皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今回はお題にあった「子供の頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」です。
私自身はそんなに勘違いした記憶がないので、私の息子アキロッソの勘違いについて書いていきます(ズルいかな…笑)
エピソード1「さんぽ」
アキロッソが幼稚園児の頃の話です。
幼稚園から帰ってきたある日の午後、居間でアキロッソが映画『となりのトトロ』の主題歌「さんぽ」をいきなり歌い始めました。
アキロッソ「あるこう、あるこう、わたしはべんき~♬」
(※正しくは「あるこう、あるこう、わたしはげんき」)
本人はいたって真面目。
受け狙いではなそうで、本当に「べんき」だと思って歌っているようです。
元気よく楽しそうに歌ってる姿を見たら、何も言えなくなってしまいましたが、我慢できずに飲んでいたお茶を噴き出してしまいました。
これは教えてあげないと後々、恥ずかしい思いをするので、さすがに教えてあげました。
まさか「べんき」を使ってくるとは思いませんでした。
エピソード2「虫」
アキロッソが小学校一年生の頃の話です。
何を買ったか忘れてしまったのですが、ずっとアキロッソにねだられていたものがあって結局、買ってあげることになりました。
予算3,000円位だと思っていたら、実際は8,000円位の品物をアキロッソが選んだので、仕方なく購入することに…。
帰りの車の中で、うっかり私が「本当に、アキロッソは金食い虫なんだから…。」とつぶやくと、アキロッソが嬉しそうに「アキロッソ、大きくなったら金食い虫になりたーい!」と元気よく叫ぶではありませんか。
おい、おい、おい、それは辞めてくれよ~!
そんな気持ちでした。
当時、甲虫王者ムシキングの影響でカブトムシやクワガタに興味を持ち始めた時期でもあり、「虫」を使って表現する言葉には、良いイメージしかなかったんでしょうね。
これも正しい意味を教えてあげないと恥ずかしいので、しっかり教えてあげました。
でもその前に、子供の前で使うべき言葉ではなかったと反省してしまいました。
エピソード3「卵」
この話も幼稚園児の頃です。
いっしょに昼食を食べていると、いきなり食卓の隣のスペースを指さして、
アキロッソ「ママ、お願いなんだけど、そこでちょっと卵産んでくれないかな。」
軽くお願いされてビックリでした。
私「えっ、卵? 卵なら冷蔵庫にあるよ。」
アキロッソ「いや、冷蔵庫のはダメなんだって。」
私「どうして?」
アキロッソ「妹か弟が欲しいからさ、ママが産まなきゃダメなの!」
マジか、そうきたか!
私「ごめんね。人間はね、卵を産めないの。」
アキロッソ「ええっ?じゃ弟や妹がいる人はどうやって産んだのさ。」
私「人間は哺乳類だから、卵じゃなくて人間の形で産まれてくるんだよ。」
アキロッソ「ええー、知らなかった!じゃーさ、卵じゃなくていいから、今ここで人間産んでみてくれる?」
そんな気軽に言わんといてぇー!
私「お腹の中に赤ちゃんがいないと産めないんだよ。ママのお腹の中には、いないの。」
アキロッソ「じゃー、どうやったらお腹に赤ちゃんがいるようになるの?」
もう、この時の私はタジタジで冷や汗もんでした。
結局、コウノトリのお世話になることにして、その場を凌いだのでした。
そうすると、次はコウノトリについての質問攻めが激しくて大変でした(笑)
何も知らない子供の頃の話しなので、恥ずかしいというより可愛い勘違いと言った方が良いのかもしれません。
今では、いい笑い話になっています。
以上、ウサピリカでした。