皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
最近私がハマっているyoutubeの動画を紹介します!
怪談和尚で知られる三木大雲住職の「怪談説法」シリーズです。
自分が体験した不思議な出来事や知人から聞いた不思議な体験を、お経と絡めて分かりやすく説法をしてくれる動画です。
怪談というと怖い印象を持つ方も多いかと思いますが、この三木住職の話は聞いていても、不思議とそんなに怖い印象がないんですよね。
説法のおかげでしょうか。
三木住職の怪談説法で特に私が好きなのが、「大黒さん」です。
関西弁を話します(笑)
怪談説法「大黒さん前編」
三木住職は2005年に京都市下京区にある光照山蓮久寺の第38代住職となりましたが、当時は檀家が減り廃寺寸前、お寺の屋根には穴が空いて建物が雨漏りするほど、ボロボロの状態だったそうです。
そんなある日の就寝中に、本堂からゴソゴソとする音が聞こえてきたので、襖を開けてみると男がいたそうです。
大きな袋を背負い、左手に金づちのようなものを持ち、ベレー帽のようなものを被っていたので大黒様ではないかと思ったそうです。
三木住職「あのう、失礼ですが大黒様ですか?」と尋ねたところ、
大黒様「うん、せやねん。」と完全な関西弁で答えたそうです(笑)
三木住職「ああ、大黒様ですか!」
大黒様「うん、あの…、もう出ていくわ…。」
三木住職「ちょっと、出て行かないで。どうされたんですか?」
と話しかけた時に、大黒様の背負っていた袋が破れて金銀財宝のようなものが少しこぼれ落ちたそうです。
三木住職「あの、なにか落ちましたよ。」
大黒様「ああ、それくらいは、あげるわ…。でも、僕出ていくわ。」と言いながら出て行こうとするので、
三木住職「ちょっと、大黒様、お待ちください!」と声をかけたました。
大黒さん「もう、ここにいるのは無理…。」
そう言っていなくなったそうです。
実はこのやり取り、夢だったそうです。
でも、目を覚ました時に布団の上に正座をしていたことから正夢だと確信して、このお寺のどこかに大黒様の像があるに違いないと思ったそうです。
探してみたところ大黒様の像が本当に出てきたそうです。しかも夢に出て来たとおりの大黒様っだったとか。
この大黒様がその後、不思議な出来事を起こすのですが、ネタバレになってしまいますので、興味のある方はYouTubeを見てくださいね。
怪談説法「大黒さん後編」
大黒様が出て行ってしばらく経ったある日のこと、三木住職の夢に宝船に乗った大黒様が空からやって来ました。
大黒様は宝船の舳先(へさき)に片足をかけて、上から声をかけて来たそうです。
大黒様「おーい、おーい。」
三木住職「ああ、大黒様ご無沙汰しています。」
大黒様「あっ、元気かー?」
三木住職「なんとか元気にさせて頂いてます。」
大黒様「おまえな、あのな、バラ、バラや。バラ買うてきてくれ!」
そう言ってシューっといなくなったそうです。
何のことを言っているのかピンとこない三木住職は、精肉店へ行ってバラ肉を買おうとしたそうです(笑)
精肉店に事情を話したところ「それは宝くじのバラでは?」と言われ買ってみたところ、まさかの1億5千万円に当選。
お寺の修復に使われたそうですが、まだまだ金額的には足りないそうです。なぜ足りない金額しか当ててくれないのか、その理由についても動画で語っているので、とても興味深かったです。
とても話が上手な方なので、聴いていてどんどん内容に引き込まれてしまいます。
怪談説法は他にもたくさんあるので、興味のある方はぜひ見てください。
最後に
お金持ちの家にはよく大黒様の像があるらしいです。
最近の三木住職の動画の影響もあるのかと思いますが、大黒様の像を購入する人が増えているような気がします。
そんな私も大黒様の像が欲しいと思って、ネットで調べているのですが、なかなかお気に入りのものが見つかりません。
ちょっと良いなと思ったらウン十万円~ウン百万円だったりします。安いなと思ってよく見たら外国製の怪しい感じだったり、人相が悪かったりで、なかなか欲しいものに出会えません。
もし御縁があるなら、いつかコレだと思える大黒様に出会えるのではないかと密かに期待しています。
もし、身近に大黒様の像があるなら、大事に自宅に飾ってみると金運に恵まれるかもしれませんよ。
そういえば、私にも過去にこんなことがありました。
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以上、ウサピリカでした。