皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
今回はアロースタッド見学の様子をお伝えしたいと思います。
実は、我が家ではこの日、「引退競走馬・牧場見学の旅(日帰り弾丸ツアー)」と題して、1日で可能な限りの牧場を見学しておりました。(2021年10月7日)
記事の内容は2021年10月7日現在のものです。見学する時期によっては内容が変わっている可能性があります。ナカヤマフェスタは2023年7月13日から、功労馬としてうらかわ優駿ビレッジAERUに繋養されています。
これまでの牧場見学先
【10:00~11:00】二十間道路牧場案内所で牧場見学の予約&桜舞馬公園(オウマイホースパーク)の散策
【11:00~12:00】レックススタッド牧場見学
【11:00~15:00】昼食&うらかわ優俊ビレッジAERU功労馬見学
(二十間道路案内所から片道53Kmを往復)
【15:00~16:00】アロースタッド牧場見学⇦今回はここに行きました。
【16:00~17:00】静内から門別競馬場へ
【17:00~18:30】門別競馬場・食事
【18:30~20:15】自宅まで移動
アロースタッドに到着
うらかわ優俊ビレッジAERUから車で1時間強、アロースタッドにたどり着いたのは15:30。
入口向かい側に車を停めて見学ができました。
残り30分の見学時間しかありません💦
時間がない、急ぐのだー!
アロースタッドは、静内で種牡馬を繋養している牧場で、二十間道路沿いにある牧場です。
過去には、メジロライアン、タマモクロス、タイキシャトル、セイウンスカイ、スズカマンボ、サニーブライアン、サクラローレル等を繁養していました。
現在は、ダノンプレミアム、エポカドーロ、ナカヤマフェスタ等が繁養されています。
見学は、厩舎の外側からの見学となります。
それでは、見ていきましょう。
ダノンプレミアム
2017年の朝日杯フューチュリティステークス、2017年のサウジアラビアロイヤルカップ、2018年の弥生賞、2019年の金鯱賞、2019年マイラーズカップで優勝しました。
2021年7月にJRAの登録が抹消となり、種牡馬として9月10日にアロースタッドに入厩しました。
見学した時は入厩して1か月が経過した頃です。牧場の雰囲気には慣れたんでしょうか…。
父はディープインパクトです。これからどんな産駒を送り出してくれるのかとても楽しみです。
エポカドーロ
2018年皐月賞で優勝しています。
2020年9月にアロースタッドにやって来ました。父はオルフェーブルです。
ということは、ステイゴールド、サンデーサイレンス、メジロマックイーンの血も入っているっていうことです。
産駒がどんな活躍をするのか楽しみですね。
ナカヤマフェスタ
2010年宝塚記念で優勝。
2010年凱旋門賞で2着。
凱旋門賞の2着って凄いですよね。
父はステイゴールド。
この日の見学で、ずっとお尻しか見せてくれなかったんです。
厩舎をひとまわりして最後に、もう一度ナカヤマフェスタを見に行くと、やっぱりお食事中のようでお尻だけしか見えませんでした。
言葉がわかる馬もいるらしいので、試しに気持ちを込めて話しかけました。
「すみません、なかやまさん、こっちを向いてもらえませんかね?お願いします。」
と言ったところ、草を食べるのピタッとやめて、ゆっくりとこちらを向いてくれたんです。
そして、近くまでやって来て顔を出してくれたんですよ✨もう感激です。
でも、まあ、タイミング的に食べ終えたところで、たまたま、こっちを向いてくれたんだろうと思っていたんですが、違っていたようです。
私たちが写真を撮って満足した様子を見届けると、すぐさま後ろを向いて先ほどの場所に戻り、草を食べ始めたんです。
もう、びっくりです!
言葉がわかるんだ(゚Д゚;) ナカヤマフェスタ、あんた凄いじゃん!
なんて賢いんだろう!
ゴメンね、食事の中断をさせてしまって…。まさかホントに通じるとは思っていなかったよ。
ナカヤマフェスタをますます好きになりました✨
2023年9月にこちらを退厩して「うらかわ優駿ビレッジAERU」に行くことが決まっています。
ディーマジェスティ
2016年の皐月賞、セントライト記念、共同通信杯などで優勝しています。父はディープインパクトです。
トーホウジャッカル
2014年菊花賞で優勝しています。
東日本大震災の日(2011年3月11日)に日高町の牧場で生まれました。
父は1998年の東京優駿、1999年の天皇賞 (春・秋連覇)、ジャパンカップで優勝のスペシャルウィークです。
その他の種牡馬
ヘンリーバローズ、ワールドエース、ウォータービルド、レッドベルジュールは、父がディープインパクトです。
ヤマカツエースの父はキングカメハメハ、ビッグアーサーの父はサクラバクシンオー、
ネコも人気者
一体何匹いるのか知りませんが、私が牧場内で見たのは3匹です。かなり自由な雰囲気でした。
この猫は、厩舎に横付けされた軽トラックの荷台から運転席の屋根の上に立っていました。
自由過ぎますね(笑)
私たちが帰ろうとすると、厩舎の奥の建物から別の猫が「にゃー」と鳴きながらやって来るじゃありませんか。
白い猫が、にゃーにゃ―鳴きながらやって来ました。
どうしたんでしょうか。
他の見学者もいるのに、なぜか私たち一家を目がけてです。
アキロッソの足元にスリスリしています。
可愛すぎです。
気に入られたのか、魚臭いのか…(笑)
もう、見学の時間も終わり出口へ向かっているのですが、「にゃー、にゃー」鳴きながらどこまでもついてきます。困ったなー。もう、出口だよ。
私たちが門の外に出ると、諦めたのか、お見送りだったのか分かりませんが、敷地から出てくることはありませんでした。車に乗るのを門の中からジッと見ています。
ああ、良かった…。
せっかく見送りに来てくれたなら、車から手を振ってあげないとね。
そう思って門の方を見て手を振ろうとしたら、もういなくなっていました(笑)
ガクっときましたね。
寂しいわぁ。
猫って、そういう生き物なのか…。
最後に
アロースタッドの見学は、時期・時間が決まっています。見学の前に必ず静内二十間道路の牧場見学案内所で予約をしなければなりません。
状況によっては、見学ができなくなる可能性もあるので、行く前にこちらで必ず確認してください。
【アロースタッド見学】
- 7月16日~10月31日まで毎日(15:00~16:00まで)
- 11月1日~12月15日まで土・日までのみ(15:00~16:00まで)
※↑↑↑↑↑↑↑2021年の見学期間・時間なので見学の方は、見学可能の日時を必ず確認してください。
興味のある方は、是非見学してみてください!
以上、ウサピリカでした。