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【笠松競馬】の面白い名前・変わった名前の競走馬

写真ACより

 

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

 

面白い名前の競走馬シリーズ、今回は笠松競馬です。

笠松競馬と言えば、JRA中央競馬)に移籍した名馬オグリキャップを思い出す方も多いかと思います。1987年に笠松競馬場でデビューし、翌年1988年にはJRA中央競馬)に移籍しました。その後の大活躍は皆さんもご存じのことか思います。(JRAでは、GⅠの4勝を含め重賞12勝という記録を残しています。)

そんな名馬を輩出した笠松競馬には、令和4年5月22日現在、456頭の競走馬が登録されています。現役で登録されている中から面白い競走馬の名前を調べてみたところ、なんと17頭もいました。(令和4年5月22日現在調べ)他の地方競馬より面白い名前の割合が多かったですね。

さて、どんな名前があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

 

アシハライ

【父】メイショウボーラー

【母】イチオクノユメ

【生年月日】2018年4月17日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】福永 實

柔道の技でしょうか。「足払い」は、足で相手の足を払って倒す技ですが、これは、お馬さんの癖なんですかね。馬なので後ろ足で蹴り上げる感じでしょうか。厩務員さん、調教師さん、仲間の馬に技をかましていたらちょっと面白です。

イイネイイネイイネ

【父】タイムパラドックス

【母】ユメハオオキク

【生年月日】2019年3月4日

【性別・毛色】牡・栗毛

【馬主】吉田 勝利

クレイジーケンバンドが出演した映画「イイネ!イイネ!イイネ!」が由来なんですかね。2016年製作の映画でした。

イキザマ

【父】サウスヴィグラス

【母】クリーペル

【生年月日】2016年4月9日

【性別・毛色】牡・栗毛

【馬主】戸部 昌洋

名前の由来は「生き様」。

通算成績が60戦9勝(令和4年5月24日現在)。60戦も出走して今なお現役なのは凄いことです。 5月11日付で引退したヨシオの78戦に迫る勢いですね。心折れることなく頑張っている「イキザマ」の「生き様」をこれからも見守ってあげたいですね。

オオモリクン

【父】サクラオリオン

【母】サクラエボル

【生年月日】2018年4月28日

【性別・毛色】セン・黒鹿毛

【馬主】助川 啓一

名前の由来は、「人名より+敬称」だそうです。いったい大森君て誰なんでしょうね。

オレラノユメ

【父】ダノンシャーク

【母】ダイメイロッコ

【生年月日】2019年5月22日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】(株)ボンズ

俺らの夢は、レースで優勝して賞金をゲットすることですかね。

カタナ

【父】ロードカナロア

【母】シタール

【生年月日】2015年4月18日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】豊原 純弥

名前の由来は、「刀」。切れ味のいい走りを見せてくれそうです。

カメッテル

【父】タートルボウル

【母】ヴェイグストーリー

【生年月日】2016年2月4日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】石川 裕基

カミッテルじゃなくてカメッテルになったのは、父馬の名前のタートルボウルから来てるんでしょうか。タートル=カメということですね。カメの歩みは遅いので馬の名前には適さないような気もしますが、カミッテル(神がかり的な優勝を収める)カメッテルちゃんを見てみたいものです。

写真ACより

ガダルカナルカナ

【父】ゴールドシップ

【母】ドゥザボサノバ

【生年月日】2017年3月14日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】上山 浩司

  名前の由来は、「 島の名称+人名より」だそうです。しかし、どう見てもたけし軍団ガダルカナルタカさんにしか見えません。

チームパシュート

【父】ベルシャザール

【母】サダムアカイカ

【生年月日】2016年3月14日

【性別・毛色】牡・黒鹿毛

【馬主】岩崎 伸道

名前の由来は、「スピードスケート等で行われる競技形態の一種」だそうです。騎手と競走馬が一つのチームとなり団体パシュートのように他の馬を追い抜くんですね。ちなみにパシュートとは、「追い掛け」「追跡」という意味になります。ということは、この競走馬の脚質は、馬群の後方から最後の直線で前へ出るタイプの「追い込み」型でしょうか。もし、そうじゃなかったらちょっと恥ずかしい名前になってしまうかもしれません。

チュンチュンマル

【父】スズカコーズウェイ

【母】ナタリー

【生年月日】2018年4月4日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】内田 玄祥

スズメみたいで可愛い名前です。アナウンサーが「チュンチュンマル、チュンチュンマル!」と連呼するところを見てみたいです。まるでアナウンサーがさえずっているかのようで楽しそうです。

ツンデレ

【父】ストロングリターン

【母】キネオマドンナ

【生年月日】2019年4月18日

【性別・毛色】牝・芦毛

【馬主】内田 玄祥

名前の由来は、「冷淡な態度の一方で好意的な態度をも示すこと」だそうです。そのままの意味でしたね。ツンデレ牝馬は面倒をみる厩務員さんにとっては大変かもしれませんが、たまに好意的な態度を示されたら心を鷲摑みされそうですね。

ナンジャモンジャ

【父】マジェスティックウォリアー

【母】レッドハイヒール

【生年月日】2019年4月10日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】藤澤 廣士

ナンジャモンジャの木とナンジャモンジャのカードゲーム、どちらの意味ですかね。カードゲームのほうはマスコットぬいぐるみが販売されているようなので、たぶんこちらのほうかもしれません。

ハッシュタグ

【父】クロフネ

【母】サンデースマイル2

【生年月日】2014年3月28日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】小橋 亮太

名前の由来は、「ハッシュ記号」だそうです。「#ハッシュタグ」で多くの人に検索されるくらい活躍できるといいですね。頑張ってください!

ハナウタマジリ

【父】ロージズインメイ

【母】カクシアジ

【生年月日】2018年4月1日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】(有)ホースケア

鼻歌まじりですか。なんだか余裕を感じさせる名前ですね。レースも鼻歌まじりで挑んで楽々と優勝しそうです。

マカレナダンス

【父】エピファネイア

【母】マルハチラブーム

【生年月日】2017年3月5日

【性別・毛色】牡・黒鹿毛

【馬主】森田 一俊

名前の由来は、「世界的に流行した踊り。母名より連想」だそうです。ということで母馬「マルハチラブーム」の名前の由来を調べてみると、「冠名+ブーム(仏)。旋風を巻き起こしてほしいという思いから」でした。いまいちピンとこないですが、世界的ブームを巻き起こしたマカレナダンスのように有名な馬になってほしいということでしょうか。ちなみにマカレナは女性の名前ですがこの馬は牡馬です(笑) 「恋のマカレナ」という曲は、彼氏が軍隊に行っている間に、マカレナが彼の友達と浮気をするという歌詞で「彼はいなかったし、友達もカッコよかったからしょうがないじゃない?」という開き直ったノリの歌です。

ユメミルボニータ

【父】イスラボニータ

【母】ユメミルテーラー

【生年月日】2019年5月17日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】岡田 将一

「夢見る可愛い娘ちゃん」。これは可愛い名前じゃないですか~。ボニータスペイン語で「可愛い娘」「美しい人」の意味になります。

ロナウド

【父】ワールドエース

【母】ラタンペットロゼ

【生年月日】2017年3月7日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】岡田 隆寛

名前の由来は、「人名より」だそうです。これはマンチェスター・ユナイテッドFCロナウドですかね。ポジションはフォワード。相手ゴールに一番近いポジションで得点を取る役割です。ポジションの別名が「トップ」とも言われていることに関係があるのでしょうか。ロナウド君、トップでゴールに入線できるといいですね。頑張ってください。

最後に

今回、印象に残ったのは、60戦も出走している「イキザマ」、追い込みの「チームパシュート」、のろまなイメージしか思い浮かばない「カメッテル」の3頭でした。

イキザマの60戦出走がどれほど多いことなのか、他の馬を例に挙げてみるとディープインパクトが14戦、コントレイルは11戦、オグリキャップでも32戦の出走でした。種牡馬としての仕事が待っている優秀な馬と単純に比べることは出来ませんが、60戦も出走し続けるのは本当に大変なことです。思わず応援したくなりましたね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、ウサピリカでした。

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