北海道のジンギスカンというと、スーパーに行きお気に入りの味付きジンギスカン肉を買ってきて野菜と一緒に焼いて食べるのが一般的です。
でも、こだわりのある人は、生肉を自分の好みの味に漬け込んで食べます。
私は今年になってから、自分の好みのタレに付け込むようになりました。今回は、我が家流のジンギスカンを紹介したいと思います。しかも、専用のジンギスカン鍋なんてものは使いません。ホットプレートで豪快に焼きます。なぜなら、ジンギスカン専用の鍋では、我が家には小さすぎて焼き上がりが食べるスピードに追い付きません。足りないのです。
なので、ホットプレートで大量に焼き上げます。
材料
タレ(漬け込み用)
羊肉‥‥600g
焼き肉のたれ‥‥大さじ8
酒‥‥大さじ8(ワインでも可)
みりん‥‥大さじ8
ニンニク‥‥3~4片
ショウガ‥‥30g
※甘味の強いワインを使用した場合や焼き肉のたれが甘い時は、醤油をお好みで大さじ4~8を足してください。
※羊肉はラム、マトンどちらでも構いません。ちなみにラムは生後約1年以内のもので、マトンは2年以上の肉です。ラムは柔らかく癖が少ないので匂いもあまり感じません。マトンは羊特有の香りがあり、余分な脂肪がなく引き締まった肉になっています。初めて食べるなら、癖の少ないラムをお勧めします。
その他材料【焼くときの材料】
もやし、カボチャ、ピーマン、たまねぎ、なす、うどん、その他お好みの野菜を入れてもOK。
キャベツを入れる人もいます。
今回は、ラムを漬け込みます。
作り方【漬け込み】
ニンニクとショウガをすりおろし、肉以外の材料をボールに入れて混ぜ合わせます。
焼き肉のたれは何でもいいです。食べなれたお気に入りのものを使うといいでしょう。今回は、焼き肉のたれが若干甘めなのと、酒の代わりに赤ワインを使用したため、とても甘くなってしまいました。
そこでバランスをとるために、醤油を大さじ6くらい足しました。出来上がったたれがこちらです。
次に肉を入れて混ぜ合わせ、漬け込みます。ジップロックなどの袋に入れて最低半日以上、冷蔵庫で寝かします。
作り方【焼き方】
ジンギスカン鍋のある方は、普通に焼いて食べてください。ない人は、ホットプレートでもOKです。
材料の野菜と肉を焼きます。肉を焼くと漬け込んだタレがプレートに出てくるので、そのまま焼いてしまうと茹で肉のようになってしまいます。肉から出てくる水分とタレを逃すためにホットプレートを少し傾けて焼きます。
わが家では、ホットプレート片側の下に厚みのある雑誌をいれて傾斜を作り、汁が片側に流れるようにしています。傾斜の上では肉を、中段辺りでは野菜を、下段の汁がたまったところではうどんを入れて焼きます。
うどんは、肉から出た汁を吸わせることで、コクのある美味しいうどんになりますよ。もし、汁が足りないようでしたら、焼うどんの要領で醤油やみりんなど調味料を足してあげてください。
こんな焼き方、ホットプレートのメーカーからすると、危険なのでそんな使い方しないでくださいと言いたくなるような使い方かもしれません。ダメダメなのはわかっているのですが、大量に焼けるのでやめられませんW
ジンギスカン鍋もあったのですが、あまりにも使わないので錆付いてしまいました。
今回は、インゲンを入れてみました。
食べ方
そのまま食べてもOKですが、タレにつけながら食ベるのが一般的です。
北海道では、こちらのタレで食べる人が多いです。とても人気がありジンギスカンといえばこの商品です。↓↓↓
Amazon広告
Amazon広告
最後に
あまりにも、大雑把でいいかげんな我が家のジンギスカン。ホットプレートがなければフライパンでもできちゃいます。コツは、肉の汁をそのままにしないことです。くれぐれも茹で肉のようにしないでください。汁は野菜やうどんに吸わせて焼くことです。頃が出来れば、美味しいジンギスカンが出来ること間違いなしです。
興味のある方は、一度試してください。
今回のジンギスカンは、ラムなのでとても柔らかくておいしかったです。ニンニクの味と香りが効いていてたくさん食べちゃいました。