今回は、北海道虻田郡京極町の羊蹄山の麓にある「ふきだし公園」をご紹介します。
「ふきだし公園」は、羊蹄山に降る雪や雨が長い年月をかけて地下に浸透し、湧き水が噴き出しています。一日の水量が8万トンで国内では最大級。日本の名水百選、北海道遺産にも選ばれています。祐気取りにもおすすめですよ。
札幌から羊蹄山麓へ
札幌から45Km離れた山の上に道の駅が見えてきます。
昭和のドライブインを彷彿とさせる建物です。名物は、北海道定番のソフトクリームとあげいもで峠越えの休憩地点として欠かせない存在となっています。
天気が良いと駐車場からは、標高1,898mの羊蹄山が見えます。
形が富士山に似ていることから、蝦夷富士と呼ばれています。
羊蹄山は、京極町、倶知安町、ニセコ町、真狩村、喜茂別町の5つの町村にまたがっており、山頂にこれら5つの町村の境界が あります。
【道の駅 望洋中山】
営業時間 8:30 - 17:30
風水から見たパワースポット・羊蹄山について
羊蹄山は、風水でいうところの「祖山」。龍脈のエネルギーが龍穴から噴出する道内有数のパワースポットだと言われています。日本の名水百選、北海道遺産に選ばれているのもうなずけます。
羊蹄山から噴き出したエネルギーは二つに分かれて、羊蹄山→定山渓→藻岩山・円山→北海道神宮第三鳥居→境内へたどり着くルートと、羊蹄山→小樽→手稲山→北海道神宮本殿の裏手から境内へ流入するルートがあるそうです。この二つの龍脈が合流する地点が北海道神宮内にある開拓神社。開拓神社がパワースポットとして有名なのはこういった理由があったんですね。
祐気取りで、この山から湧き出てくる水をいただかない理由はない!
自分の吉方位と合致すれば是非行ってみたいポイントですが、私にはまだそのチャンスが巡ってきません。(´;ω;`)ウゥゥ
祐気取りについての詳しい内容はこちら↓↓
喜茂別で276号線に入り、だんだん羊蹄山に近づいてきました。
途中、羊蹄山を写真を撮るための駐車場が、所々に設けられています。ここは札幌から向った時に最初にあるポイントです。
【羊蹄山】
さらに車を走らせます。
ふきだし公園の駐車場・売店
やっと、ふきだし公園に到着です。。
駐車場横にある売店は、まだ1カ所しか開いてません。他の店が営業し始めるのはGW頃からです。おすすめは、北海道定番のソフトクリームとニセコのじゃがいもで作ったコロッケです。
道の駅「名水の郷名きょうごく」
駐車場入り口の左側に道の駅「名水の郷名きょうごく」があります。ここには売店とレストランがありジンギスカンなども食べることができます。この建物の右手にふきだし公園へと続く道があります。
ふきだし公園への入口
上の写真は、橋から左側を見た様子です。湧水は橋の右側から左側へと流れており、その上を吊り橋で歩いて行きます。
橋を渡り終えると、すぐ右手に水汲み場へ通じる階段があるので降りていきます。
ふきだし公園
東屋の向こうに湧き水が出る場所があるので、どんどん進んでいきます。
羊蹄山に降った雨や雪が、長い年月をかけて地下に浸透し湧き出ています。
飲食店の人がポリタンクをたくさん持ってきて水を汲んでいく光景をよく見かけます。団体バスの旅行客も空ペットボトルを持ってやって来るほどの人気です。でも、一日8万トンの水量なので心配ありません。水汲み場もたくさんありますし、汲む水量より流れて行ってしまう水量の方が圧倒的に多いのです。
水の味は、まろやかで癖がなく美味しいです。年間を通して水温が6℃前後なので、暑い夏場でも公園の辺りはひんやりして涼しいです。
【ふきだし公園】
最後に
龍脈のエネルギーが噴き出す「羊蹄山」はパワースポットとしても有名です。数十年かけて育んだミネラルたっぷりの湧き水を祐気取りでいただくことができれば最高ですね。運気アップを目指す方は、是非行ってみてください!
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月29日から5月6日までふきだし公園は閉鎖となるようですのでご注意を!
それでは! ウサピリカでした。