うさぎのまる様のために、たんぽぽ、クローバー、三つ葉を採ってきました。
散歩用に整備された道の付近で採っているので、すれ違う人によく「何か採れるんですか?」って、聞かれます。
山が近いので、山菜でも採っているんじゃないかと思うんでしょうね。
「うさぎの餌、雑草を採ってます!」
そう言うと、どんな草採ってるの? と興味を示して聞いてくる人と「ああ、雑草ね!」で終わってしまう人と2パターンに分かれます。
「雑草ね。」の方は、山菜を採っているなら何を採っているのか知りたくて聞いてきた人。話がすぐ終わるので作業が捗るんです。
興味を持っちゃった人は、すぐに話を切り上げてくれません。すぐに採って帰りたいのに話が長くなってしまいます。まあ、興味持ってくれるのは、うれしいんですけどね…。
まるは、ミニうさぎとネザーランドドワーフを飼っている牧場で産まれました。ひょっとしたら、ネザーランドドワーフとのミックスかもねと言われて生後3か月に我が家にやってきました。
牧場では、タンポポ、クローバーなどをいっぱい食べていたと聞いていたので、せめて夏場はその時のことを思い出して食べてもらいたい。その一心でこうして時々、草を採りに行ってます。
今回は、うさぎを飼い始めて間もない人へ、我が家でやっている葉っぱの保存方法をご紹介します。
葉っぱを採る前の注意点
できるだけきれいな場所の草を採りましょう。車道沿い、人通りの多いところや散歩コースになるような道端にあるものは、避けましょう。排気ガス、犬のおしっこまみれの可能性があります。また、畑の近くにあるものは、農薬がかかっているかもしれないので避けた方がいいですね。ゴルフ場の近くも薬を使っているので避けます。
うさぎが食べてもいい雑草の種類は、タンポポ、オオバコ、クローバー、三つ葉、ハコベ、クレソン(野生)などです。
食べさせてはいけない草は、毒のある草です。有名なところでは、トリカブトやヒガンバナ。毒セリ、ワラビもいけません。木ではあせび、いちいなど。
安全なはずの草を採っているときに毒草が混じることのないように気をつけましょう。
葉っぱの保存方法
水洗いして、サラダスピナー(野菜水切り)でくるくる回して水分を飛ばしたら、水分をよくふき取り新聞紙に小分けにして、冷蔵庫に保存です。
我が家では、まる専用冷蔵庫に保存です。コレで一週間くらい持ちます。
余った葉っぱは、乾燥保存に
もし、大量に採って余ったら干し草にしてしまいます。天日で干してカリカリに仕上げます。チモシーの入っていたジッパー付きの空袋に乾燥剤と一緒に入れて保存させ、冬場のおやつにします。
チモシーのように胃腸内の環境を整えるような働きは全くないのですが、食欲が落ちた時に食欲を取り戻すきっかけになる食べ物として、我が家では活躍しています。
うさぎはクローバーが大好き?
タンポポを食べているのかと思いきや、クローバーでした。まるの大好物です。相当、美味しいらしいんです。鼻でクンクンして探しながら食べるんです。
クローバー好きは、うちの「まる」だけではないようです。
何で知ったか定かではないのですが、うさぎにとってクローバーはとてもおいしいものなんだとか…。確かにまるは、クローバーばかり選んでいつも食べています。
牧場にいた頃を思い出しちゃったかな?
また、採ってきてあげるね。