
皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今回はちょっと特別な体験をしてきました。
タイトルホルダーお披露目の日に、なんと札幌競馬場の来賓室へ!
本当はスマーシート(屋内200円)を狙っていたのですが、販売初日にアクセスが集中して完売。
しかも当日は雨の予報、北海道の上空には線状降水帯まで…。
「タイトルホルダーが来るまで、何時間もパドックに立ちっぱなしは無理だよなぁ…」という気持ちがむくむく。
思い切ってプレミアムボックス(8,000円・4名までOK)をポチッ。(こちらも間もなく完売してました。)
タイトルホルダーが来るということで、みんな気合入ってますなぁ~。
札幌でレースがあるわけじゃないのにね。
というわけで、今回は札幌競馬場のパークウィンズ時限定のプレミアムボックス(来賓席)をご紹介します。
来賓室

やって来たのは、札幌競馬場の4階フロア。
普段は関係者やオーナーが使う特別エリアで、一般の人は入れない場所です。

壁には「来賓室」の文字。
緊張するわー。
我が家ご一行、ここに入って本当にいいのかしら…。

ドアを開けると、すぐに受付があり、係員の方が対応してくれました。
受付を終えると、「プレミアムボックス(来賓席)はそちらになります」と案内され、そのまま廊下を進みます。

途中、「馬主席」と書かれたドアの前を通るうちに、すっかり舞い上がってしまった私は、自分の行く部屋が分からなくなってしまい、うっかり馬主席のドアを開けそうになりました(笑)
私の後ろにズラリと馬主席の部屋。
そんな私を見ていた係員の方が、優しく声をかけて近くまで丁寧に案内してくれました。
‥‥恥ずかしいわぁ~。
馬主席の廊下
各「馬主席」のドアには、それぞれ名馬の名前が入ったプレートが付けられていました。
「おおっ、この馬の名前がここに!?」と、思わず立ち止まって見入ってしまう私。
さらに廊下の壁には、札幌記念の歴代優勝馬たちのプレートもずらり。
一枚一枚に歴史の重みを感じて、「ここに来るだけでも価値があるなぁ」と思いました。
……でも、係員がいる静寂の廊下で、写真をバシャバシャ撮る勇気はさすがに出ませんでした(笑)
廊下には馬券販売機も数台あり、ストレスなく馬券が買えるのは最高!
プレミアムボックス(来賓席)に入室

ドアを開けると、室内には4つのテーブルが並んでいました。
それぞれのテーブルには、なんと専用の冷蔵庫まで完備。
「もしかして……?」と淡い期待を抱いて扉を開けてみましたが、当然、中には何も入っていませんでした(笑)
まあ、来賓じゃないですもんね。
そこがプレミアムボックス客との違いってことでしょう。
本当の来賓の方なら、お弁当や飲み物なんかも、ちゃんと用意されているのかもしれませんね。

ゴール手前を見下ろすことができます。
おそらく、同じ並びにある馬主席からはゴール前を見下ろす感じなのでしょうね。
昨年と一昨年の札幌記念の日、来場した佐々木蔵之介さんが優雅にバルコニーでお手振りしていたのを思い出しました。
もしかして、その時いたのはこの部屋なのか……?
それとも、どこか別の馬主席だったのか……。
そんなことを考えながら、ちょっとミーハー気分で、窓の外のバルコニーを眺めてしまいました(笑)

バルコニー以外の壁には、すべての面に2台ずつモニターが設置されていました。
どこに座っても首を動かすことなく、各競馬場の中継が見られるのが嬉しいポイント。
テーブルでゆっくり他の競馬場のレース予想をして、廊下にある馬券の発売機へ並ぶことなく、そのままサッと購入できたのは本当に快適でした。
….これはクセになりそう。
フードコートでランチ
タイトルホルダーのお披露目を観た後、ちょうどお昼になったので1Fのフードコートでランチをすることになりました。
タイトルホルダーお披露目の記事はこちら↓↓↓
パークウィンズ時は営業している店は限られています。

この日は、フードコートの「小樽ニュー三幸」であんかけ焼きそばを食べたいなと思っていたのですが、どうやらレースがない日だったため、焼きそばは出していないとのこと。
にしん丼ならあるということで、これにしました。

これがまた、後ろに並んでいた人の注文で最後の一食になったようです。
他のお店も、早々にカレーライスが売り切れ。
馬券販売だけを行うパークウィンズの日は、いつもこんな感じなんでしょうかね。
でも今日は、タイトルホルダーが来た日ですよ。
もう少し品切れしないよう準備していたら、きっと爆売れしていたと思うんだけどなぁ。

芝に馬の姿はなかったけれど、これはこれで、なかなか贅沢なひとときでした。
レースのある日は、どうしても混雑しますからね。
ゆったりと食事ができたのは、本当に良かったです。
最後に
本来は200円のスマーシート狙いだったのに、気づけば8,000円のボタンをポチッとしていた私(笑)。
でも、そのおかげで静かで贅沢な時間を過ごすことができました。
タイトルホルダーがいなければ、きっと一生足を踏み入れることはなかったであろう来賓室。
これはもう…
タイトルホルダーに感謝しかないですね。
※プレミアムボックスを予約・購入される方は、 曜日・競走日・特別開催の有無 による料金変動を必ず確認してください。また、ジャパンカップなどの特別競走日では、通常料金との差が大きくなることがありますのでご注意を。
以上、ウサピリカでした。
