皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今回は、今年の夏に撮った写真の中から札幌市清田区の白旗山競技場をご紹介します。
白旗山競技場とは
白旗山競技場は1990年、標高321.5mのなだらかな丘のような山にできました。クロスカントリースキーのコース、サッカー場2面、ローラースキーのコースがあります。
クロスカントリースキーのコースは、アジアでは初のFIS公認コースで、これまでに1990年第2回冬季アジア競技大会、1991年第15回ユニバーシアード冬季大会、2007年第47回FISノルディックスキー世界選手権がここで行われました。
こちらは、クロスカントリースキーのコースです。
幅が6m、コースの長さ(延長)25㎞です。右手にはサッカー場があり、奥には清田区の街並みが見えます。
夏場の土日によく来るんですけど、サッカー場は中高生や大学生の練習試合・大会で賑わっていますね。
ローラースキーのコースは、サッカー場の外周にあり、サッカー場が使われていない時に使用されているようです。ただ、見ているとお遊びではないガチの人たちの練習です。監督かコーチらしき人がついていて黙々と練習をしています。クロスカントリースキーの選手なんでしょうかね。
雪のない夏のクロカンコースでも、どこかの選手たちが起伏のあるコースを走り込みしてたりします。
なぜ私が行くのか
そんな中、どうして私みたいなものがコースにいるのか…。
まるのタンポポの葉っぱ採りです(^^;)
だって、タンポポが凄いたくさんあるんですよ。ウチのまるちゃんはタンポポの葉っぱ大好きなので、収穫目的で時々ここに行くんです!
なんかここのタンポポの葉って、ホウレンソウみたいな大きな葉なんですよね。
なんでこんなに大きいのか…。ずっと考えてたんです。
でもある時、わかっちゃったんです。養分が凄い場所なんだっていうことが…。山なので腐葉土なのはもちろんのこと、これにエゾシカさんのウンチがたっぷり加わります。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
もう、あちらこちらにゴロゴロです。うっかりすると踏んづけちゃいます(笑) 長靴で行かなきゃなりません!
エゾシカさんのウンチがタンポポの栄養になってスクスクと大きく育つんですね!もう、何とも言えません。\(~o~)/
そんなところにまるちゃんのタンポポの葉があるんです。でも、タンポポは厳選して持ってくるので大丈夫ですよ。
いろんな動物に遭遇します
そういえば、ここではエゾシカやエゾリス、キタキツネによく遭遇するんです。
キタキツネは遠くにいて私たちの姿を見ると、ゆっくり林の中に入って行ってしまいましたね。かわいかったです。
エゾリスは2匹で栗の木の下にやって来て、私たちの姿を見ると、驚いて実を咥えながら林の中に逃げていきました。ゴメンね、リスたち…。
エゾシカは、サッカーコートとの間にあるフェンスの網に角が絡まって大暴れしている時に遭遇しました。まさに職員さんがこれから外しに行こうとしているところで、これ以上進むとエゾシカが興奮して突進してきたら危険とのこと。これ以上は進まないほうがいいという職員さんのアドバイスに従ってこの時は退却しました。
私は、まだかわいい動物にしか遭遇していませんが、ヒグマももちろん出没します。山歩きをする人は皆クマよけの鈴をつけて歩いていますよ!
こんな人たちもいます
山歩きをする人が多いですね。駐車場に車を止めて皆さん山の中に消えていきます。いったいどこに行っているんでしょうか…。
他にも、数名で集まってこれから山を駆け抜けるのかアップしている人とか、リュックを背負った山菜取りのおじいちゃんがいたりと、見ていて飽きません。
でも、そんな中一番怪しくて変なのが私たち一家です。どう見ても雑草を採っているだけにしか見えないんですから。
必ず何をしているのか、すれ違う人たちに尋ねられます。ストップウォッチを持ったどこかの監督かコーチらしき人も何をしているのか興味津々で尋ねてきます。
めっちゃ恥ずかしいですが、胸を張ってこう答えています。
「うさぎのエサの雑草を採っているんですよぉ~。」
そういうと結構みんな興味を持って、さらに尋ねてきます。何食べるのとか、なにを採っているかとか…。うれしいのですが草を採っている短い間に、そんな質問が何回もあったりします。タンポポ採りに集中したいんだけどなー。
でも、まるちゃんのお陰で知らない人と話が弾むこともあるし、まあ、いいか…。
以上、ウサピリカでした。
場 所
白旗山競技場