皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
先日、社台スタリオンステーションの放牧見学会に行ってきました。
今回の見学会は10月~11月限定の予約制(有料)。
予約券販売開始と同時に申し込み、無事チケットを確保。
普段、一般見学者を受け入れていない上に、日本の競馬界を代表する牧場とあって、10月の予約は10分ほどですべて埋まってしまったようです。
予約画面上の確認ではありますが、11月も3時間ほどで売り切れていました。
そんな人気の牧場へ行けると思うと、前の日からソワソワドキドキ…、仕事中もなんだか落ち着きませんでした。
今回は社台スタリオンステーションの放牧見学会をご紹介します。
※【ブログ掲載の許可について】今回の社台スタリオンステーション見学会の記事に関しまして、牧場のスタッフ様からブログ掲載の許可をいただいております。スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
ノーザンホースパークで見学受付
牧場へ向かう前に、当日はノーザンホースパークで受付を済ませなければいけません。
社台スタリオンステーションの見学予約券だけでは、ノーザンホースパークへ入園できません。
年間パスポートを買っておいて本当に良かった…。
3回目の入園なので、もう充分、元が取れてます。
受付で入場証を受取り、車で15分ほどかかる「社台スタリオンステーション見学場」へ向かいます。(車で行くことが出来ない人には、バスプランっていうのもありましたが、こちらも即日完売。)
社台スタリオンステーション
看板に「一般見学場 閉鎖中」の張り紙があるので、危うくスルーするところでした。
スタッフに尋ねてみると、ここで大丈夫のようです。
誘導された場所に車を進め、そこで見学時間になるまで待機でした。
時間になったら、スタッフからの説明タイム。
- 二重の柵になっているが、柵と柵の間には入ってはいけません。
- 馬に近寄って欲しくて手を叩く人がいるけど、それは逆効果で静かにしている方が良い。
- 動画の生配信はNG。
その他、諸々の説明を受け、いよいよ見学開始です。
ここ数年間に種牡馬入りした馬は見ることはできませんが、それでも超有名な種牡馬の名前がズラリ。(今日いない馬もいるみたいですが。)
じゃあ、さっそく見にいくか!
ハービンジャー
2010年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(GI)1着。
イギリスの競走馬。
代表的な産駒はブラストワンピース、ナミュール。
指名手配のポスターみたいな写真しか取れない(汗)
どの角度から撮っても目が隠れてしまいます(笑)
顔が見たい!
目が見たい!
これほど柵が憎たらしいと思ったことはありません(笑)
結局、ダメでした。
ルーラーシップ
2012年クイーンエリザベスⅡ世カップ(GI)1着
主な産駒はキセキ、ソウルラッシュ、エヒト、ドルチェモア、フリームファクシ、マスクトディーヴァ。
見学中ひたすら食べてました。
ニューイヤーズデイ
2013年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(GI)1着。
レイデオロ
2018年天皇賞(秋)(GI)1着。
毛艶がピカピカ!
牧場に大切にされているのがよくわかります。
やっぱり社台の種牡馬は凄いなと思いました。
「みどりのマキバオー」に登場するカスケードに似てるかも。
カッコ良かったです。
サートゥルナーリア
遠くで尻尾をパタパタさせながら、気持ちよさそうに寝てました。
時折、頭を上げて周りを見渡して再び寝てみたり…。
でも、やっぱり今回は起き上がることにしたのかな。
「何見てるんだよ!」って言ってる?
2018年ホープフルステークス(GI)1着。
2019年皐月賞(GI)1着。
ナダル
2020年アーカンソーダービー(GI)1着。
アメリカの競走馬でした。
ドレフォン
一番奥の柵内にいるのですが、見えません。
見学者が行くことが出来るのは、今立っている場所までです。
手前に見える白い馬着はナダル。
2016年ブリーダーズカップスプリント(GI)1着。
2016年キングズビショップステークス(GI)1着。
2017年フォアゴーステークス(GI)1着。
主な産駒はジオグリフ、ミッキーファイト。
アメリカの競走馬でした。
シスキン
2020年アイリッシュ2000ギニー(GI)1着。
2019年フェニックスステークス(GI)1着。
ひたすら草を食べてました。
無心になって食べてる顔は可愛いですね。
草が短いので必死です。
こんな顔も可愛いですね。
お墓
柵の向かい側にはお墓がありました。
そして、少し離れた位置にトウカイテイオー。
錚々たるメンバーです。
これを見ることが出来ただけでも、今日来た甲斐がありました。
クロフネ
ディープインパクト
キングカメハメハ
トウカイテイオー
最後に
どの馬も手入れやケアが行き届いていて、大切にされているのが素人目にも分かりました。
馬体も美しかったですね。
特にレイデオロ。
光沢剤でも塗ってるのかというほど、ビッカビカの照りでした。
社台と言えばイクイノックス、コントレイル、キタサンブラック、エフフォーリア、オルフェーヴル等の種牡馬でも有名ですが、こちらの一般見学のチャンスは非常に競争率が高く、厳しいものがあります。
一生のうちに一度くらいは見学できるといいんですけどね。
見学の機会が増えると嬉しいです。
種牡馬たちの今後の活躍を期待したいと思います。
以上、ウサピリカでした。