皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
前回記事「【北海道・中札内】六花亭が手がける『六花の森』|GW北海道ドライブ②」の続きです。
前回は『六花の森』をのんびりと散策し、静内エクリプスホテルでいただいたおにぎりを味わったところまでお届けしました。
今回は、「士幌高原ヌプカの里」と帯広市の幸福駅(幸福交通公園)です。
士幌高原ヌプカの里
初めての士幌高原。
まだ行ったことがない場所へ行きたかったので、こちらへやって来ました。
高原に展望台とキャンプ場がある場所のようです。
十勝平野。
今日は晴れてますが、遠くがちょっとボンヤリ。
裏手はキャンプ場。
ここでのキャンプは、きっと星空がくっきりと見えるはず。
周りには、星の輝きを邪魔する明かりがないですからね。
高原の整備された景観の中に、ふと目に留まる岩肌の露出した一角。
まるで「がれ場」のようで、あんなところにエゾナキウサギがひょっこり現れたら素敵だな…と想像すると、いつかここでキャンプしてみたいなと思いました。
この日は、とても風が強かったので早々に退却しました。
【士幌高原ヌプカの里】
https://maps.app.goo.gl/UiVS3GVcYKfMB1ea9
幸福交通公園
幸福駅
幸福駅は帯広市幸福町にあった日本国有鉄道の広尾線の駅でした。
縁起の良い名前なので、かつては切符が売れまくって大ブームでした。
1972年当時はわずか7枚しか売れなかった帯広市の「愛国-幸福」間の切符ですが、その縁起の良さが口コミで広がり、わずか4年間でなんと1,000万枚も売れたのだとか!
1987年に廃線になり、現在、駅のあった場所は幸福交通公園になっています。
駅の入り口。
鐘を鳴らして入る人が多いです。
子どもに大人気。
切符売り場は人でいっぱいでした。
ブームが去ってしばらく経っているのに、まだ人気があるようです。
意外でした。
普通の切符の他に、ピンク色の大きな切符が売られてました。
購入してこのように駅に貼りつけるんですね。
願い事でも書いてるのかな。
桜の花みたいで、華やかな雰囲気です。
列車
列車があったので行ってみました。
見た感じ比較的新しい木造のプラットホーム。
列車に向かって進みます。
列車の入り口。
入ってすぐのところに看板。
2016年、台湾の合興駅と姉妹駅協定を締結したそうです。
昔懐かしい座席。
小学校の修学旅行は、まさにこんな感じの席でしたね。
乗務員室
小学校の時、覗いてみたかった乗務員室。
今になって願いが叶う(笑)
想像以上に狭いんですね~!
そして、何もかもが古い!
レトロ感満載です。
体の大きい乗務員は、きっと窮屈だったでしょうね。
↑廃線だから撮れる写真(笑)
お守り代わりの切符。
財布の中に入れておこうかな…。
ブームが去ってかなり経っているので、あまり期待しないで行きましたが、意外に人が訪れていて楽しめました。
さて、次の目的地は「大樹町」です。
広い空とロケットの町として知られるこの場所で、また新しい発見がありました。
お楽しみに。
次回に続く。
以上、ウサピリカでした。
場所
【幸福交通公園(幸福駅跡)】