皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
昨日の朝、目が覚めてツイッターを見たら、競走馬の「マカヒキ」の名前がレックススタッドの種牡馬一覧に載っているとのこと。
しかも、2日前にスタッドインしたそうです。
まさか~!( ゚Д゚)
引退したなんて聞いていないぞ。
種牡馬になるということは、通常、競走馬としての現役を引退するということです。
そんなことを思いながら、一体いつ引退したのかJRAホームページで調べてみたところ、マカヒキは登録抹消になっておらず「放牧」となっておりました。日本ダービーで優勝した馬が知らない間にひっそりと引退したっていうことか?
えっ?
どういうこと?
また、戻るの?
まだ、JRAに登録になっているから競走馬だよね?
でも、種牡馬一覧に載っているってことは、種牡馬として子孫を残す仕事をするんだよね?
どっちだ?
「馬もWワークする時代なのか。さすがマカヒキさん。」と息子が突っ込みを入れておりました。(笑)
ツイッターでも同じことを考えてる人がたくさんいて、再びレースに出るかもとしれないと考える人が多かったですね。
モヤモヤして仕方がないので、とりあえず「マカヒキ」が本当に静内のレックススタッドにいるのか確認しに行くことに…。
そんなことで、静内へ急遽行ってまいりました。
二十間道路 牧場案内所で予約
桜の名所でもある静内の「二十間道路 牧場案内所」で牧場見学の予約を入れなければいけません。
入口で写真を撮っている人がいるのでなんだろうと思ったら、なんとウマ娘の等身大パネルが設置されていました。
「ウオッカ」でした。
そういえば、日高地域にウマ娘の等身大パネルを設置するというニュースを何かで観たような…。ここは、ウオッカだったんですね。
予約を済ませ、見学時間の11:00がやって来たので、道路を挟んだ向かいにある「レックススタッド」へ向かいます。
レックススタッド
牧場案内所の向かいにあるので、歩いて2分くらいの場所です。
進んでいくと厩舎が見えました。
厩舎の左側に進むと放牧されている種牡馬を見ることができます。ほとんどの人が左側へ進む中、数名が厩舎の右側へ進みます。
もちろん、私も右へ。
なぜなら、マカヒキはこちらにいるそうなので…。(ツイッターで知りました。)
ホントにここにいるのかな。
マカヒキ
あっ、いたー!
マカヒキ?
馬房にネームプレートがないので自信はありませんが、ここに来た見学者は確信をもって写真を写しているようです。
一応、マカヒキの額にある流星を確認。
マカヒキに間違いないようです(^^♪
ホントにいましたね。
ええー、マカヒキ、ホントに引退しちゃったの?
日頃、レースに出走する姿を見ては「一体いつまで走らされるのか。かわいそうに。」と思っていたけど、いざこのような状況になってみると寂しいものです。
この時は残念ながら16着でした。
2016年の日本ダービー優勝、フランスのニエル賞優勝のあとは、なかなか勝てなくて2021年にやっと京都大賞典で優勝することができました。まだ頑張れるかもしれないと思わせるマカヒキでしたが、もう9歳です。他の馬ならとっくに引退している年齢です。
ホントによく頑張りました。
ついこの前まで、競走馬としてレースに出走していたので、まだピンと来ない感じですね。
ホントに種牡馬になったのね。
父はディープインパクトですからね、種牡馬になってもおかしくないのです。
ネットでは「マカヒキじいさん」と言われているけど、近くで見るととても可愛い顔しています。
目がクリクリしているし、耳を見て可愛いと思った馬はマカヒキが初めてでした(笑)
マカヒキ、長い間ご苦労様です!
そして、マカヒキ産駒の活躍を祈りたいと思います。
ちなみに、レックススタッドの2022年の牧場見学は10月31日までとなっております。
以上、ウサピリカでした。