搾りたて生アキロッソ

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【仁木神社はワイン神社!?】北海道の果樹園に囲まれた神社に芸能人が参拝する理由とは?

皆さん、こんにちは!ウサピリカです。

前回は仁木町でさくらんぼ狩りを楽しんだ様子をご紹介しましたが、今回はその帰りに立ち寄った「仁木神社」についてお届けします。

実は、完全ノープランで立ち寄ったこの神社、なんと「ワイン神社」として密かに知られているのだとか!

しかも参拝者には、EXILEのmatsuさん、辰巳琢郎さん、フェンシング銀メダリストの見延和靖さん、日ハム元監督の栗山英樹さん、さらには「ルネッサ~ンス!」のひぐち君まで…有名人の名前がズラリ!

果樹園だらけののどかな地域に、なぜこれほどの著名人が?

これは何かただならぬご利益があるに違いないと、さっそくその秘密を探ってきました。

仁木神社

仁木神社の始まりは、明治12年(1879年)。

開拓に入った仁木竹吉さんが、この地に神様をお祀りしたのがきっかけです。

その後、地域の神社をまとめて「仁木神社」という名前になったのが明治36年1903年)。

地元の人にずっと大切にされてきた神社です。

現在では地元ワイナリーとのご縁も深く、全国から「ワイン神社」として注目されています。

境内からの眺め

境内からの眺めはご覧のとおり、果物畑のど真ん中。

神社自体はこぢんまりとしていますが、手入れが行き届いていてとても清々しい雰囲気。

仁木神社

社務所の方によると、仁木町で初めてできたワイナリー「ニキヒルズヴィレッジ」の社長・石川和則さんや、日本ソムリエ協会名誉顧問の熱田貢さんとのご縁がきっかけで、著名人の参拝が増えているのだとか。こぢんまりとしていますが、綺麗な神社です。

手水舎がワイン仕様

手水舎

まず驚いたのが手水舎。

注ぎ口が…ワインボトル!

センサー付きで水が出てくるのですが、下にたまった水がうっすら赤く見えて、一瞬本当にワインかと思いました。

え? 直飲み? …いやいや、神様に叱られるのでやめておきましょう(笑)。

この手水舎は、熱田貢さんの協賛で作られたとのこと。

ワイン愛、炸裂ですね!

ワイン奉納

ワイン樽

例大祭やお正月には、ニキヒルズヴィレッジから赤・白のワインが奉納されるそうです。

石灯籠

石灯籠

ワインボトルが埋め込まれている石灯籠。

ニキヒルズヴィレッジのワイン「YUHZOME2018」が国際ワインコンテストで金賞を受賞した時の感謝として奉納されたのだとか。

紅梅・白梅

社殿前には紅梅・白梅が仲良く並んで植えられており、紅梅は熱田貢さん、白梅は栗山英樹さんによる献木。

本殿

本殿でお参り

お参りする際は、本殿の戸が閉まっているので自分で開けてからするようになっていました。

本殿でお参りを済ませ、ふと横を見ると…EXILEのmatsuさんの写真が!

EXILEのmatsuさん

なんとEXILEのmatsuさんが、つい先日参拝に来られたようです。

どうやら、ご自身が関わる川崎市の都市型ワイナリーの視察で余市や仁木を訪れていた際に立ち寄られたそうです。

手に持っているのは、ここだけの限定「ワインみくじ」。

ボトルの形をした珍しいおみくじです。

社務所は軽くミニギャラリー状態

社務所の壁には、有名人の写真やサインがズラリ。

日本ハム元監督・栗山英樹さんの写真

栗山英樹さんの写真は何枚もあって、一度どころか何度も来られている様子です。

写真

↑左から辰巳琢郎さん、EXILEのmatsuさん、フェンシング銀メダリストの見延和靖さん。

辰巳琢郎さんのサインには「葡萄酒浪漫」と書かれているではありませんか!

辰巳さんは芸能界屈指のワイン通で知られています。

BS番組『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』の司会を務めており、日本ワインの普及活動にも尽力されているのだとか。

おそらく番組ロケの途中に立ち寄られたのかもしれませんね。

髭男爵

↑「髭男爵のひぐち君」のサイン!

「ルネッサ~ンス!」と高らかに叫びながら、ワイングラスを鳴らすだけの人…じゃなかった!

実はこのひぐち君、ガチのワイン通だったんです。

2015年に「ワインエキスパート」の資格を取り、2020年には「名誉ソムリエ」にも選ばれたんだとか!

北海道・余市町の「ワイン大使」としても活動していて、なんと年間1,400本以上をテイスティングするというから驚きです。

芸のネタだけじゃなく、リアルでもワインの世界を極めていたなんて…まさに「ルネッサ~ンス」です。

御朱印・ワインみくじ

左:ワインみくじ 右:御朱印

EXILEのmatsuさんに倣って私もワインみくじを引いてみました。

結果は末吉…。

まあ、人生そんなもんです。

でも本当は、ワイン色の「神縁守り」もいただいてくるべきだった~!

今になって後悔。

ぶどう狩りの季節にまた立ち寄ってお守りをいただいて来ようと思います。

最後に

果樹園だらけののどかな場所に、こんなに豪華な顔ぶれが集まっていたとは…ちょっとびっくりです。

神様が繋いでくださるご縁に、ただただ驚きですね。

最近ではSNSでも情報が発信されていることもあり、遠方から参拝に訪れる人も増えているのだとか。

これからますます注目されそうな神社だと感じました。

以上、ウサピリカでした!

 

※写真はすべて、仁木神社の社務所掲示されていたものを撮影させていただきました。
有名人の皆さんの写真やサインが並ぶ“ちょっとした展示コーナー”は、思わず見入ってしまいますよ。

場所