皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
北海道にラベンダーの季節がやって来ました。
7月三連休、初日のドライブは夫の希望で富良野へ行くことになりました。
違うところにも行きたい私の希望もあり、ラベンダー畑がある南富良野のかなやま湖へ立ち寄ってから行くことになりました。
出発の前日に知ったんですが、このかなやま湖ラベンダー園、ハスカップ畑があって無料で実を摘み取ることができるみたいなんですよね。
無料と聞いたら摘み取らずにはいられない!
絶対ジャムにする!
ちょうど実のなる時期なので、袋を持って収穫する気満々で行ってきました。
今回は、かなやま湖のハスカップ収穫体験~ジャムづくりです。
ハスカップとは
最近はお菓子に使われていることもあり、知っている人は多いかもしれません。
日本一食べづらい銘菓として、最近有名になった苫小牧の「よいとまけ」にも使われています。
和名はクロミノウグイスカグラ。
サハリン・千島・北海道・本州北部に自生する紫色の小さな果実で、形は雫型。
色や味はブルーベリーに似ています。
カルシウム、鉄、ビタミンC、ミネラル、アントシアニン、ポリフェノールが豊富に含まれており、ブルーベリーの数倍~10倍の栄養価があると言われています。
北海道では勇払原野での自生数が多く、私も子供の頃、親といっしょにハスカップをよく採りに行ったものです。(現在はどうか分かりません。工場団地になってしまったので数はかなり減っていると思います。)
かなやま湖 ラベンダー園
札幌から車で3時間。
ここは金山ダムによってできた人造湖で、集落の269戸が水没しています。
おおー、ラベンダーが咲いていますね。
湖とラベンダーの組み合わせは、なかなかありませんよ。ファーム富田でも見ることはできないです。
そして、こんな山の中にも外国人観光客がいました。
畑の中に入って写真を撮りまくっていました。
さてラベンダーと湖を見終えたので、我が家はそろそろ今日のメインイベント・ハスカップ収穫に移りたいと思います。
かなやま湖のハスカップ畑
ラベンダー畑の左右にそれぞれ一か所ずつ、合計2か所のハスカップ畑がありました。
どちらも収穫している姿は観光客から丸見えの状態です(笑)
腰の高さ~160㎝くらいの木に実がいっぱいついているじゃないですか。
これを無料で収穫できるのはうれしいです。
ホントにいいんですか~?
「何だか、すまないねぇ~。」
と言いつつも、家族にはたくさん収穫するように指示しました(笑)
(あっ、でも常識の範囲内でね!)
とは言っても、とても小さな実なので木から実を外しても、指の隙間からポロポロと落ちていきます。
コツコツ時間をかけても、そんなにたくさんは収穫できない予感。
もう、無理だ。
30分でギブアップです。
↓↓↓今回収穫のハスカップ。
まだまだ実は残っているので、この後の時期も収穫も期待できそうです。
ガッツのある人はぜひ行ってみてください。(7月中旬から8月中旬くらいを目指すとイイかも。)
我が家が行った時は観光客が多く、わざわざハスカップ狩りをする人はいませんでした。
摘み取ったところで家に帰るまで持ち歩けませんからね。
ネットの情報によると、近くのホテル従業員さんも収穫に来ることがあるようです。
ホテルのデザートに使うんでしょうね。
ハスカップジャムを作る
我が家は三温糖で作ります。
ハスカップに三温糖をまぶしてから加熱して、弱火で煮込んでいきます。
途中、何度か三温糖を加えました。(分量は適当ですw)
果汁が多いのでかき混ぜながら1時間くらい煮込んだと思います。
↓↓↓出来上がりはこんな感じです。
熱々のうちに瓶詰めして、湯銭で真空状態に近づけます。
大びんサイズ1個と中瓶サイズ1個のジャムが出来上がりです。
今回はヨーグルトに入れて食べました。
うーん、美味しい。
若干の苦みを感じるのですが、これはアントシアニンの苦みで大した気にはなりません。
ブルーベリーの5~10倍の量が含まれてるそうです。
過去に眼底出血でレーザー治療したことがある私としては、積極的に食べたいと思いました。
以上、ウサピリカでした。
場所
【かなやま湖ラベンダー園】
かなやま湖ラベンダー園:入場無料
ハスカップ摘み取り:無料