皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
前回は、帯広の「稲田のカラマツ防風林」をご紹介しましたが、今回の帯広訪問にはもうひとつ楽しみにしていたことがありました。
それは「帯廣神社」への参拝です。
実はこの神社、「シマエナガ神社」としても密かに人気なんです。
ということで今回は「帯廣神社」をご紹介したいと思います。
前回記事はこちら↓↓↓↓
帯廣神社
「帯廣神社」の「廣」は、旧字体の「広」。
「帯廣」と表記されているのが特徴です。
神社の境内には、シマエナガが描かれた幟(のぼり)が。
実際に、秋から春にかけてシマエナガがやって来ることもあり、別名「シマエナガ神社」とも呼ばれているそうです。
残念ながら今の季節は出会えそうにありませんでしたが、そういう時期にまた来てみたいなと思います。
馬の像
鳥居をくぐると、まず目に飛び込んでくるのは立派なお馬さんの像。
かつて帯廣神社があった場所で、十勝で最初の競馬が行われ、のちの「ばんえい競馬」につながったと伝えられています。
そう思うと、この像の馬も「ばん馬」かもしれませんね。
本殿
帯廣神社は、明治43年に札幌神社(現在の北海道神宮)より御分霊をお祀りしたのが始まりです。
おみくじ
北海道らしさ満点の「鮭みくじ」もありましたが、ひときわ目を引いたのが「シマエナガおみくじ」。
幟も出ていて、初穂料は1羽500円。
さっそく引いてみたところ…「中吉」!
お尻の部分にあるシールをはがすと、おみくじが出てきます。
それにしてもこのシマエナガ、ちょっと目つきが鋭い気が…?(笑)
うさきさん巡り
ご祭神の一柱・大那牟遅神は、縁結びの神さまとしても知られ「因幡の白兎」の神話で有名です。
そのため、境内にはいくつかのうさぎの像が点在していて、ちょっとした「うさぎ探し」が楽しめます。
入り口に地図があったので、さっそく散策スタート!
まずは本殿前の賽銭箱に、ちょこんと座るうさぎさん。
緑の池のそばにいたうさぎさん。
これが一番かわいい、うさぎさんでした。
池の色があまりに鮮やかな緑なので「入浴剤入りか?」と思ってしまいそうですが、これは夏に浮草が一面に増殖したからなんです。
「緑の池」とか「抹茶の池」とか呼ばれることもあるそうです。
きらびやかな装飾が施された扉にも、黄金のうさぎさん。
分かりづらいのでアップにすると、
岩の上にいるうさぎさんは、よーく見ないと見逃してしまいそうな存在感。
毛づくろいをしているようなポーズが愛らしかったです。
最後は、道路沿いにある「神様の停留所」と書かれた一角に。
ここにいたうさぎさんは、なんとなくエゾリスっぽさもありました(笑)
御朱印
今回は2種類の御朱印をいただきました。
シンプルな味わいがあり、左側のシマエナガの御朱印がとても可愛らしかったです。
最後に
かわいいうさぎさんや、ほっこりするシマエナガのおみくじや御朱印などに癒されました。
今度は、シマエナガたちが遊びに来る季節に、また訪れてみたいと思います。
以上、ウサピリカでした。