今回は「Surface Laptop 2」についてレビューします。
Laptop3が発売されている中、一世代前のレビューになりますが、最後までどうかお付き合いください。
この記事は、Laptop3を新品で購入しようか、Laptop2を中古で購入しようか悩んでいる方に参考にして頂きたいと思い書きました。
購入したのは去年の8月の末くらいです。そこから4ヶ月程使ってみた感想をば。
~購入したモデル~
CPU Core i 5(8250u)
RAM 8GB
SSD 256GB
色 コバルトブルー
サイズ 13.5インチ(Laptop2は13.5インチモデルのみ)
のモデルを購入しました。
主な用途は、ブラウジングや動画閲覧、Officeでの作業、ブログの記事作成、プログラミングの勉強などです。
外見
ボディはラグジュアリーなアルミニウム製。M○Cよろしく天板の真ん中に輝くMicrosoftのロゴが眩しいです。某林檎社に対抗心を燃やしているのかもしれません。
ディスプレイは、傷がつきにくく頑丈な「ゴリラガラス」。タッチ機能を使わない・多用はしない方ならば液晶保護フィルムいらずです。また縦横比が3:2であるため、他の同程度のサイズのノートPCと比べて縦に長く、wordでの作業やプログラミングなどに向いている印象です。
パームレストには人工革「アルカンターラ」(スエードのような感触)が採用されています。高級感があって所有欲を満たしてくれます。
キーボードに関しては、薄型PCということでストロークは短めですが、しっかりとした打鍵感があっていいと思います。また、バックライトのお陰で暗所でもちゃんと視認できます。
とにかくスタイリッシュな印象を受けました。これならスタバでドヤっても許されるかもしれないですね。笑
カラーバリエーションは、コバルトブルー、バーガンディ、プラチナ、ブラックの四種類です。
ディスプレイのサイズは13.5インチ
重さは1.2kgほど。薄型ノートにしてはやや重め..?
外部端子
- フルサイズ USB 3.0 x 1
- 3.5 mm ヘッドフォン ジャック
- Mini DisplayPort
- Surface Connect ポート x 1
とやや寂しめ。
このままでは拡張性がイマイチなので、純正アクセサリーの「Surfaceドック」や市販のUSBハブを用意すると快適かも。
また、USBポートが1つしかないのでBluetooth対応マウスを選ぶのがベターです。
性能・機能
性能に関しては第8世代 Core i 5搭載ということで、よほど重い作業を行わないのならばとても快適です。ひとつ前の型の初代Laptop(第7世代 Coreシリーズ搭載)よりも性能が向上しています。RAMとストレージ容量にもよりますが、普段使いなら不自由しないと思います。
Core i 5 7th(2コア4スレッド)
Core i 5 8th(4コア8スレッド)
この差は大きいと思います。
ドラクエⅩのベンチマークテストはこんな感じになりました。参考にどうぞ。
OSはWindows Home 10。
Microsoft社が発売しているパソコンということで、なんとOffice(2019年版)が無料でついてきます。ここが購入のポイントになった方も多いのではないでしょうか。
また、Laptop2にはタッチ機能が搭載されていますが、2in1ノートPCのように360度開閉が出来たり、Surface proのようにキーボードを分離してタブレットとして使用できるわけではないので、タッチ機能をフルに活かすのは難しいのかなといった印象です。
Surface Laptop 3ではどのように進化したのか
・カラーリングに新色「サンドストーン」「マットブラック」追加。
コバルトブルー・プラチナは続投です。マットブラックは前モデルのブラックと比べて
・13.5インチモデルに加えて、15インチモデルも用意されました。
なお、15インチモデルはプラチナとブラックの二色のみだそうです。
・CPUが第8世代Coreから第10世代Coreへ。
パフォーマンスが更に向上して帰ってきました。
また、15インチモデルには第三世代Ryzenが採用されています。
・外部端子の仕様が変更され、以下のようになりました。
USB-C™ x 1
USB-A x 1
3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Connect ポート x 1
USB-Cに対応するようになったため、スマホとの連携が容易になりました。使い勝手が改善されたと言えるのではないでしょうか。ただし、USB-A(3.0)のポートは相変わらず一つしかないので、USBハブが欲しいところです。
・モジュラー構造となったため、修理が前モデルと比べ容易となりました。
汚れが気になったり、アルカンターラの感触が落ち着かない方はアルミニウムのモデルを選べるようになりました。(アルカンターラ仕様は13.5インチのプラチナとコバルトブルーのみ、それ以外はアルミニウムです。)
まとめ
正直なところ、新品での購入を考えているのならわざわざLaptop2買う意味は無いです。Laptop3で進化した点は少なくないですからね。特にCPUのグレードアップと外部端子の仕様が変更されて拡張性が増した点に関しては見逃せません。
当時、増税前の駆け込み需要の熱に浮かされていた私は、surfaceセールが開催されていたことも相まってホイホイと購入してしまいました。
数ヶ月待てば新型が入手できたので少し悔しかったです笑
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とはいえLaptop2も悪くない性能です。今のところ不自由はないかな...
中古で安く購入する分には全然悪くないと思います。
増税前セールで購入→新型発表のコンボを喰らって、購入後間もなく売った方もいらっしゃると思うので、今探せば美品中古も見つかるかもしれません。
今なら中古品が10-6万(スペック・状態次第)くらいで発売されていると思うので、予算が厳しめなら、Laptop3と天秤にかけるのも悪い選択肢ではないかもしれませんね。