毎日使用している歯磨き粉を切らしてしまいました。
我が家では、コンビタ社の歯磨き粉を使用しているので、無くなりそうになると、まとめてアマゾンで購入です。ドラッグストアではなかなか売られていませんので、いつもは早め早めに注文をするのですが…。今回はサボってしまいました。
15年前ほど前に、ニュージーランド旅行に行った知人からいただいたお土産がコンビタ社の歯磨き粉だったのです。なんかわからない怪しげな歯磨き粉だねと夫と話しながら洗面台の収納に入れたまま、そこから5年熟成させておりました。(笑)
その時、使っていたのは普通の歯磨き粉です。どこに行っても大量に陳列されている一般的なものです。そんなある日、歯磨き粉が切れてしまい困っていたところ、何年も前にお土産でいただいたコンビタ社の歯磨き粉のことを思い出しました。
「5年も経っているけど、チューブだからそんなに劣化してないよね?」
そう言いながら使っていたところ、1か月位経過して知覚過敏が改善されていたことに気付きました。ずっと歯医者さんに知覚過敏の治療してもらっても治らなかったのに…。これが10年前の話です
「もしかして歯磨き粉のおかげ?」そう思って歯磨き粉のことを調べてみてビックリ!
超有名な歯磨き粉だったのね。天然由来成分でできた歯磨き粉だということを始めて知りました。しかもプロポリス入り。歯医者さんの中でも使用している人がいるとか、当時のネットでも評判がとても良いものでした。
良さそうだし、しばらく使ってみようと3か月ほど使い続けていると、今まで夫が歯茎の調子が良くなかったのが改善されたというではありませんか。当時、中学生の息子も口内炎がよくできていたのですが、使いはじめてからは、まったくないとのことでした。
今までの家族の口のトラブルって、歯磨き粉が合わなかったせいなんだ…。息子なんかお子様用のものを使用していた時期もあったので、刺激が少ないと勝手に思ってました。
以来、我が家では、ずっとこのコンビタ社の歯磨き粉を使用しています。
コンビタ・歯磨き粉とは
成分について
プロポリスエキス、 ティーツリー葉油、キシリトール、ハッカ、ウイキョウ果実油、メントール、スペアミント油などの天然成分でできています。
フッ素化合物・ラウリル硫酸化ナトリウム・人口着色料・人口甘味料・防腐剤は使用していません。
ラウリル硫酸化ナトリウムは、発がんやアレルギー、炎症をを引き起こす可能性が高い物質です。我が家では、歯茎の調子が悪かったり口内炎の原因になってたかもしれませんね。歯磨き粉の他にボディーソープやシャンプーにも入っているそうです。
プロポリスとは
植物の木の芽、花粉、樹液、樹皮からミツバチが集めて作る物質で、フラボノイドやビタミン、ミネラルなどの成分を含んでいます。 ミツバチが持っている酵素が混ぜ合わされており、ミツバチはこれを巣の隙間に塗り付け使用します。ウィルスや細菌から守る役割を果たします。
抗がん効果を持つ物質が含まれており、古代エジプトではミイラの防腐剤や皮膚疾患、感染症さまざまな疾患の治療にも使用されていたそうです。
ティーツリー葉油とは
フトモモ科コバノブラシノキ属の葉から抽出した油で、オーストラリアの先住民族・アボリジニがケガや皮膚の治療で使用していました。第二次世界大戦ではオーストラリア兵の常備薬として重宝されたようです。
キシリトールとは
樺の木から発見された天然の甘味料。虫歯の予防に効果があることは皆さんもご存じのことと思います。
ウイキョウ果実油
英語でフェンネル。ハーブですね。
食用、薬用として広く使われています。果実油はビタミンA、ビタミンCが含まれており胃腸の疾患の治療、去痰に効果があるそうです。料理では、魚の臭い消しにも使われることから、口臭消しとしても活躍してくれそうです。
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代替の歯磨き粉
注文したコンビタ歯磨き粉が届くまで、いつも市販の物を購入して一時凌ぐのですが、いつも何を買ったらいいのか悩んでしまいます。本当は、プロポリス入りが簡単に手に入れることができればいいのですが、普通のドラッグストアでは、まず無理です。
添加物が入ったものはあまり使いたくないなーと思って、商品棚を眺めていたら「せっけん歯磨き」なるものが目に入りました。
シャボン玉「せっけんハミガキ」
今回初めて 見ました。
フッ素・ラウリル硫酸化ナトリウム・人口着色料・防腐剤・マイクロプラスチックビーズは使用していません。発泡剤は、ラウリル硫酸化ナトリウムではなく無添加のせっけんを使用して作られているのが特徴です。
マイクロプラスチックビーズは、洗い流すタイプの化粧品や歯磨き粉に入っているスクラブです。海洋汚染、食物連鎖で人体への影響も考えられます。徐々に体に蓄積される物質なのですが、このマイクロプラスチックビーズは汚染物質を吸着するそうなんです。
海に流れ出たマイクロプラスチックビーズは、「内分泌攪乱化学物質」などの有害物質を吸着し魚の体に蓄積されます。その後、魚は私たちの食事として食卓に上がります。日頃、私達が食べている魚に有害物質が含まれているマイクロプラスチックビーズが含まれていると思うと怖いですね。
「内分泌攪乱化学物質」とは、いわゆる環境ホルモンと言われているもので、内分泌系に作用することにより、障害や発がんなど有害な影響を引き起こす原因となっているものです。出来れば使いたくないですね。
ということで、我が家では、コンビタ社の歯磨き粉が届くまでのピンチヒッターは、シャボン玉「せっけんハミガキ」に決定!!
せっけんハミガキといっても、固形石鹼の味はしません。せっけんは食べたことはありませんが…。(笑) ミントの爽やかな味がする普通の歯磨き粉の味です。泡立ちを押さえて作られているため、しっかりと歯を磨けます。
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最後に
昔、何かの話で、ごく限られた外国人のなかで、風邪をひきそうになったら歯磨き粉をなめるとか、飲むとか聞いたことがあるのですが、聞いた当時はまったく意味が理解できませんでした。
「薬じゃないんだから…。」「やけくそで無茶苦茶なことするんだなー。」ぐらいに思っていたのですが、コンビタ社の歯磨き粉の成分をチェックして納得しましたね。そういうことなのかと…。最近、のど飴はプロポリスやマヌカハニーブームですしね。
私も喉の調子がおかしくなると、薬のつもりでコンビタの歯磨き粉をなめたり飲み込んでみたりしています。飲んでも安全なんです。
日本産でも、いいものがもっとたくさん出てきてほしいですね。