皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
2023年2月18日、疝痛のために亡くなったウイニングチケット。
GⅠレースで優勝した競走馬の中では最年長の33歳でした。いつ亡くなってもおかしく
ない年齢のため、我が家では年に数回会いに行っていました。毎回、これが最後になるのかもしれないと思いながら…。
すぐにでも、うらかわ優駿ビレッジAERUへ行き献花をしたかったのですが、真冬の北海道で片道200㎞の運転はさすがに怖いので諦めていました。
先日の4月30日GW直前、桜の咲く時期に花見を兼ねてやっと訪ねることができました。
ウイニングチケットの祭壇
いつもここにいたウイニングチケット。
亡くなったけど看板にはまだ名前がそのまま残っていました。
ちょっとウルっとしてしまいました…。
案内が厩舎の前に。
祭壇は厩舎に入ってすぐ左側の馬房内。
ちょうど1年前に亡くなったタイムパラドックスの祭壇も、ここの馬房に設けられていました。
タイムパラドックスは昨年の2月10日に亡くなり、ウイニングチケットは今年の2月18日に亡くなっています。2頭とも2月に疝痛でなくなるのは、もしかして冬の寒さの影響もあるのかな…なんて素人は思ってしまいます。
さて、馬房内に入ります。
献花の数が凄いです。
亡くなって3ヶ月近くが経っているというのに、さすがダービー馬ウイニングチケット。GW直前ということもあり訪れる人も多いとは思いますが、ウマ娘の影響も大きいのでしょうね。人気の高さを改めて感じました。
仮に私が亡くなっても、3か月後にこんな多くの花で仏壇や墓が囲まれることはないと思います(笑)
生前の元気な頃の写真と馬房の扉に掛けられていたたくさんのお守り(左から2枚目写真の下)。
この中には、一昨年、長生きを願って私が掛けたお守りもありました。
帯広畜産大学生の卒論に利用するアンケートのお願いなんていうのもありました。
馬房内で一番印象に残ったのは、この一枚の写真。
虹をバックに写っているウイニングチケット。
こんな目がクリクリで可愛い顔、私が行った時は見たことがありません(笑)
訪ねた時はいつも離れた場所で草を黙々と食べていました。
空に架かった虹とチケゾー。
絵になる一枚だと思いました。
ウイニングチケットの馬房
祭壇がある厩舎内の一番奥にウイニングチケットの馬房があります。
スズカフェニックスの向かいの部屋がウイニングチケットの馬房でした。
ここがウイニングチケットがいた場所。
今はもういません。
寂しいですね。
以前ここで、くしゃみをしたウイニングチケットから鼻水とヨダレの噴射攻撃にあったアキロッソ。今となってはとても懐かしい思い出です。
というか、とても貴重で有難い体験でした(笑)
ウイニングチケットが亡くなって
ウイニングチケットが亡くなるちょっと前に、うらかわ優駿ビレッジAERUにやって来たオウケンブルースリ。
額の流星が大きい…。
これなら同じ栗毛のスズカフェニックスと区別がつきやすいですね。
今までは柵の向こうにウイニングチケットの姿を見ることができたんですねどね。
寂しいです。
噂によると種牡馬を引退したマイネルキッツが、近々ここの牧場にやって来るそうです。
マイネルキッツは好きだけど、ウイニングチケットのことはずっと忘れたくありません。
さようなら、ウイニングチケット。
以上、ウサピリカでした。
場所
【うらかわ優駿ビレッジAERU乗馬クラブ】