皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今回は、北海道日高の新冠町にある「優駿記念館」をご紹介したいと思います。
コロナの影響によりずっと閉館しておりましたが、令和4年7月から営業を再開しました。隣にある「優駿スタリオンステーション」の種牡馬見学もあわせて開始になったので、さっそく行ってきました。
優駿記念館前の像
1年ぶりにやって来ました。
記念館前の左には、ホッコータルマエ、仔馬、オグリキャップ、マヤノトップガンの像が、そして右側にはオグリキャップの像があり、お出迎えしてくれます。
昨年はコロナの影響でずっと閉館でしたが、優駿メモリアルパーク(駐車場横)には、競走馬の馬碑(墓碑)があり、休館中でも見学することが出来ました。
そこにはかつて活躍したオグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガンなどの名前が見られ、訪れる人が後を絶ちません。
【馬碑(墓碑)の記事については、こちらをどうぞ。】
優駿記念館
今日はゲートが開いています♬
嬉しいですね~✨
「ユウコちゃん、久しぶり!」
昨年の閉館時期にも、ずっとここにいてくれたポニーのユウコちゃん。記念館のゲートが閉ざされ打ちひしがれている観光客の心を癒してくれたに違いありません。
「お元気でしたか?」
私の気持ちなど知ったこっちゃないのか、完全に無視されました(笑)
まったく動きません。
寝ているようでした(笑)
ユウコちゃんを起こしてしまわないように、静かに歩いて中に進むとしますか…。
入り口に入って真っ先に目に飛び込むのが、このオグリキャップのぬいぐるみです(売り物ではないです。)
可愛くてナデナデしに行きたくなるのをグッと堪えて、その前に「優駿スタリオンステーション」の見学手続きをしなければなりません。
入り口で申し込みを済ませ、「優駿スタリオンステーション」の見学時間が来るまで、じっくり記念館内を見ようと思います。
オグリキャップ
この優駿記念館は、オグリキャップの功績を称える記念館なので展示品の数がとても多いですね。
そしてこちらにも。
宝塚記念、菊花賞、有馬記念、天皇賞の優勝レイが半端じゃないですね。
改めてオグリキャップの凄さを感じます。
実際に身に着けていた「馬着」とか「馬服」と言われるものです。
なんとむき出しのまま展示されていました。
ガラスケースに入れなくていいのかな…。だって、本物の毛がいっぱい付いているんですよ💦
芦毛の怪物といわれていたので、毛はやっぱり白っぽいですね。
こういうのを見ると、なんだかさっきまでオグリキャップが身に着けていたかのような錯覚を起こしてしまいます。
こんな貴重なものをいいんですか~。
じかに見ることが出来てうれしいんですけど…✨
もちろん横の注意書きに、手を触れないようにとあるんですが、横にいた二人組のおばちゃんたちがキャッキャ言いながら、ベタベタと手で触りまくっているじゃないですか!
「きゃーやめてぇ~、大事なオグリの毛が落ちちゃう」と心の中で叫んだ直後に、注意書きが目に入ったようです。すぐにやめました。
注意書きをもっと目立つところに置いた方がいいですね。。
ワールドプレミア
ディープインパクト産駒で、2019年菊花賞、2021年天皇賞(春)で優勝しています。つい最近まで走っていた印象ですね。
繁用馬の写真
壁には、優駿スタリオンステーションで繁用されていた馬たちの写真が、所狭しと飾られていました。有名な馬が多く枚数が凄かったです。
そして、こんなところにこの馬が…、
おや、「元競走馬のアドマイヤジャパン」さんじゃないですか…。
先日、「ヴェルサイユリゾートファーム」でお会いしたばかりですが、以前はここで繁用されていたんですね。
Yogiboを枕にして寝るCMで話題になっていました。
すっかりCMタレントになってしまいましたね。
ナリタブライアンの記念碑
元々この記念館は、「ナリタブライアン記念館」だったのです。ナリタブライアンが繁用されていた牧場のパドックに建てられた記念館で、展示品があったりグッズが売られていました。
2008年9月に閉館後、売りに出され購入したのが現在「優駿記念館」や「優駿スタリオンステーション」を運営している「株式会社 優駿」でした。
その後「ナリタブライアン記念館」から「優駿記念館」に名前が変わり、展示品がナリタブライアンからオグリキャップに入れ代わってしまいました。
ナリタブライアンのファンにとって、この出来事はショックで寂しいことだったのではないでしょうか。
でも、この記念碑だけはずっとこうして、ここに残っているのです。場所
【優駿記念館】