皆さん、こんにちは!
ウサピリカです。
日本海に面した北海道島牧村の江の島海岸に、メノウがいっぱい落ちていると聞いて片道170㎞のドライブをしてきました。パワーストーン好きの私にとっては興味津々の海岸です。持ち帰りはしませんが、ドライブがてら見てみたいと思いました。自宅からひとりで往復340㎞も運転するのは、ちょっとキツイので家族を誘って行ってきました。
自宅から島牧へ
札幌から中山峠を通り喜茂別、留寿都(ルスツ)、真狩、ニセコを通るルートで島牧を目指します。
「道の駅くろまつない」に立ち寄って、ちょっと休憩。
奥深い山の中に突如として現れる道の駅ですが、ここ黒松内は、日本海側の寿都町・岩内町方面、太平洋側の長万部方面、ニセコ・札幌方面への分岐点となる町のため、山の中なのにとても客が多い場所です。こんな山の中いったいどこから皆やって来るんだーと思うくらい休日は人が多いです。ブナの北限の森があるのと名水「水彩の森」で有名な町です。
道の駅では北海道産小麦で作ったパン工房が人気で、ピザ工房では焼き立てのピザを食べることができますが、時間がないため、すぐにまた出発です。
北海道道523号「美川黒松内線」の月越高原を越えて、日本海へ。
眺望はすばらしいのですが、パトカーがよく走っているようなので、もし行かれる方は安全運転で行ってくださいね。実際、この時も前にパトカーがずーっと走っておりました。別に悪いことはしておりませんが、気になりますよね💦
月越高原を下りるとそこは島牧村です。
やっと、日本海に出ました。
あとは、海岸沿いを走って江の島海岸を目指すだけ。
大きな岩場が、うつ伏せになっている犬に見えます。見方によっては豚にも見えるし、ちょっと面白いですよね。
この日は晴れていたのでドライブしていて気持ちいいです。
島牧の江の島海岸
やっと到着です!
\(^o^)/
江の島海岸と言えば、普通は神奈川県の江の島海岸です。でも、北海道にもあるんですよ。江の島海岸が。キャンプや海水浴客はいるけど混んではいませんでした。
海岸には、石ころがいっぱいありますね。
あります。
白、クリーム色、緑、赤…。
写真に撮るためにいったん車の中へ。砂だらけなので余ったミネラルウォーターで洗ってペーパーに置いてみると、あら不思議。さっきまでパッとしなかった色の石がとってもきれいな色になりました。
↑一番小さな石には、赤い色が混ざっていますが、ひょっとしたら、これはレッドジャスパーかもしれないです。
メノウは水晶と同じ石英で、無色透明なものが水晶、他の成分が混ざって縞模様が発達しているものがメノウといわれています。模様や色でカーネリアン、オニキス、ジャスパーなどに分類されます。
パワーストーンとして考えた時、メノウは人間関係の結びつきを強めたり、心身のバランスを整えたりする効果があると言われています。ネットや店で売られているメノウの中には、人工的に着色して売られているものもあります。とても色鮮やかでカラフルですが、着色したと聞いた途端テンションはダダ下りです(笑)
持ち帰らない理由
せっかく写真に撮りましたが、メノウは持ち帰りません。写真に撮ってすぐに浜辺に戻しました。理由は2つあります。
まず1つ目は、国土交通省の海岸法で海岸の石や砂等の採取は禁止となっているからです。持ち帰ってしまうと違法行為になります。違法行為になることは、私はするわけにはいかんのです。
そして2つ目の理由は、昔からむやみに川や海の石を持ち帰るなと言われているからです。川や海には、そこで亡くなった人の念がこもった石があるかもしれないので絶対、持ち帰ってはいけないと小さい頃から聞いています。うっかり持ち帰って不幸・不運続きになるなんてゴメンですものね。店に売っているパワーストーンも実際に手に取ってみて嫌な感じがするものは買わないようにしています。採掘時に事故等で無くなった人がいるかもしれませんし、日本に渡って来るまでに多くの人の手を経ているので、人の念がこもっていそうです。その場合はパワーストーンで運気アップのつもりが、思いっきり運気を下げていたということにもなりそうですからね。
ただ、反対に幸運を呼んでくれる石もあると思うんです。
私の友人で文字盤にダイヤモンドがはめ込まれた腕時計を購入した人がいました。腕時計をするようになってから、何をやってもうまくいくようになりラッキーなことが立て続けに起こりました。あまり詳しく書くと本人に怒られるので、これ以上は書けませんが…。聞くと、時計を買うときにダイヤモンドに目がいってしまい、とても気になって購入したとか。きっと石に呼ばれたんですね。
幸運を呼ぶ石ならウエルカムです。
私もそんな石にいつか出会いたいと思います。
そんなことから、私は川や海の石の持ち帰りは絶対にしないのです。
以上、ウサピリカでした。