皆さん、こんにちは。
アキロッソ&ウサピリカです。
今回は悲しい報告をしなければなりません。
3月19日の朝、まるちゃんは月に帰ってしまいました。
10歳でした。
人間で言うと76~95歳らしいです。
まるちゃん、月に帰る
その日の朝、2階の寝室から降りてくると、まるちゃんが居間で倒れていました。
呼吸も浅く、ぐったりとして虫の息でした。
以前から歯が気道に向かって伸び続けていたため、徐々に呼吸が苦しくなっているのです。
病院からはリスクが高すぎて手術は無理と言われていたので、いつかこのような日がやって来ると覚悟はしていました。(でも、まさかこんなに早くやって来るとは…。)
前日の夜も、大好きな大根の葉っぱやりんごをいつものように食べていたので、まだまだ大丈夫だと思っていました。
こんなことになると分かっていたら、一晩まるちゃんに付き添ってあげられたのに…。
ぐったりして動けないまるちゃんを、お気に入りの場所(居間のテーブルの下)に移動させて、ずっと体を撫でてあげたのですが、1時間後の午前7時過ぎに息を引き取りました。
苦しそうにしているまるちゃんを見守ってあげることしかできなかったのが、本当に辛かったです。
ペット葬儀屋に行く前に
自治体がやっている火葬もあるけれど、我が家ではペット葬儀の業者へ依頼することにしました。出勤前の忙しい時に業者を探している暇はなく、とりあえず職場へ。
その前に、まるちゃんの体を息子(アキロッソ)と綺麗にしてあげました。
まるちゃんの遺体を入れる洒落た籠なんかないので、とりあえず段ボールを探したら、良いのが出てきました。
まるちゃんだけに、
◎にじゅうまる。
みかんの段ボールです。
まるちゃん、あんたは二重丸!
最高のペットだったよ!
亡くなるまでの半年間は、本当につらかったけどよく頑張ったね。
まるちゃんの最期にふさわしい段ボールだと思うよ。
そんな気持ちを込めてまるちゃんには、ここで暫しの間眠ってもらうことに。
病院に行くときに使っていたリラックマのひざ掛けを段ボールに敷いて、保冷材も入れました。
ペット葬儀屋に依頼
早めに仕事を切り上げ、皆が帰ってきたときには、すでにどこの業者にするか決めていました。(家族ラインで仕事中にお互いやり取りしてたので。)
さっそく電話をしたところ、予約がいっぱいでその日のうちの火葬とはいきませんでした。でも、まるちゃんを一晩預かって翌朝の早い時間に火葬することは、可能のことでしたので、そのとおりにお願いすることにしました。
最期のお別れをして、翌朝には無事まるちゃんのお骨を受け取ることができました。
おかえり、まるちゃん。
やっぱり、家はホッとするよね。
元気だったころのお気に入りの場所にいてね。
行者ニンニク(アイヌのネギ)みたいに見えるのは、葉大根の葉っぱです。
秋から冬の間はスーパーに出回らない葉大根。亡くなる4日前に遠出してゲットしました。
大好きだった葉大根を亡くなる前に食べさせてあげられてよかった!
お骨の半分は埋葬、残りの半分は骨壺に入れて持ち帰りました。お骨はいつでも埋葬可能だそうなので、気が済むまでまるちゃんのお骨と過ごしたいと思います。
葬儀屋さんからは「亡くなったうさぎは、毛が抜けてボロボロになっているケースが少なくないですが、まるちゃんの毛並みはとてもきれいですね。」と言われました。
お骨を受け取った時にも、「他のうさぎさんより骨がしっかりしているので、きれいな形で残っていました。」と言われ、なぜか救われた気持ちになって帰ってきました。
まるちゃん、お守りになる
家族三人分、まるちゃんのお骨をカプセルに詰めてもらいました。
これからはどこへ行くにも一緒です。
うさぎは幸運のシンボルとよく言われますが、我が家にまるちゃんがやって来てから、本当に幸運だと思うことがたくさんありました。
まるちゃんには感謝しかありません。
ありがとう✨
亡くなってもなお、お守りになってもらいたいと思います。
まる「天国に行っても、こき使われるのか…。」
そんなふうに言っているかもしれません(笑)
まるちゃん専用冷蔵庫
まるちゃんの大好物でいっぱいの冷蔵庫。
チンゲン菜・小松菜・葉大根・パセリ・りんごが残ったままです。
まだまだ、頑張って生きてくれると思っていたので、買い置きしてました。
見ているだけで寂しさが込み上げてきますね。
頑張って食べなきゃ。
まるちゃんのいない生活は、想像以上に寂しいです。
ブログを通して、皆さんに知って貰えて幸せなまるちゃんでした。
ありがとうございました。
以上、アキロッソ&ウサピリカでした。