皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
【往復700㎞日帰りドライブに挑戦!オロロンラインの旅】、①~③の3回に渡って紹介してきましたが、④の今回は最終目的地、日本最北端の宗谷岬の様子を紹介します。
帰りは、オホーツク海側をチラッと南下して、エサヌカ線を走ってみました。
↓↓↓↓↓①~③はこちら
間宮林蔵渡樺出港の地
宗谷岬まであと3Kmとなった場所にある「間宮林蔵渡樺出港の地」。
第一次樺太探検隊(1805年【文化5年】4月13日)と第ニ次樺太探検隊(1805年【文化5年】7月13日)の一員として、幕府の命を受けた間宮林蔵は、調査のためこの地を出発したそうです。
林蔵は、出発前に故郷から持ってきた墓石を海岸に建てたそうで、この付近で発見されています。
命を懸けた探検だったんですね。
樺太探検に対する覚悟のようなものを感じます。
碑石がたくさんありました。
【間宮林蔵渡樺出港の地】
width="400" height="300" style="border: 0;" allowfullscreen="" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade">宗谷岬
14:15、やっと日本最北端の地、宗谷岬に到着です。
朝の5時に出発して、寄り道しながら9時間15分かかりました。(帰りは大丈夫なのか…。)
そして、これが樺太に続く海なのか…。
記念にあの三角形のモニュメント前で写真を撮りたかったんですが、たくさんの観光客が順番待ちをしていたため断念しました。
仕方ないので、諦めてリンリン(林蔵)像を撮影。
リンリン、樺太探検お疲れさまでした。
それより、エゾシカが岬でくつろいでいたことに驚きました。
近づいても驚かないんです。
まわりに観光客がいてもお構いなしです。
堂々としすぎ(笑)
他のエゾシカなら驚いて逃げているはずなんですがね…。
【宗谷岬】
エサヌカ線
オロロンライン終点の宗谷岬を観ることができたので、そのまま帰っても良かったのですが、せっかく来たので、帰りは少しだけオホーツク海側を南下して帰ることにしました。
お目当ては「猿払村道浜猿払エサヌカ線」。
牧草地帯の直線道路が16Kmも続きます。(途中2か所のクランクあり)
視界を遮るものがなく、地平線に向かって真っすぐ伸びる滑走路のようです。
観光客やライダーに人気なのも頷けます。
どこまでも一直線、運転していて気持ちよいです。
昔CMのロケで使われた場所みたいですね。
ここにも、またいつか来たいです。
そんなことを考えながら時間を確認すると、もう15:20。
あまりのんびりもしていられません。
これから札幌まで6時間かけて帰らなければならないけど、大丈夫なのか…。
そんな心配もしましたが、21:30に無事自宅へ到着することができました。
【エサヌカ線】
最後に
往復700Kmの日帰りドライブに挑戦ということで、駆け足での観光になりましたが、意外と周ることができてビックリでした。
これなら知床にも日帰りで行けるかもしれません。
いつか挑戦してみたいと思います。
以上、ウサピリカでした。