皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今日は、名馬のふるさと・安平町のJR早来駅にやってきました。
競馬ファンなら、ちょっと気になるあの場所。
駅に併設された「安平町物産館」に、一度訪れてみたいと思っていました。
駅舎は、白い外壁と緑の三角屋根が目印の可愛らしいデザイン。
右側が「JR早来駅」、左側が安平物産館となっており、地元の人にも親しまれています。
JR早来駅
JR早来駅は、JR室蘭本線に位置する駅で、苫小牧から約30分、新千歳空港からも車で30分ほどの距離にあります。
「上り」と「下り」がそれぞれ1日に8本のみ。
ホームに出ると、
静まり返った構内に、レトロな跨線橋がぽつんと架かっていて、なんだか懐かしい風景です。
子どもの頃、近所の駅はこんな感じでした。
切符は駅に併設された「安平町物産館」の売店で購入します。
安平町物産館
おや、入口右手の壁に何か見えますよ。
なんですか。
ありました!
競走馬に関する資料が並ぶ「レースホースギャラリー」です。
入り口すぐの物産スペースには、チーズやお酒などの食品や、人気の競走馬グッズまで並んでいました。
安平町は菜の花の栽培が盛んなのでハチミツや菜種油も有名です。
一斉に花が咲く菜の花畑は圧巻です。
↓↓↓↓安平町菜の花畑の記事はこちら
レースホースギャラリー
展示コーナーの目玉は、「安平町特別栄誉賞」のタペストリー。
いずれも日本競馬を代表する存在です。
【2007年:ディープインパクト(14戦12勝)】
三冠+有馬記念を制した“英雄”。種牡馬としても多くの名馬を輩出。
【2015年:ジェンティルドンナ(19戦10勝)】
牝馬三冠、ジャパンC連覇。有馬記念で有終の美を飾る。
【2021年:アーモンドアイ(15戦11勝)】
史上初の芝GⅠ9勝。圧巻の走りで「最強牝馬」と称された。
これらの功績により、安平町から特別栄誉賞が贈られました。
日本競馬を代表するこの3頭が、すべて安平町で生まれ育ったのです。
それだけでも、この町がどれほど特別で、どれほど誇らしい存在かが伝わってきますね。
その他、各馬の血統やレース戦績の解説パネルも設置され、競馬ファンがうれしくなるような空間となっています。
テーブル付きの休憩スペースもあり、資料を読みながらゆっくり過ごせます。
近くには、社台グループの名牧場(社台スタリオンステーション、ノーザンファームや社台ファームなど)があります。
駅前には観光マップや「馬鉄の道」解説パネルも設置されており、名馬のふるさと・安平町と馬の歴史に触れられます。
↓↓↓社台スタリオンステーション見学の記事はこちら
最後に
「安平町物産館」のレースホースギャラリーは、見た目こそコンパクトですが、レースの舞台では見られない名馬たちの原点をパネルで知ることができます。
ドライブのついでに、時間があったら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上、ウサピリカでした。