【更新履歴:令和6年9月11日更新・令和5年9月12日更新】
こんにちは、ウサピリカです!
今回は、面白い名前の競走馬シリーズの笠松競馬編をお届けします。
笠松競馬には現在534頭の競走馬が登録されていますが、1年前に紹介した19頭のうち、12頭が登録抹消され、そのうち8頭は他の競馬場に移籍しました。
さらに3頭が退厩し、残ったのはわずか5頭です。
今回は、その5頭に新たに13頭を加え、合計18頭の競走馬をご紹介します。
令和6年9月9日現在の情報を基にしていますので、時期によっては登録状況が変わっているかもしれません。
それでは、笠松競馬のユニークな競走馬たちを見ていきましょう!
- アントニオヒロキ
- イイネイイネイイネ
- エリクシール
- カミガミノウタゲ
- ガケップチー
- キシリトールチョコ
- ギンザトップレディ
- ゴコウサス
- シシャモ
- シソチョウ
- トンビ
- ハナウタマジリ
- バニーガール
- ハヤイモノガチ
- ヒナアラレ
- ペペロンチーノ
- メイブツシャチョウ
- ヨツヤカイダン
- 登録抹消の競走馬
- 最後に
アントニオヒロキ
【父】コパノリッキー
【母】キルシュバウム
名前の由来は「イタリアの人名より+人名より」だそうです。馬主さんの下の名前が「浩(ひろし)」さん。
ヒロキ・ボンバイエ、ヒロキ・ボンバイエ!
燃える闘魂で頑張ってください。
イイネイイネイイネ
【父】タイムパラドックス
【母】ユメハオオキク
名前の由来は「良いね良いね良いね」です。クレイジーケンバンド主演の映画「イイネイイネイイネ」でしょうか。
以前、笠松にいましたがJRAに移籍しました。その後、2023年12月6日付でJRA登録が抹消となり、再び笠松競馬に復帰しました。
おかえりなさい。
頑張るんだよ!
エリクシール
【父】リアルインパクト
【母】ローエキスキーズ
名前の由来は「万能薬、不老不死の水(仏)」。資生堂の基礎化粧品「エリクシール」には、そんな意味があったんですねぇ。
お目目クリクリの美人さんです。
カミガミノウタゲ
【父】スマートオーディン
【母】ポメロ
お笑いコンビ「モンスターエンジン」のコント「暇を持て余した神々の遊び」を想像してしまいました(笑)
父の名前のオーディンは、北欧神話の主神(戦争と死の神)であることから、それに因んで名付けられたのかもしれないですね。
ガケップチー
【父】サトノアラジン
【母】ステップシー
母・ステップシーからのガケップチ―です。「崖っぷち」はちょっとかわいそうな気がするんですけど…。
そんな名前を付けられて、じいちゃん(ディープインパクト)が草葉の陰で泣いてそうです。
名前のような状況にならないことを祈るばかりです。
キシリトールチョコ
【父】キングヘイロー
【母】サクラシンフォニー
甘いものが好きなんでしょうか。女の子らしい名前だと思ったら牡馬でした。虫歯にならないようにね。
ギンザトップレディ
【父】ギンザグリングラス
【母】タイセイボニータ
牝馬の中では気の強いキャラなんでしょうか。銀座高級クラブのトップレディのように、大井競馬のトップレディを目指してください。
ちなみに父・ギンザグリングラスの名前は由来は「銀座+牧草」と、いたってシンプルでした。
ゴコウサス
【父】ラブリーデイ
【母】ティンクルチャーミ
名前の由来は「後光差す。母名の意味「輝く+魅力からの造語」より連想」となっていました。
神々しい馬名でご利益がありそう。皆に有難られる存在になると良いですね。
シシャモ
【父】アジアエクスプレス
【母】ロサモスカータ
名前の由来は「シシャモ」。北海道の名産品であるシシャモにちなんだ名前です。牝馬としては小柄な410~430kgの馬体重ですが、その小さな体でレースに挑む姿を応援したくなります。
シシャモのように力強く、粘り強く走る姿を期待しています。
シソチョウ
【父】エイシンフラッシュ
【母】ヤマホトトギス
名前の由来は「始祖鳥」。その鳥のように速く、軽やかに走ることを期待して名付けられたのかもしれません。
レースでの飛躍が期待されます。
トンビ
【父】ベストウォーリア
【母】イシノウォーニング
空を自在に飛び回る姿が美しいトンビ。芝の上を美しく駆けぬける姿を想像します。牝馬なので将来的には「鳶が鷹を生む」のことわざのように「競馬界の鷹」を生んでくれるのを期待しているのでしょうか。
そういう意味なら、トンビって失礼な例えかも。
ハナウタマジリ
【父】ロージズインメイ
【母】カクシアジ
鼻歌まじりですか。なんだか余裕を感じさせる名前ですね。レースも鼻歌まじりで挑んで楽々と優勝しそうです。
軽やかでリラックスした走りが期待されます
バニーガール
【父】ルヴァンスレーヴ
【母】レガーロブロッサム
馬だけどバニーちゃん(笑)オーナーがバニーガールに特別な思い入れがあったのかもしれません。
レースでもその愛らしい名前に負けないパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。
ハヤイモノガチ
【父】モーニン
【母】トウカイレジーナ
競馬の世界では、スタートダッシュが重要です。この馬もその名の通り、素早いスタートで他の馬をリードし、勝利を掴むことを期待されています。
レースでの活躍が楽しみですね。
ヒナアラレ
【父】ヴァンセンヌ
【母】キョウエイアン
雛あられ。桃の節句・3月3日生まれの牝馬です。レースでも雛あられのような可愛らしさを発揮して、ファンを魅了してほしいですね。
ペペロンチーノ
【父】オルフェーヴル
【母】ペパーミントラヴ
名前の由来は「唐辛子(伊)。母母名からの連想」だそうです。ちなみに母母(母方のおばあちゃん)の名前がレッドチリペッパー。
唐辛子繋がりですね。
メイブツシャチョウ
【父】ゴールドアリュール
【母】ホットサマーデイ
名前の由来は「名物社長」。もしかして、馬主さんが名物社長? ゴールドアリュールの血統を受け継ぎ、力強い走りを見せてくれることを期待しています。
競馬界でも名物となるような存在感を発揮してほしいですね。
ヨツヤカイダン
【父】ビーチパトロール
【母】ディクシーゴールド
名前の由来は「怪談名」。このような名前を付けて大丈夫なんでしょうか。よく映画化やドラマ化する際は、祟られないようにお祓いをすると聞いたことがあるのですが…。
名付ける場合は、大丈夫なのかな?。
登録抹消の競走馬
【令和6年9月10日まで掲載】
※令和6年9月9日時点のデータです。
★登録抹消
- アンタノムスメ
- コールマン
- ヨハマンゾクジャ
★移籍
- アライグマパンチ(北海道)
- イロゴノミ(浦和)
- キセキニャン(大井)
- タノシンダモノガチ(愛知)
- ハッシュタグ(岩手)
- ビスケット(岩手)
- ムギコ(愛知)
- ワイキキビーチ(浦和)
★退厩
- ニャー
- ハチミツプリン
- ユメミルボニータ
【令和5年9月11日まで掲載】
※令和5年9月9日時点のデータです。
★登録抹消
- アシハライ
- イイネイイネイイネ(2023年12月JRA抹消→笠松に復帰)
- オオモリクン
- オレラノユメ
- カメッテル
- ガダルカナルカナ
- チームパシュート
- ツンデレ
- ナンジャモンジャ
- マカレナダンス
- ロナウド
★退厩
- カタナ
- チュンチュンマル
移籍
- イキザマ(岩手)
最後に
今回印象に残ったのは、アントニオヒロキとガケップチーです。
アントニオヒロキは、競馬場の燃える闘魂ですね。思わず馬券を買って応援したくなります。応援する側もテンションが上がります。
一方、ガケップチーはその名前から悲壮感が漂ってきて、なんだかかわいそうに思いました。こちらも応援してあげたい気持ちになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、ウサピリカでした。