たまたま通りかかった道道234号線で、今まで知らなかった道の駅を発見!
千歳市の隣町・安平町にある「道の駅あびらD51ステーション」です。2019年4月にできた比較的新しい道の駅で、「安平町 D51鉄道資料館 」が隣接しており本物のD51が展示されていました!
今回は、「道の駅あびらD51ステーション」と鉄道資料館の様子をお伝えしたいと思います。 鉄ヲタ、必見でございます。
道の駅あびらD51ステーション
千歳空港から車で約25分、道道234号線にあります。畑が広がるのどかな風景の中に突然、建物が現れてビックリしました。
道の駅は、4つのコーナーから成り立っていて、ソフトクリームや食べ物を販売する「テイクアウトコーナー」、焼きたてパンを販売する「特産品・ベーカリーコーナー」、「農産物直売コーナー」、「レガシーコーナー」がありました。
【レガシーコーナー】
昔の駅舎の入り口を再現したのかどうか分かりませんが、ここでは鉄道に関する写真や映像を展示するギャラリーになっていました。
改札口は、昔の駅っていう感じがして懐かしいですね。そういえば昔は列車に乗る前、国鉄の職員さんに切符を渡して切ってもらいましたね。切るって言ったって、ハサミでカットするわけじゃなく、切符の端っこを小さく繰り抜く感じです。自動改札じゃない時代の話です。子供だった当時は、何もしていないのになぜか睨みつけてくる職員さんがいて、怖かったことを思い出しました💦
この改札口は、鉄道資料館への入り口にもなっています。
安平町 D51鉄道資料館
道の駅に隣接した「安平町 D51鉄道資料館」は、道の駅の向かって左側にあります。
写真右の機関庫の中には、D51が格納されています。
公園の一角に列車が置かれていて、すぐ隣には子供たちが遊ぶ遊具がありました。
コロナの影響なのか、列車の中には入れませんでした。
それでは、機関庫の中を見てみましょう。
炭鉄港
道の駅や資料館のいたるところで、日本遺産「鉄炭鉱」という言葉を目にしました。
日本遺産とは、日本の地域の文化・伝統を歴史的魅力や特色を通じて語るストーリーを文化庁が認定したものらしいです。
そして、「鉄炭港」とは、近代の北海道を築く原動力となった鉄鋼の室蘭・炭鉱の空知・港湾の小樽と、それらを結ぶ鉄道が繰り広げた歴史ストーリーのことのようです。100㎞圏内に収まる「鉄炭鉱」の中に、ここ安平町は鉄道が該当するということで、このような道の駅があります。
令和元年に「本邦国策を北海道に観よ!―北の産業革命「炭鉄港」ー」が、日本遺産として認定されたそうですよ。
D51
D51-320。320かどうかは分かりませんが、D51には子供の頃、乗ったような気がします。あっ、年齢がバレてしまいますね。
当時は、煙を吐きながら動いていましたよ。
食い入るように顔を近づけて見ていた鉄ヲタさんがいました。複雑に入り組んだ部品を私が見ても、何が何だか分かりませんでした💦
この赤いのは、D51の何なのでしょうか。
これもD51の一部なのかな…。子供の頃に乗った時はこんなのなかったような気がするけど、気が付かなかったのかも…。
最後に
偶然見つけた道の駅でしたが、D51に乗った子供の頃を思い出し懐かしくなってしまいました。この地域の特産品はメロンです。道の駅の農産物販売所で夏になると売られているようですよ。お好きな方はどうぞ。
コロナの影響で公開されていない場合がありますので、HPなどで確認してから見学してくださいね。
鉄道資料館 | 道の駅あびら D51ステーション (d51-station.com)
近くには、ノーザンホースパークもあります。
場所
【道の駅あびらD51ステーション】
以上、ウサピリカでした。