皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
先日「GWはどこに行こうか」とウキウキ気分でグーグルマップを見ていたら、日高町に競馬民大歓喜になること間違いなしの「橋」を発見。
二十間道路(新ひだか町)の花見も兼ねて、さっそく行ってきました。
北海道道1026号新冠平取線
日高厚賀インターチェンジ(日高自動車道)から北海道道208号線を山に向かって7㎞ほど進むと、新冠町と平取町を結ぶ北海道道1026号が左手に見えてくるので左折します。
周辺一帯は競走馬の牧場だらけです。
1㎞ほど進むとさっそく最初の橋が見えて来ましたよ。
皐月橋
中央競馬の3歳クラシックの第1戦として行われるレースの名前を橋につけるなんて、さすが馬産地です。
朝の8時過ぎから山間の橋で、ニヤニヤしながら写真を撮っている姿は相当恥ずかしい…。
「早く撮らなきゃ」と焦るのですが誰も来ない…。
地元の車すら通らない。
まあ、GWの朝だし誰も来ないよね。
桜花橋
皐月橋から300mほど進むと、次に見えてきたのは桜花橋。
優駿橋
さらに桜花橋から200m進むと見えてきたのは優駿橋です。
すべての競馬関係者(ホースマン)が憧れるレース。
そんな素敵な名前です。
周辺に優駿牝馬(オークス)はなさそうです。桜花はあるのにね…。
菊花橋
更に優駿橋から100m進むと、なんと菊花橋がありました!
皐月・優駿・菊花の3つで「クラシック三冠」完成ですなぁ。
素晴らしい!
「牝馬三冠」もひょっとしてあるのかなと思って秋華橋(秋華賞)を探してみたけど、さすがにそこまではありませんでした。
必要もないのに無理に橋を架けるわけにもいかないですしね。
ちなみにクラシック三冠すべてを制した競走馬は次の7頭です。
- 1941年 セントライト
- 1964年 シンザン
- 1983年 ミスターシービー
- 1984年 シンボリルドルフ
- 1994年 ナリタブライアン
- 2005年 ディープインパクト
- 2011年 オルフェーヴル
- 2020年 コントレイル
7頭中5頭(シンザン・ミスターシービー・シンボリルドルフ・ナリタブライアン・コントレイル)が日高の競走馬です。
コントレイルに続く次の三冠馬も日高から出てくると面白いですね。
北海道旅行で牧場見学を予定している競馬民は、ぜひ立ち寄ってみてください。
何の変哲もないただの橋だけど、競馬が好きならワクワクすること間違いなしです(笑)
場所
二十間道路(新ひだか町)
先ほどの橋から、車で25分ほどの場所に新ひだか町の二十間道路桜並木があるので、立ち寄りました。
7㎞の直線道路に2,000本の桜が咲く並木道です。
今年は満開の時期が早く、すでに散り始めていました。
並木道の左右には競走馬を生産するアロースタッド、レックススタッドが隣接していますが、この時期は見学不可です。
大勢の観光客がやって来るので、馬も驚いているかもしれません。
いや、もしかしたら数万人の観客がいる競馬場で走っていた頃を思い出していたりして…。
そんなくだらないことを考えながら歩いてました(笑)
桜並木から馬が見えることもありますが、牧場に迷惑が掛からないように見えなかったふりして桜を楽しみましょう(笑)
見学ができる時期になったら行きましょうね。
以上、ウサピリカでした。