搾りたて生アキロッソ

メンバー2人と1羽のうさぎが北海道から発信する共同運営ブログ

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【北海道 山菜】ゴールデンウィークは山菜採り!|アイヌネギ・エゾノリュウキンカ・タケノコ・イタドリ・フキ

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

今年の我が家のGWは、山菜狩り祭りでした。

純粋にドライブを楽しむつもりで出かけたはずなのに、脳内の山菜レーダー(笑)がギュピーンと反応してしまいます。そんな時は夫に車を停めてもらって、ちょっとだけ山菜探しが始まります。

100%遊ぶつもりだったので、山菜狩りの服装じゃありません。長靴を持ってくればよかったな~と後悔しながら探すことが度々ありました。

今回は、GWに見つけた戦利品(笑)を紹介したいと思います。

行者ニンニク(アイヌネギ)

行者ニンニク(アイヌネギ)

ニセコで見つけた行者ニンニクです。

アイヌネギともいわれ、にんにくの香りがする山菜です。ニラの香りにも似ていますが、それよりも香りが良いです。北海道では人気のある山菜で、焼き肉やジンギスカンに入れて食べたり醤油漬けにして食べる人が多いです。

我が家では卵とじやニンニク代わりに刻んでイタリアン料理に使ったりしています。

ここは毎年ふきを採りに来ている場所なんですが、今年はまだちょっと早かったようです。

その代わりに行者ニンニク(アイヌネギ)が大収穫でした。

あたり一面にあったのですが、すべては採りきれません。

大きな物だけいただきました。

ちょうど米袋に入るくらい。(∀`*ゞ)エヘヘ

ふき

まだちょっと早かったようですが、それなりに採れました。

次回に期待です。

収穫できたら、今年も冬用に塩漬けにするつもりです。

エゾノリュウキンカ

小川で花を咲かせているのがエゾノリュウキンカ

別名ヤチブキともいわれ、ふきの味や食感にちょっと似ています。私の一番好きな食べ方は、油で炒めて醤油とみりんできんぴら風にする方法。美味しいですよ。

花・葉っぱ・茎すべて食べられるんですよ。

この日は、空知地方をドライブでした。

山菜狩りの予定で出かけたわけではなかったのですが、車から見える林の中にエゾノリュウキンカの群生を発見!

今まで見たこともないような数でビックリ。

靴が汚れないように小川付近の湿地帯を緊張しながら歩きました。でも、入れるものがない…。

ピンチだ!

来る途中、コンビニに立ち寄った時のレジ袋を使い、なんとか凌ぎました。

タケノコ(根まがり竹・姫竹)

北海道でタケノコと言えば、写真のような細いタケノコのことをいいます。根まがり竹、姫竹とか言われているようですね。

これは室蘭の山をドライブ中に採取しました。

道路から竹藪を覗いている人が何人もいたので真似して覗いてみたところ、あったじゃないですか~。

ドライブ中なので、20分くらいで切り上げました。

タケノコご飯にしていただきました。

イタドリ

まさかまさかの、イタドリです。

私、今まで厄介者の雑草だと思っていました。山菜の部類に入るだなんて…。

これを食べている地域の方がいると知って、興味を持ち食べてみることに…。

芽が出て30㎝くらいのイタドリが食べごろなのだとか。

皮を剥き、サッと茹でて水にさらします。

シュウ酸が含まれているため(酸っぱい)何度か水をかえながら一晩水にさらします。

事前に調理用にカットしてからさらすと、酸味が抜けやすような気がします。

イタドリのきんぴら

コリコリとしたメンマのような食感を楽しむことができて、きんぴらにすると非常に美味しいです。

イタドリが、こんなにおいしかったなんて…。

生まれて初めて食べる味に、衝撃を受けました。

イタドリは痛みを取るという意味から、「痛取り」と言われているそうで実際サプリとしても売られています。昔から葉っぱを揉んで傷口にあてると痛みが治まるそうです。

実際、私もイタドリを採っている時に、手にイラクサの小さな棘が刺さりました。手にヒリヒリと痛みを感じたので、イタドリの葉っぱから出る水分を塗ってみたところ、痛みがウソみたいに引きました。

恐るべし、イタドリです。

利尿作用があるのでデトックス効果があり、膀胱炎、関節痛などにも良いみたいです。

これはまた食べてみたいと思いましたね。

次の休みの日にも採りに行きたいと思います。

以上、ウサピリカでした。