物を利用しているようで、かなり古いです。
先日、牧場見学のついでに立ち寄ったところ動物の剥製の多さにビックリ!
これが意外に楽しかったのです。
今回は「浦河町立郷土博物館」をご紹介いたいと思います。(馬事資料館は次回!)
浦河町立郷土博物館の展示物
北海道の博物館では定番の展示物が並んでいました。
他の郷土資料館でもよく見かける縄文土器。
アイヌの住居「チセ」もありました。
↑初期のポンプ車だそうです。
山林から切り出した木を運ぶ際は、馬が欠かせなかったようです。
浦河町立郷土博物館の剥製
オオタカ、オジロワシなどの猛禽類の剥製の多さに圧倒されました。他の町の博物館でもこんなに多くの剥製を目にしたことがありません。
いまにも飛び立つような様子
すぐ横にはヒグマのはく製ですが、そんなに大きくはありませんね。
右下のたぬきと左下のうさぎとエゾリスの剥製が可愛いだけに、何とも言えない気持ちになってしまいます。
オットセイ、ゴマフアザラシ、ウミガメ。
北海道の海にもこんな大きなウミガメがやって来ることがあるそうです。暖かい地域の海岸にしかやって来ないのかと思っていました。
フクロウ、白鳥もいました。
教室の広さしかないスペースに数多くの剥製が展示されているのですが、見る角度や場所によって見え方が違うのでとっても楽しめました。
工夫して展示しているんでしょうね。
オオタカやオジロワシの大きさにも驚きました。他でもこの大きさのものはあまり見たことがありません。
こうして見ているうちに、手島圭三郎さんの絵本の世界に迷い込んだような気持ちになりました。
シマフクロウ、キタキツネ、ヒグマなど手島圭三郎さんの作品に登場する北海道の動物たちでいっぱいです。
近くまで行く機会があれば、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。思ったより楽しめるかもしれません。
以上、ウサピリカでした。