【令和4年8月3日更新】
皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
面白い名前の競走馬シリーズ、今回は高知競馬です。 高知競馬には令和4年8月2日現在、617頭の競走馬が登録されています。
更新前(令和3年8月)の記事では13頭の競走馬をご紹介しましたが、今回調べてみたところ9頭が登録抹消となっていました。そして今回、新たに加わるのが9頭で、合計13頭の競走馬となりました。
さて、どんな名前があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
- イタズラウナギ
- ウッチャリ
- オンラインパワー
- ガレージドライブ
- サイモンシナモン
- スケロク
- スワンボート
- センシャ
- トラストミー
- プレミアムマンゴー
- ベーカリー
- マエムキ
- ミサイルマン
- 登録抹消になった馬たち
- 最後に
イタズラウナギ
【父】ローエングリン
【母】フィールフリーリー
【生年月日】2017年3月5日
【性別・毛色】牡・栗毛
【馬主】内田 律子
名前の由来は、イタズラをする鰻(ウナギ)だそうです。馬なのに鰻です(笑) こちらは鰻でしたが、JRAには「アナゴサン」という名前の競走馬がいます。
サザエさんのアナゴサンかなとも思いましたが、名前の由来がアナゴ+敬称だそうなので、そういうことにしておきたいと思います(笑)
イタズラウナギは、JRAに登録されていたこともありますが、2020年4月に登録抹消になっています。
アナゴサンはこちらに載っています。↓↓↓↓↓↓
ウッチャリ
【父】ブラックタキシード
【母】ランニングタッチ
【生年月日】2009年3月29日
【性別・毛色】牡・黒鹿毛
【馬主】(同)JPN技研
名前の由来は、相撲の決まり手の一つ「うっちゃり」です。土俵際で粘って相手を捻って投げ飛ばす大逆転の技です。うっちゃり技のようにギリギリで大逆転してくれるレースを期待しますね。2014年7月にJRAを登録抹消になっています。
オンラインパワー
【父】ガルボ
【母】コスモパッション
【生年月日】2019年5月20日
【性別・毛色】牡・黒鹿毛
【馬主】西森 鶴
オンラインパワーって、競馬ゲームでの話ですかね。現実のレースでどのようにオンラインパワーを発揮するのか見てみたいです。
ガレージドライブ
【父】エイシンフラッシュ
【母】スパニッシュソウル
【生年月日】2020年4月30日
【性別・毛色】牡・ 鹿毛
【馬主】(株)MMC
「俺の愛車はこれだぜ」とガレージを開けたところ、そこにいたのは「ヒヒーン」といななく競走馬でした。そんな想像をしてしまいました(笑) 車のない時代はやっぱり馬ですよね。血統の良い馬を持っているということは、今でいうところのポルシェやジャガーを持っているような感覚なんでしょうか。
サイモンシナモン
【父】キングヘイロー
【母】ビックセイラー
【生年月日】 2018年4月16日
【性別・毛色】牝・芦毛
【馬主】小橋 亮太
名前の由来は、冠名(サイモン)+甘い香りのスパイスだそうです。
韻を踏んでいるところがお笑いのジョイマンのようで面白いと思いました。どうしてもジョイマン風に「サイモーン♬シナモーン♬」と言いたくなります。
JRAを2021年3月に登録抹消になっています。
スケロク
【父】オレハマッテルゼ
【母】フラウアントゥーム
【生年月日】2012年5月11日
【性別・毛色】牡・栗毛
【馬主】田中 良輝
名前の由来は、助六です。助六というとお寿司の助六を思い出しますが、歌舞伎の演目の一つの通称でもあります。JRAを2018年5月に登録抹消になっています。
スワンボート
【父】キングヘイロー
【母】オンワードスワン
【生年月日】2010年6月11日
【性別・毛色】牡・鹿毛
【馬主】田頭 勇貴
名前の由来は「白鳥を模したボート」だそうで、そのままの意味でした。脱力系の名前ですね。どこかの池で長閑にペダルを漕ぐ様子が思い浮かびます。競走馬なのにそんなゆったりとした名前でいいんでしょうか(笑)
センシャ
【父】パイロ
【母】ケイアイセイラ
【生年月日】2017年5月3日
【性別・毛色】牡・黒鹿毛
【馬主】西森 鶴
こちらは「スワンボート」とは正反対です。現代の戦車なのか古代の戦車なのか…。私は、古代の戦争で使われたチャリオット(戦闘用馬車)を想像しますね。映画「ベンハー」や「グラディエーター」にも登場してました。
まさか「洗車」の意味ではないですよね(笑)
トラストミー
【父】ハービンジャー
【母】ケアレスウィスパー
【生年月日】2018年3月17日
【性別・毛色】牡・鹿毛
【馬主】西岡 透
名前の由来は「僕を信じて」です。そのように言っているので、トラストミーを信じて馬券を買ってみるのも面白いのかもしれません。令和4年8月3日現在、26戦3勝ですが3着以内だったレースが14もあり、馬券に絡んできています。本当に信じてもいいのかもしれませんが、私は責任を持ちません(笑)
プレミアムマンゴー
【父】ラブリーデイ
【母】マリアローザ
【生年月日】2019年3月15日
【性別・毛色】牝・鹿毛
【馬主】田頭 勇貴
名前の由来は「高級マンゴー」です。果物の名前の中では、モモちゃん系の上を行く高級感です。「プレミアムマンゴー」という言葉の響きがたまりませんね。実況で名前を聞くたびに食べたくなりそうです。
ベーカリー
【父】ベーカバド
【母】リマンドインパクト
【生年月日】2018年4月8日
【性別・毛色】牝・青鹿毛
【馬主】北原 光一郎
名前の由来は「パン屋」だそうです。なぜパン屋なのか分かりませんけど、もしかしたら、父馬ベーカバドの「ベーカ」と母馬のリマンドインパクトの頭文字「リ」をもらったのかもしれません。
マエムキ
【父】ロージズインメイ
【母】クレイジーフォユー
【生年月日】2015年3月9日
【性別・毛色】牡・鹿毛
【馬主】門脇 ゆり
競走馬らしい名前だと思います。常に前向きでゴールを目指す。負けた時もくじけず前向きに頑張ってほしいです。
ミサイルマン
【父】カネヒキリ
【母】フジヤマサクラ
【生年月日】2014年3月18日
【性別・毛色】セン・鹿毛
【馬主】要海 伸治
ザ・ハイロウズの曲「ミサイルマン」なのかもしれません。歌詞を考察するとマッハタンカフェ産駒より安値で購入し、セレクトセールのカタログに載っていない馬とも読み取れますが…。しかも売れ残りでしょうか。
歌が先に存在していたので、そもそもが馬とは全く関係ない曲なのかもしれません。競走馬を思わせる単語が歌詞にいくつもあるので、面白いなと思いました。このミサイルマン(競走馬)は、実際どうなんでしょうか。
登録抹消になった馬たち
1年前の記事に載っていたキンプリ、ガチャピン、ケンコンイッテキ、シカイリョウコウ、マタタビニャンニャンは登録抹消となっていました。
カガストロングは佐賀に転籍。ガンバルンは岩手に転籍しました。
また、キキキキン、ギリニンジョウは退厩となっておりました。(いずれ登録抹消か?)
最後に
今回、印象に残ったのはサイモンシナモンとミサイルマンでした。サイモンシナモンは、どうしてもジョイマンが頭から離れません(笑) ミサイルマンは、ちょっと深読みしすぎかも知れませんが、ザ・ハイロウズの曲「ミサイルマン」の詩を競走馬に当てはめて読んでいくと面白いなと思いました。