こんにちは、アキロッソです。
先週の土日はどこで観光するか悩んでいました。
札幌から日帰りで帰って来ることができる観光地は、ほとんど行き尽くして、いよいよもってネタ切れか...?
と思っていたら、ウサピリカから「いわみざわ公園のバラが咲き始めているから行ってみない?」と提案があったので行くことに。
今回は前回の記事でも少し触れましたが、いわみざわ公園のバラ園です。
(令和5年6月17日現在の状況です)
室内公園「色彩館」
まずは室内公園「色彩館」から巡ることにしました。
入館料はなんと、高校生以上100円、小中学生50円、幼児無料!
なかなか良心的な価格設定ですね。
順路は「大温室」→「南国植物温室」。
大温室に入って最初に目を引くのが、縦長のアイススティック状に整えられた二本の巨大な常緑樹・ゴールドクレストです。北海道の野外ではあまり見かけることが少ない木なので新鮮な感覚でした。
大温室は、このゴールドクレストを中心に様々なカラーリーフが植栽され、色鮮やかで見ていて飽きませんでした。
いわみざわ公園バラ園
お次は大本命のバラ園です。
入口から既に香りが漂っています(笑)
敷地はかなり広く、世界各国の色とりどりなバラが所狭しと植えられていました。
その中でも特に見どころなのが、
整形式ローズガーデン、オールドローズの小径、イングリッシュガーデンです。
整形式ローズガーデン
順路に沿って歩いていると、最初にたどり着く場所が「整形式ローズガーデン」です。
その名の通り、外周の大花壇と幾つかの区画が組み合わさって円形のガーデンを構成しており、整った美しさを見せてくれました。
ここはドイツ品種の薔薇が多かった...かも?
中央には休憩用のベンチがあります。座ったら庭園の主のような気分になれるかもしれません(笑)
花壇を縁どる紫色の花はチャイブの花だそうです。
オールドローズの小径
整形式ローズガーデンから元の通路に戻り、そのまま進むことこと2~3分。
少し急な坂に「オールドローズの小径」の入り口がありました。
このエリアはその名の通り比較的古い品種のバラのみで構成されたガーデンです。
中には100年越えの歴史を持つ品種もあり驚きました。
昔のバラ業界でトレンドだったのかは分かりませんが、ここにあるバラは花弁の量や厚みが凄かったです。
イギリスの田舎の庭にいるような気分です(笑)
テストガーデン
緩やかな坂道になっているオールドローズの小径を登りきると、バラ園全体を見渡せる通路に出ます。
ここからの眺めは絶景ですよ!
ここからは駐車場に戻る下りのルートがあり、その途中にテストガーデンが広がってます。
試験的に育てるのが目的で、庭園としての美しさは二の次なのかなぁーと思っていたら...
最後の最後に素晴らしいガーデンを発見!
イングリッシュローズガーデン
意味ありげな葉っぱの門を潜ると...
秘密の花園に迷い込んだような気持になりました。
誰もやって来ない…。
バラは勿論、芝の管理も行き届いており、今にも英国貴族のティーパーティなんかが始まりそうな雰囲気でした(笑)
最後に
予想以上に楽しめました。
訪ねたのはまだ咲き始めの時期だったので、ちょうどこの記事を挙げている頃には良い感じになっていると思います。例年6月中旬~7月中旬頃と9月中旬~10 月中旬頃が見ごろだそうです。
以上、アキロッソでした。
場所
【いわみざわ公園 バラ園】