更新日:令和5年3月27日
ホッカイドウ競馬(門別競馬)に登録されている面白い名前の競走馬を調べてみました。
次から次へと新しい名前が登録されるので、追いかけるのが大変です(笑)
令和5年3月24日現在、ホッカイドウ競馬(門別競馬場)に登録されている競走馬は952頭です。
前回掲載していた面白い名前の競走馬13頭のうち、なんと9頭がいなくなっていました(1頭が登録抹消・8頭が他の地方競馬へ移籍。)
移籍組の中には、お笑いトリオ「ジャングルポケット」斉藤さん所有の「オマタセシマシタ」ちゃんもいます。笠松競馬に移籍後、念願の初優勝を飾ることができて本当に良かったです。必死に応援する斉藤さんをYouTubeで見ていて、思わずもらい泣きしそうになりました。
更新前の記事から9頭がホッカイドウ競馬から姿を消してしまいましたが、今回新たに10頭が加わり、合計14頭になります。
さて、どんな名前があるのでしょうか。
さっそく面白い名前の競走馬14頭をご紹介していきたいと思います。
(令和5年3月24日現在 ホッカイドウ競馬に現役登録されているの中から紹介いたします。)
※地方競馬の場合は、JRAのように名前の由来を公表していないので、名前に込められた意味を知ることが出来ません。ここでは純粋に名前を見たまま感じたまま、私の好き勝手な想像も含めて感想を書かせていただきます。馬主さん、もし違っていたらごめんなさいね!
JRAの面白い名前はこちらから↓↓↓↓
- アトニモサキニモ
- オマツリサンバ
- ギャルピース
- クセモノ
- グラスホッパー
- ケントメリー
- シシャモフレンド
- シューマッハ
- チュッチュチュ
- ヌマ
- マメゾウ
- ホッカイメルケル
- メンコイモモチャン
- ヨイデワナイカ
- ルンルンマルタン
- 登録抹消の競走馬
- 最後に
アトニモサキニモ
- 【父】アルアイン
- 【母】コマノヴァンドール
「後にも先にも、こんな凄い競走馬はいない」と言えるくらい活躍してほしいですね。
オマツリサンバ
- 【父】マツリダゴッホ
- 【母】ルスナイサンバ
名前の由来は、「お祭り+母名の一部」だそうです。父マツリダゴッホのマツリが由来だと思っていたのですが…。
オマツリサンバと聞いて、真っ先にマツケンサンバを連想してしまいました(笑)
2021年有馬記念でJRAと松平健の「マツケンサンバⅡ」がコラボした「マツケンアリマ66」。これしか思い出せません(笑)
ギャルピース
- 【父】ストゥディウム
- 【母】ラファータ
ギャルピースってご存じですか?
ピースを作って手のひら側を相手に向けて突き出すポーズです。チョキの指先を向かいの人に向ける感じでしょうか。
今回、初めて知りました。イエーイ!
クセモノ
- 【父】カレンブラックヒル
- 【母】ダービーゾーン
曲者にはいろんな意味があります。あやしい者、一筋縄ではいかない人、油断ならない者、並みではない者、ばけもの、怪物。
あやしい者はちょっと違うかもしれないけど、あとはどれも当てはまりそうです。
グラスホッパー
- 【父】トゥザワールド
- 【母】ウインホイッスル
グラスホッパーというと、イナゴ、バッタ、キリギリスのことですが、馬にこんな名前つけていいんですか。スケールが違い過ぎませんかね(笑)
グラス(芝)の上を走るからグラスホッパーなのか…。跳ねるように走るからか…。私、個人的には、グラスホッパーという言葉の響きは好きですけどね。
ケントメリー
- 【父】レッドファルクス
- 【母】バイオレントハート
昔の日産スカイラインのCMですね。馬主さんはもしかして日産スカイラインが好きなんでしょうか。
シシャモフレンド
- 【父】シャンハイボビー
- 【母】コグノセンティ
名前の由来は、 冠名+友となっていました。
冠名をシシャモにするって勇気があると思います。そういえば登録抹消になってしまいましたが、門別競馬にはシシャモダイスキという名前の競走馬も過去にはいました。北海道の特産品を名前にして、もっと盛り上げてほしいと思います。
シューマッハ
名前の由来は、F1レーサーのミハエル・シューマッハでしょうか。
ミハエル・シューマッハは、冷徹で正確なドライビングをすることから、日本ではターミネーターと呼ばれていた時期があったそうです。国外ではサイボーグと呼ばれていたとか。
この馬も、ターミネーターやサイボーグのように冷徹で正確なレースが出来るんでしょうか。もし、そうだったら面白いですね。
チュッチュチュ
- 【父】リオンディーズ
- 【母】ブライトエピローグ
これはわかりませんねー。ネズミなのかキスなのか…。馬がキス好きでチュッチュチュしてくるのかもしれません。
ヌマ
- 【父】キズナ
- 【母】クローバーナイト
名前の由来は「沼」だそうです。特定のコンテンツにハマってどんどん抜け出せなくなる状態をネット用語で「沼にハマる」というらしいですが。
沼(ヌマ)という競走馬にハマって応援する人が増えますように…。
マメゾウ
- 【父】リヤンドファミユ
- 【母】ファーマフレア
マメゾウ、これは可愛い。可愛すぎます。ポニーに名付けてもいいくらいです。
「豆象」の意味でつけたのならそんなに可愛くないけど、「豆蔵」だったら可愛いと思います。
ホッカイメルケル
- 【父】マジェスティックウォリアー
- 【母】ハルノヒダマリ
とても強そうな名前です(笑)
ドイツの元首相アンゲラ・メルケルさんしか思い浮かびません。迫力ありすぎて、ちょっと怖いです(笑)
メンコイモモチャン
- 【父】コパノリチャード
- 【母】ショウナンランパダ
北海道の方言で、「めんこい」は「可愛い」という意味になります。
なので、「メンコイモモチャン」は、「可愛いモモチャン」となります。門別競馬場の観客からは「モモチャン」の愛称で親しまれています。
ヨイデワナイカ
- 【父】ベーカバド
- 【母】スパニッシュソウル
悪代官に「よいではないか。」と言われ、「あーれー」とクルクル回転しながら帯をほどかれる町娘しか想像できないんですけど。
でも、よくよく調べてみると「ウマ娘」のゲーム内に出てくる会話イベントに「よいではないかー、よいではないかー」というセリフのシーンがあるのです。ちなみにナイスネイチャ育成中のイベントです。
きっと、これですね!
ルンルンマルタン
- 【父】パドトロワ
- 【母】サキノスイセイ
いつもルンルンしているご機嫌な競走馬なのでしょう。
ウチと同じまるちゃんなんですね(笑)
ペットに「マル」と名付けている方は少なくないと思います。とても身近に感じる名前なので、つい応援したくなります。
我が家では、ご機嫌なまるちゃんを見て「ルンルンまるたん」などと言っています(笑)
これは思わず応援したくなる名前です。
登録抹消の競走馬
ここからは以前の記事に載っていたけど、登録抹消になった馬たちを紹介します。抹消後は引退だけじゃなく、JRAや他の地方競馬に登録されて頑張っている馬もいるんですよ。
【令和5年確認】アカルイスモウブ、オマタセシマシタ、カッテニシヤガレ、ソンナヒロシ、シシャモダイスキ、パクパク、パタパタママ、ボク。
【令和4年確認】アマクミナイデヨ、イイネイイネイイネ、イキザマ、イケノギャルチャン、イシキタカイケイ、ウルトラソウル、キラリキラキラ、クック―クック―、ゴー、ジゴロ、セサミン、トドイワオーシャン、ネエーウタッテ、 モーニングショー、モエヨドラゴン、レッドカード、ワクチン。
私、個人的にはイシキタカイケイが好きでした(笑)
最後に
昨年の記事に載っていた馬が今年は抹消なんて言うのは、よくあることで驚きもしないのですが、その後どうなったかはとても気になるところです。中には人知れず殺処分になってしまう馬もいるので、抹消と聞くととても悲しい気持ちになります。
同じ登録抹消でも他の競馬場に登録されていると、「ああ、まだ頑張っているんだな。」とホッするんですよね。
馬にとっては厳しい世界です。
今回は、【面白い競走馬名】地方競馬~ホッカイドウ競馬編をご紹介しました。他の地方競馬も機会を見ながら更新していきたいと思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
以上、ウサピリカでした。