搾りたて生アキロッソ

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初心者向けのノートパソコンの選び方

 

この度晴れてブロガーデビューを果たしました。

役に立つこと立たないこと、色々発信していこうと考えております。

 

 さて、本日のトピックは「初心者向けのノートパソコンの選び方」です。

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「今使っているパソコンが限界なので買い換えよう。」「今までスマホで事足りていたけどPCが必要になったので買ってみよう。」

新生活を数ヶ月後に控え、そうお考えの方も少なくはないと思います。

なので今回、私なりに初心者向け(※)のノートパソコンの選び方をまとめてみました。

購入の参考の一つに加えて頂けると嬉しいです。

 

(※)今回はofficeやブラウジングなどの普段使いが目的の方やプログラミング初学者あたりを対象と想定しました。

 

ノートPCを購入するにあたって、気を付けなければならない点は大まかに3つ

・CPU

・メモリ(RAM)

・ストレージ

です。

 

 

 CPU

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CPUとは人間でいうところの脳ミソに相当する部品です。当たり前のことではありますが、新しければ新しいモデルほど性能は向上します。

 

現在、ノートPCに搭載されているCPUは、intel製『Coreシリーズ』とAMD製『Ryzenシリーズ』の二種類が主流です。少し前ではRyzenといえば、主にゲーミングPCに搭載されており、ノートPCにはあまり搭載されることのなかったCPUですが、最近になってノートPCのCPUにも採用されるようになってきました。

(それでもまだCoreシリーズの方が多いイメージです)

 

これらのシリーズは

Coreシリーズ

『Core i 3』『Core i 5』『Core i 7』『Core i 9』

(現在は第10世代まで発売)

Ryzenシリーズ

Ryzen 3』『Ryzen 5』『Ryzen 7』『Ryzen 9』

(現在は第3世代まで発売)

といったように、グレード毎に製品名が異なり、シリーズ名の後ろにつく番号の大きさが大きいほど高性能なCPUになります。またCoreの世代に関しては、従来の2コア4スレッドから4コア8スレッドに増え、大幅パワーアップした第8世代以降を購入するのがベターです。

コアとは...CPUの中にある演算回路。CPUをパソコンの脳ミソたらしめている部分。

スレッドとは...同時に処理できる作業の数の単位。

つまり4コア8スレッドなら、2つの作業ができる脳ミソが4個入っているので、8つの作業を並行して処理できるということになります。

 

~各グレード間の比較~

 

・Core i 3 & Ryzen 3

officeの運用・ブラウジング・動画投稿サイトの閲覧などの「普段使い」が目的ならば十分にこなせる性能ですが、もう少し予算があれば、遥かに性能の良いCore i5・Ryzen5搭載モデルに手が届きますのであまりオススメできません。

 

・Core i 5 & Ryzen 5

一番値段と性能のバランスがとれた、コストパフォーマンス良好なモデルです。上で挙げた「普段使い」は勿論、プログラミングなどのやや高度な作業もこなしてくれます。個人的には「迷ったらコレ」という印象です。やりたい事が分からないけど、取り敢えずPCが欲しい・購入しなければならない、というときはオススメです。

 

・Core i 7 & Ryzen 7

ハイエンドCPUです。core i 5 & Ryzen 5で出来ることは勿論、それに加えて動画編集や画像編集、エンコードなどの重い作業もバッチリです。Core i 5 & Ryzen 5では厳しいような重い作業を行う予定がある方にオススメです。

 

・Core i 9 & Ryzen 9

現時点では最上位のモデルとなります。かなりお値段が張りますが、性能も他を寄せ付けない圧倒的なものとなっております。しかし、このモデルが搭載されているノートPCは軒並み超高価格帯(最低でも20ウン万円の世界)ですので、自分のやりたい事が明確な方のみにオススメできます。何となく、で購入すると確実に性能を持て余します。クリエイターやゲーマーが更なる性能を求めて、購入するケースが多い気がします。

 

 

メモリ(RAM)

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メモリ(RAM)とは、パソコンで行われた作業を一時的に保存するための部品です。この部品の容量が大きければ大きいほど、動作が快適になります。

「作業机」にたとえられることが多いです。我々人間は、作業できるスペースが大きければ大きいほど、参考書やノートを沢山開いたり、作業を並行して行えますよね。それと同じです。

 

現在、ノートPCで主流となっているメモリの容量はこの3種類です。

4GB→前述したような普段使いのみなら問題はないと思いますが、複数の作業を行うと結構もっさりします。

8GB→これだけあれば、一先ず安心。画像編集や軽い動画編集、プログラミングも問題ないでしょう。「迷ったらコレ」です。

16GB以上→大体の作業は余裕をもってこなせます。重めの動画編集に加えて、ゲーミング向けのPCに搭載されたのならば、ゲームも快適に動作するでしょう。

 

 

ストレージ

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ストレージとは、PCで作業した内容やダウンロードしたソフトウエアなどのデータを長い間保管しておくためのの部品です。この部品の容量が大きければ大きいほど沢山のデータを貯めておけるという訳です。こちらの部品については、スマートフォンに慣れている方は空き容量の管理などで馴染み深いかもしれませんね。

「本棚」に例えらえることが多いパーツです。本棚にある参考書やノート(データ)を作業机(メモリ)の上に広げて、CPUが作業する、といったイメージですかね。

 
ノートPCに搭載されているストレージは、主に2種類あります。

HDD→物理駆動式。ディスクにデータを読み書きするため、処理速度が遅く、衝撃に弱く、音がうるさくなることもある。しかし、大容量のものを搭載しても安上がりという利点がある。

SSDUSBメモリーのようにメモリーチップにデータを読み書きするため、処理速度が速く、衝撃に強く、駆動音がしない。メリット尽くめだがHDDと比べると割高になる。(予算によっては容量が少なくなりがち。)

 

個人的には、利点の多さからSSDを強くオススメします。(画像はHDDですが...)

一度SSDを体験するとHDDには戻れなくなること請け合いです。

 

現在、ノートPCに搭載される主流のストレージ容量は以下の4種類です。

128GB以下→普段使いのみならば何の問題もありませんが、OS・office・windowsアップデートのデータなどにより30‐60GBは強制的に持っていかれることを考えると、128GB以下というのは、心許ない数字です。

256GB→普段使い+α(多少の画像・動画データの保存や、ある程度の容量を使うソフトウェアを複数入れる)位なら、容量不足を起こしにくく、一番コスパいいと思います。迷ったらコレ」です。

512GB以上→値は張りますが、結構な量のソフトウエアを入れた上に大量の画像・動画データを保存しておけます。これだけあれば、容量不足とは無縁の世界ですね。動画編集などの重い作業を行う方はこちらがベターかも。

 

 

まとめ

 

性能と値段のバランスを重視したい。

特にやりたい事は無いが、仕事・学業のためにPCを買わなければならない

プログラミング初学者である。

という方には、

CPU:Core i 5 or Ryzen5 

メモリ:8GB

ストレージ:256GB(SSD)

以上のスペックをオススメします。

後は、USBポートの種類・数やOfficeの有無などをしっかり確認して、自分にあったノートPCを購入しましょう。