搾りたて生アキロッソ

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【佐賀競馬】の面白い名前・変わった名前の競走馬

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【令和4年9月5日更新】

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

 

面白い名前・変わった名前の競走馬シリーズ、今回は804頭の競走馬(令和4年9月3日現在)が登録されている佐賀競馬です。

佐賀競馬を1年ぶりに調べてみたところ、14頭のうち7頭が退厩、4頭が登録抹消で、残っていたのは3頭のみとなっていました。厳しい世界ですね。

今回は残った3頭と新たに加わった11頭をご紹介したいと思います。

さて、どんな名前があるのでしょうか。見ていきましょう!

(令和4年9月3日現在、佐賀競馬場に登録されている競走馬で記事を書いています。お読みになる時期によっては、抹消されている可能性があることをご承知ください。)

www.akirosso.com


オヨヨマン

【父】アメリカンペイトリオット

【母】ユニティ

【生年月日】2020年4月10日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】真中 伴典

とっさに桂三枝(現在:文枝)を思い出してしまいましたが、おかあさんといっしょで放送された2021年1月の今月の歌に「おたすけ!およよマン」という曲があるのですが、もしかしてそれが由来なのでしょうか。

名付けた方の年齢によって違いが出そうですね。

クマチャン

【父】スウェプトオーヴァーボード

【母】ビーチパーティー

【生年月日】2017年3月20日

【性別・毛色】牝・青鹿毛

【馬主】奥寺 毅己

テディベアのぬいぐるみを想像してしまいます。馬だけどクマチャン…。でも、かわいらしい名前だと思います。

キタカラキタムスメ 

【父】スズカコーズウェイ

【母】ハイポセシス

【生年月日】2017年4月28日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】阪田 英裕

 名前の由来は、「北から来た娘」です。一瞬、キタムラカメラかと思いました(笑)

生産牧場の日高町の「新生ファーム」からやって来たので、北から来た娘になんでしょうけど、競走馬の90%以上が北海道産です。北から来たことなんて珍しくもなんともない存在です。きっと、なにか他に意味があるのかもしれません。

JRAに登録されていましたが、2021年7月に登録抹消になり佐賀競馬場に登録されています。

サイゴウパワー 

【父】アサクサキングス

【母】インラヴ

【生年月日】2016年5月20日

【性別・毛色】セン・栗毛

【馬主】西村 新一郎

名前の由来は、「人名より+力」だそうです。西郷隆盛+力ということでしょうか。精力がつくドリンク剤みたいで強そうです(笑)

西郷どんのように勇ましく頑張ってほしいものです。

JRAを2021年2月に登録抹消となり、現在は佐賀競馬場に登録となっています。

ソイヤソイヤソイヤ

【父】ベストウォーリア

【母】ニシノコハク

【生年月日】2020年4月26日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】倉重 博文

一世風靡セピアなのか、お祭りの神輿担ぎの掛け声なのか…。どちらが由来なのか分かりませんが威勢のいい名前です。ところで「ソイヤ」と言いながら馬に鞭を入れる騎手っているんでしょうかね。ちょっと気になっちゃいました。

タイショクキネン

【父】コパノリッキー

【母】ドリームサンサン

【生年月日】2019年4月2日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】倉重 博文

定年退職を迎えたおじさんを想像してしまったのですが、牝馬だったんですね。ひょっとすると「有馬記念」のようなレース名を真似て「退職記念」の意味だったりするのでしょうか。

チェキラ

【父】キャプテントゥーレ

【母】ラードロチェキラ

【生年月日】2016年4月26日

【性別・毛色】牡・芦毛

【馬主】平本 敏夫

「CHECK IT OUT!」=「注目して!」「チェックして!」ということで、馬券を買うときは要チェック、みんなに注目されるような人気競走馬になってほしいという思いが込められているような気がします。

言葉の響きは軽いけど思いが伝わってくる名前ですね。

トントントントロ

【父】スピルバーグ

【母】アンローランサン

【生年月日】2020年5月18日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】大黒 富美子

肉ですか? トントロ肉(豚の頬~肩のネック部分の肉)しか思い浮かばないんですけど…。走れなくなった競走馬はお肉にされてしまうケースもあるので、あまり縁起の良い名前だとは思えませんね~。

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ドモナラン

【父】ジョーカプチーノ

【母】プロスペラスマム

【生年月日】2019年4月30日

【性別・毛色】牡・鹿毛

【馬主】(株)本城

名前の由来は、どうにもならないという意味の言葉で「どもならん」です。どうにもこうにもならない時、お手上げ状態の時に使う言葉です。

ドモナランと同じレースに出走する他の競走馬に「ドモナランが強すぎて、どもならん」と言わせたいのですね。

JRAで走っていたこともありましたが、2022年5月11日に登録抹消となっております。

ニンジンムスメ 

【父】パイロ

【母】ロシャーニ

【生年月日】2016年4月7日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】三岡 陽

 名前の由来は、「にんじん娘」。馬でにんじんが好きだから、にんじん娘なんだと思いますが、まさか、田原俊彦のNINJIN娘じゃないですよね。

JRAを2019年2月に登録抹消となっています。現在は佐賀競馬場の登録馬です。

ネコネコロコガール

【父】エスポワールシチー

【母】キャッツ

【生年月日】2020年3月25日

【性別・毛色】牝・栗毛

【馬主】会田 裕一

2005~2006年に川崎競馬で「ネコネコロガール」という馬が走っていましたが、それに「コ」の字を足して「ネコネコロコガール」です。

とてもよく似た名前で、よく見ないと間違えそうです。。

アナウンサーはとても言いづらい名前だと思いますよ。意味は考えてみたけど、ちょっと分からないですね(笑)

パラリーガル

【父】カレンブラックヒル

【母】ケージーサクランボ

【生年月日】 2018年3月18日

【性別・毛色】牝・青鹿毛

【馬主】小菅 誠

これは、もしかして眞子様のご主人KKさんかな? その後の職業を連想して名づけたのでしょうか。パラリーガルって、ざっくり言うと弁護士の資格はないけど、専門的な仕事に携わる法律事務所の職員のことですよね。

これをなぜ馬に名づけるのか…。うーん、分からない…。

プリンニシテヤルノ

【父】ダイワメジャー

【母】シーカーマ

【生年月日】2018年2月28日

【性別・毛色】牝・鹿毛

【馬主】陣内 豊

名前の由来は、「プリンにしてやるの」です。ソーシャルゲーム「プリンセスコネクト」に登場するキャラクター・ミヤコの決め台詞です。必殺技を繰り出す際に「プリンニシテヤルノ」と言うそうですよ(笑) 

敵をプリンに変えて攻撃をするのだとか。

私はやったことがないのでよくわかりませんが、名前は可愛いと思います。

ポケットカラキュン

【父】ジャングルポケット

【母】ヴァンドゥーズ

【生年月日】2019年2月16日

【性別・毛色】牝・黒鹿毛

【馬主】 片山 建治

名前の由来は、「ポケットから+キュンです。父名より連想」だそうです。父の名前がジャングルポケットだから成立する名前ですね。

登録抹消・退厩

更新前に載っていた競走馬で登録抹消となったのは、オスベラカシ、オモウツボ、ゲコクジョウ、ムテキノオジョウでした。

また、退厩となっていたのがオイカケマショウ、オウンゴール、キュウシュウダンジ、キュンキュンハート、ココホレワンワン、ダダッコ、ナゲキッスでした。

最後に

今回、個人的に印象に残った名前はプリンニシテヤルノでした。

プリンニシテヤルノの名前を最初に見た時、「いったい何をプリンにするんだ。」と不気味に思っていましたが、ゲームが元ネタだと知ってホッとしました。

イギリスの大航海時代は、肉のプリンも存在していたので、「活躍しないとお肉になってプリンにされるのか?」そんな良からぬ考えが頭をよぎりました。

違っていて良かったです。

 

面白い名前・変わった名前の競走馬シリーズの記事は、全部で15記事あるのですが、すべての記事を更新し終えるのに半年もかかってしまいました。競馬の世界は競走馬の出入りが激しい世界なのは分かっていたつもりでしたが、更新作業中に1年前に書いた記事をチェックすると、想像以上に多くの馬が登録を抹消されるか退厩になっていました。面白い名前として紹介した馬には愛着が湧いているので、退厩や抹消を知るとやはり寂しいものです。

また、近いうちに更新が出来ればいいなと思っています。

 

以上、ウサピリカでした。

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