搾りたて生アキロッソ

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【当麻 世界の昆虫館パピヨンシャトー】1万点以上が展示されている昆虫館。

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

お盆が近づいてまいりましたね。今年の我が家は、先日、一足早くお墓参りを済ませてしまいました。

その帰りに「ムシキング」世代の息子が「当麻 世界の昆虫館パピヨンシャトー 」に立ち寄りたいというので行ってきました。(大人なんですけどね…。実は今も外国産のカブトムシを育てています。)

小学生の頃に2回ほど、こちらに連れてきたのを覚えていて、懐かしくなったみたいです。

今回は、「当麻 世界の昆虫館パピヨンシャトー」の虫たちをご紹介したいと思います。

当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーについて

旭川駅から車で30分の場所にある「当麻 世界の昆虫館パピヨンシャトー」

ここには、世界の珍しい蝶や昆虫が1万点以上展示されています。標本がメインですが、生きているクワガタ・カブトムシ、蝶などにも触れ合える生態観察室があり、子供や昆虫マニアにとっては、うれしいスペースとなっています。

近くには、町営スキー場やフィールドアスレチックの施設もありますよ。

モルフォチョウ

モルフォチョウ

蝶と言えば、私の中ではやっぱりモルフォチョウです。鮮やかな青色が美しいですよね。モルフォチョウは翅の色が青いのではなくて、翅についている鱗粉で光の干渉が起こりピカピカの青色になるみたいですね。

車の話になるのですが、レクサスLCのストラクチュアルブルーは、この原理を応用し作られているそうです。青い顔料を使っていないのに青く見えるって凄いですよね。

限定で60台しか販売されなかったようですが…。一度でいいから見てみたいです。

ヨナグニサン

ヨナグニサン

こちらはヨナグニサン。

顔面に張り付かれたら顔が隠れてしまうくらい大きな翅(はね)です。

鱗翅目(りんしもく)ヤママユガ科に属する蛾で、昆虫の中では翅の長さが世界で2番目に大きい蛾として有名です。(以前は世界で1番だったんですが、近年の研究でオセアニアヘラクレスサンが世界最大となりました。残念!)

でも、日本国内では1番大きな蛾です。

フクロウチョウ

フクロウチョウ

こちらはフクロウチョウ(エクアドル産)

フクロウの目のような模様が翅にあることからこの名がつけられました。生き残るための擬態ですが、この蝶はなぜフクロウをチョイスして進化したのか気になるところです。

写真のフクロウチョウは、わかりやすいように逆さまに展示しています。

こうしてみると、ホントにそっくりですよね。

蝶を見てかわいいと思う日が来るなんて、思ってもみなかったです(笑)

バイオリンムシ

本当にバイオリンのように見えますね。色合いもソックリです。

大きいものになると、体長10㎝・横幅5㎝・厚さ0.5㎝ほどあります。

オサムシ科に属する甲虫で、バイオリンムシ(提琴虫)、ウチワムシ(団扇虫)とも呼ばれています。

薄っぺらい体なので、木の隙間に身を隠すことが出来るそうですよ。

カブトムシ

アジアで一番大きなカブトムシ

アジアで一番大きなカブトムシ・コーカサスオオカブトです。

大きい個体だと体長13㎝にもなるそうです。3本の角を持つカブトムシで東南アジアに生息しています。大きいのから小さいのまでケースいっぱいに並んでいました。

コーカサスオオカブト

↑こちらは、今生きているコーカサスオオカブトです。

ヘラクレスオオカブト

こちらは、南米中部に生息するヘラクレスオオカブト

まるで茄子のような形をしていますね。

世界最大のカブトムシで大きな個体になると18㎝にもなるそうです。(平均的な大きさは14㎝くらい)大きいですね! さすがカブトムシの王様と言われるだけのことはあります。

名前の由来はギリシャ神話のヘラクレスだそうです。

ナナフシ

ナナフシ

【左】アオバオオトビナナフシ(インドネシア産)と【右】クロバネオオトビナナフシ(ニューギニア産)です。

真ん中の名前はわかりません(笑)

左のアオバオオトビナナフシの胴体は、習字の筆くらいあるでしょうか。とても大きいナナフシです。こんなのが飛んできて体にくっついたら気持ち悪くてパニックになってしまうかもしれません。

生態観察室

そんなに広くはないのですが、生態観察室では生きている昆虫を観察することが出来ます。蝶が放し飼いになっていてヒラヒラと飛んでいます。今回私たちが行ったときは、あまり飛んでいませんでしたね。どのチョウも窓の隅で目立たないように翅を休めていました。

甲虫

奥には生きている甲虫の展示もされています。

ニジイロクワガタ

ニジイロクワガタ

こちらは、生態観察室にいたニジイロクワガタ。

翅が七色に輝き世界一美しいといわれているクワガタです。

生息地は、ニューギニア南部、オーストラリア北部が有名です。

ヘラクレスオオカブトとニジイロクワガタは男の子のあこがれの甲虫かも知れませんね。うちの息子が子供の頃、よく口にしていた名前です。

見ていて懐かしくなってしまいました。

最後に

「当麻 世界の昆虫館パピヨンシャトー」には、カブトムシやクワガタを販売している売店もあります。なんと入館券一枚につき全ての商品が3%オフだそうです。家族3人分を使用して9%オフということで、ウチの息子は外国産のクワガタを購入していました(笑)。くじ引きで当たった割引券も併用できてとてもお買い得だったそうです。

私自身、子供の頃にクワガタ採りをするような女の子(大人になっても息子を連れて何度か採りに行きました)だったので、今回の訪問はちょっとワクワクしてしまいました。

以上、ウサピリカでした。

場所

【当麻世界の昆虫館パピヨンシャトー】

●利用料金:高校生以上600円 

       小中学生400円

●開館時間:午前9時~午後5時

●休館日:10月下旬~4月下旬