今年も行者にんにくが庭で育っています。
数年前に山に行って採ってきた時、根っこの部分が一緒についてきたものが数本あったので、試しに庭に植えてみたところ根付いてくれました。
毎年少しづつ増えてやっとここまでになりました。毎年、増やしたいので種が出来るまで放置してみたところ小さな芽が出てきました。
行者にんにくとは
行者にんにくとは、北海道から近畿にかけて分布する春の山菜です。主に北海道で多く採れ、高価な値段で取引される人気の山菜です。スーパーに行くと大きさにもよりますが10本くらいで350~500円程するでしょうか。もっとする場合もあります。
行者にんにくの名前の由来
修験道の行者が、山で修行中に食べていたから「行者にんにく」と言われるようになったそうですが、北海道の人は「アイヌネギ」「アイヌのネギ」の方が馴染みがあります。「キトビロ」とも言われています。
特徴
ニラやにんにくに似た香りがします。。実際にんにくに近い成分が含まれており食べた後は口臭がかなりきつくなります。どんなに行者にんにくが好きな人であっても平日には決して食べたりしてはいけません! とても口が臭くなるからです。休日前で人に会う予定がない時に食べるのをおすすめします。
食べ方
おしたし、卵焼き、卵とじ、ジンギスカン、餃子の具に入れる。
醤油漬けにして醤油に香りをつける。(醤油は刺身につけて食べる。行者にんにくは細かく刻んでチャーハンや炒め物につかう。)
↓こちらは収穫後の行者にんにく。洗ったのでちょっとクタクタになってしまいました。にんにく臭が強烈でマスクをしていても匂ってきます。
これから、醤油漬けを作ります。
作り方は簡単!瓶に入れて醤油を注ぐだけ。
ちょっと量は少ないですが、こぼれ種で増やしたいので全部は収穫しませんでした。
はい、出来上がり! とても簡単です。
行者にんにくの香りが醤油に移ったら使えます。
今年は新型コロナウィルスの影響でどこにも行かないし人にも会わない予定なので思いっきり食べる予定です。
まずは刺身につけて食べたいですね。刻んでチャーハンもいいかも…。
楽しみです。